2011年12月06日
思いの外好みのデザインで気になっていた新86ですが、あれは実質スバル車なんですかね?
詳しく調べてみると、ボディカラーはスバル車の色名だし、ホイールもスバル系統のPCD100(ST20#系オーナーにはありがたいですが…)。内装やエンジンルームもスバル規格だとか。
あちこちに載ってる試乗レポート読んでも、インプレッサに近い乗り味のようなことを書いているものもあり、実際インプレッサがベースのようです。
(後日訂正:インプレッサの「プラットフォームを利用している」とのことです)
トヨタはというと、企画にデザイン、D4-S技術でヘッドを手がけただけ。
水平対向なのはずっと前から知っていましたが、ここまでスバル車になっているとは。
別にスバル車が嫌というわけではなく、86という直球ネームまでつけておきながら、ほとんど他社規格の車というのは違和感あるんですが…。
だったらBRZのように新規ネームにして欲しかったです。形式名に86を入れるなら遊び心あっていいと思いますが、車名がまんまですからね。どうしてもAE86との繋がりを考えてしまいます。
元々AE系の車とはずっと馴染み深く、家の車や私の初車はスプリンターでしたし、92→101→111とトレノを乗り継いでいる友人もいます。
ST20#系自体もAE系と親戚関係だし、うちのEDの機械式LSDもAE86後期のものです(流用ではなく共用部品)。
そんな思い入れあるだけに、86なのにAEとは全く血統が違うというのは寂しいものがありますね…。
このクラスのスポーツの血統が途絶えていたから、才能ある養子を連れてきて伝統名を引き継がせ、これから育て上げるってことでしょうか。
きっとトヨタは心は86なんだと言いたいんでしょうけど、今はまだ割り切れませんね。
Posted at 2011/12/06 19:19:53 | |
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その他車種 | クルマ
2011年12月02日
こないだふとデジカメ売り場を見たらたまげました。
何と各社のコンデジが1万強で並んでおり、在庫処分でも何でもない通常価格でそれです。
値段見て「は?」と思い、しばらく売り場で固まってました(^^;)
廉価モデルに至っては9000円を割っており、もはや写ルンですに近い使い捨て感覚の価格ですね。
この値段なら壊れたらまず買い換えコースでしょう。
今じゃ笑ってしまうような性能のメガピクセル機(懐かしい響き^^;)は平気で7万くらいしてましたし、手ぶれ補正や大型液晶など、今のコンデジの基本が確立した時期でも5万近く(2004年くらい)、2年前に購入したLUMIXのDMC-FX37は在庫処分で2.5万(通常価格で3万強)くらいでした。
そして直系後継機のDMC-FX77が1.3万という衝撃的プライスだったわけです。
DMC-FX37でさえ、こんなに安くなったんだとカルチャーショックだったのに、さらに半額以下です。
ただ、さすがは1.3万、外観の質感低下が著しく、おもちゃみたいな印象でした。
話しかけてきた店員さんにそのこと話したら、いや~そうなんですよね…と苦笑い。
DMC-FX37のときもその前に使ってたDMC-FX7に比べてコストダウンが見られ、純正ケースの出し入れだけで電池の蓋の塗装がみっともなく剥がれる始末だったのに(半年も使ってないうちに…)。
間違いなく性能や使い勝手は向上しているんですけどね。
あと、当たりが悪かっただけかも知れませんが、2年経たずにレンズに影のような物が写るようになり、レンズ交換になりました。延長保証のおかげで料金かかりませんでしたが、あまり耐久性ないんじゃないかとちょっと心配です。
デジイチもそうですが、今や数年おきにカメラ買い替えるのが珍しくないような。
銀塩時代はカメラというのはそんな簡単に買い替えるものではなかった気がします。
元々デジタルのメリットは、機械部品の減少でコストダウンできること、フィルムや現像代がいらないなど、効率化して安く済むのがメリットだったはずですが、こんなに頻繁に買い替えていたらそのメリットあるんでしょうか??結局ユーザー負担は増えて本末転倒のような。
まあ、デジカメの場合は性能向上の過渡期だったという事情があるとは思いますが、もはやカメラメーカーは短スパンでの買い換えが前提のビジネスモデルになってる気がします。
最近会社の人に昭和30年代のカメラのオーバーホールを頼まれ、修理の取り次ぎをしましたが、今のデジカメでそんな長年大事にされるものがどれだけあるのやら。
電子部品ばかりだから、部品打ち切られたら修理も厳しいだろうし。
フィルムと現像を気にせずに無制限に撮れるのは大きなメリットだし、私も何でも撮っておくのが好きな性質なので大変助かってはいますが、その分一枚の重みや有り難さは薄れましたよね。
人の迷惑顧みずに撮る人が増えて撮影マナー問題が色んなところで起きたり、デジタル万引き問題など、弊害も出てきています。
こないだ書店行ったとき、自分の隣で若い女性が堂々と旅行雑誌のお店記事を音立てて撮り始めたときはどうしようかと思いました…。一応犯罪にはならないようですが、見ていて気分いいものではないですね。
デジカメの普及はカメラ人口の拡大に貢献はしたと思いますし、ネットの普及にも確実に一役買ったとは思いますが、現像の仕事やフィルムの売上がなくなったこと、撮影で生計を立てていた人たちも苦しくなったことも含めると、果たしてマクロ視点では幸せになれたんでしょうか??
