
先日、新東京サーキットで行われたエンジョイカートレースに出場させて頂きました。
例のごとくshilva君の誘いで、主催者さんのほうで欠員が出たため僕もスポット参戦できることになりました。
ラー飯能の常連やランカーの方たちとレースすると聞き、
shilva君に「みんな速くてこわいよー」と伝えると、「大丈夫、ステップアップできますよー。」と受け流される始末(笑)
お昼のKT初走行を終え、けんしさん、shilva君の3人で昼食を取りながらアドバイスなどを。
そうこうしているうちに集合時間になってしまいました。
主催者さんからレースの概要を聞き、一緒に走る皆さんとしばし交流。
ラー飯能の常連さんでランカーのSさんから早速、
「初心者らしからぬプロテクターつけているな。」
と突っ込まれました。これも心理作戦…と(笑)
レーシングジャージ着用(笑)
そして練習走行が始まりました。
13台がいっせいにコースインしたため、混雑した中に入ってしまいました。
偶然先ほどのSさんが真ん前にいたのでついていくことに。
ライン取りとかブレーキのタイミングをバッチリ盗んでおきました。
ピッタリくっついて走っていたら、ピットのけんし監督から「離れてアタックせよ」のジェスチャーが。
1周だけ予選タイムアタックの練習ができました。
次に予選が始まりました。
今度は、きちんと前車と離れてタイムアタックしました。
48'820で、なんと予選4位!!
喜んだのも束の間、なんとshilva君がダントツ最速タイムを叩き出しているではないですか!
それも混戦の2位以下にコンマ3秒もの大差をつけて。
自分も頑張ればちょっと格上のライバルになれるかと思っていたのに随分遠くまで行ってしまったなぁ…と。
まあ、リバースグリッドで尚且つ予選3位まではハンデが重いので4位でかえってラッキーだったと思うことにします。
いよいよ決勝スタートです。
フォーメーションラップ+スタンディングスタートなのでちょっと緊張しました。
リバースなので僕は10位のグリッドからスタート。
特に混乱もなく13台がきれいなスタートを切りました。
1コーナーでパスするのは危ないと監督(?)から注意されていたので2コーナー立ち上がりのクロスラインと、バックストレートエンドでパスすることに。
オープニングラップで5台抜き、2ラップ目には4位に上がりました。
予選で一番速かったshilva君がピットでトラフィックに引っ掛かっているのをチラ見して不謹慎にも「よっしゃ!」と言ってしまいました(失礼…)
あと速い人たちもピットインハンデの影響で下位に沈むことに。
そして特に問題なくラップを重ね、8ラップ目に3号車のKさんをパスしてトップに立ちました。
特にピットインのタイミングが絶妙で、一切渋滞には引っ掛からずに来れました。
ただ、アウトラップにアベッテルさんに一瞬だけ抜かれ首位を譲りましたが、すぐ3コーナーのクロスを使って抜き返しました。
自分よりラップの速い人だと知らなかったのが幸いだったようです(笑)
そしてそのまま単独1位を走行し、2位との差が縮まらないように調整しつつゴールしました。
やった!初サーキットで初優勝!!
…とガッツポーズ決めてピットに戻ってきましたが、なんだか僕が勝ったという雰囲気ではなく、計測ミスではないかという疑いがかけられていました。
確かに掲示板には僕が通るときには自分の13号車がトップだと表示されているのですが、
9号車のshilva君が通るときには9号車が一番上に表示されていたようです。
スタッフさんの審議の結果、僕のところに優勝が戻ってきました(笑)
一番速かったshilva君ゴメンネという気持ち半分、初優勝嬉しい気持ち半分でした。
人生初の表彰台でのシャンパンファイトも経験させていただき、美女にトロフィーまで頂いてしまいました。

参加された皆さんおつかれさまでした!ありがとうございました!
レース中の自己ベストは48'647で、ファステストをだしたshilva君は48'212という驚異的なタイムでした。
興奮冷めやらぬ中、優勝祝賀会と称した暴露会が某イタリア系ファミリーレストランにて行われました。
内容はとても書けませんが、このエセ祝賀会がこの日のメインイベントであったことは間違いありません。
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Posted at
2010/09/22 01:57:47