ここに来ていい加減デジカメも機能的に成熟してきたので、今後はメーカーも買い替え促進が大変だと思います。
便利でいいものが安く買えて、その意味ではいい時代だとは思いますが、必ずしも便利=幸せになっていない部分があるのは人の世の皮肉ですね。
車も今はそんな時代なんでしょうか…。
Posted at 2011/12/02 02:36:23 | |
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その他 | パソコン/インターネット
2011年12月01日
10度近くあったかと思えば、一気に冷えて雪降って、今日の夜はお見事スケートリンク路面。
ちょっとばかり盛り上がった交差点で先頭で止まって信号待ちしてました。
ドキドキしつつ青になって交差点を左折開始したところ、微妙な盛り上がりのためにすぐに車体が真横を向き、強制ドリフト状態に(^^;)
さっきまで後ろにいた車が真横にいる…。
ようやく交差点を抜けてのんびり加速しましたが、4速&40km/hでも空転が収まらず、ずっとお尻振ったまま亀加速(汗)
もちろんアクセルワークは極めて慎重にやってます。普段なら早めに高いギアに入れれば安定するのに。
その後、コンフォートのタクシーと並んで信号で止まりましたが、発進すると同じFRなのにスタッドレスの性能差で全く追いつけず(笑)
50km/h近く出ててもちょっと気を抜けばすぐにお尻振り出すので、周りの車が寄ってきません(-_-;)
でも、ブレーキだけはやっぱりまともに効きます。
止まるけど、止まったら発進が大変。
なので、極力信号で止まらないように…、大型車みたいな運転方法です(笑)
ちなみに、交通量が減った片側二車線の道路での話です。
極力迷惑かけないように、他の車から逃げるように走ってました。
こんな路面だからみんなノロノロ運転で助かりましたけど。
もう一つ、エンジンブレーキの話。
フルタイム4WDは4輪にエンブレかかるから安定してると聞きましたが、ロードスターで強いエンブレかけると、すぐに姿勢崩してお尻振り出します。
2WDだと駆動輪にしかかからないわけですが、こんなに安定性が違うものなんですね。
冬はエンブレ使えば安心というのが染みついていたので、そこに頼れないというのはちょっと怖い。
いや~、走り慣れた通勤路なのに、ハラハラドキドキです。
でも楽しい!!!街乗りの極低速だけでこんなにワクワクできるのは冬のFRだけ!
道具としては使いにくいけど、おもちゃとしては楽しくてしょうがないです。
せっかく不便な積雪地帯に住んでいるんだから、冬を積極的に楽しまないと損でしょう(笑)
冬のFRの楽しさは話では散々聞いていましたが、やっぱり実際に体験するのとでは感動が全然違います。
上の世代の人はよく昔FR乗ってた頃の話をしてくれるけど、今はみんな乗っていないわけで、興味はあっても体験のしようがない。同世代も不便だからと誰もFR買おうとしないし。
そして、こんな遊びが出来るのも自分の車だからこそ。
思い切ってFR買って良かったな~としみじみ思う今日この頃です。
Posted at 2011/12/01 01:38:28 | |
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ユーノスロードスター | クルマ