
2013.3/10 ハチロクトロフィー GrA plus
開幕戦、たいさの結果は・・・。
予選 20台 総合7位(1分5秒946)
決勝 リタイヤ
筑波サーキットに到着すると空気がひんやりしていて、自宅のある市川よりかなり寒く感じた。
予選開始まで何かと慌ただしく、そのあとは寒いとか暑いとか感じる余裕は無かった。
レースは何となく落ち着かない。
自分や仲間が出走するレースは尚の事。
平常心ではないことを悟られないようになのか?無口になる。
きっと、皆同じだと思う。
予選がはじまり、ピットで待機。
ピットインしたら、言われたとおりの空気圧にセット。
ピットアウトしようとしたら、スタッフに止められた。
「シフトアップしたときにマフラーから白煙が出る、原因が分かるまで出走停止。」
と言われ、よく分からないけどこのままじゃ決勝は走れない?
緊張する。
横で聞いていたじーこ111さんが
「オイルを1周まいちゃった車が居たんで、ナーバスになってるんですよ、
僕が大丈夫だって言ってきます。」
そう言って消えていった。
さきほど走らないよう勧告してきたスタッフが現れた。
「上で話し合った結果、走行して大丈夫との判断がでました。」
みんなほっと、胸を撫でおろした。
ありがとう、じーこ111さん。
予選では、ピットインする前にそこそこのタイムが出ていたのが救い。
出走できると決まり、リザルトを取りにいくと大接戦。
1秒の中に何台、とかではなくてコンマ○秒台に2~3台・・・。
「こりゃ凄い!」
接触しないように気をつけないとな、などとは思わなかった。
周りに危ない走りをする人が居ないから。
当然のごとく完走すると考えていた。
決勝までは時間があり、午前中の穏やかさが嘘のように刻一刻と天候が変化していく・・・。
正午をまわった辺りから、太陽が隠れるほどの砂ぼこりで空が黄色くなる。
突風、また突風で春の大嵐。
砂嵐のような天候の中、決勝レースの幕が切って落とされた。
ライトオンの指示。
黄色い空気を劈く4AGのエンジン音。
一斉にスタート。
1コーナーに吸い込まれていく車輌。
ドキドキ、ドキドキ、胸が高鳴る。
トップ車輌がS字を抜けて1ヘアに入るのが見えると
続いてなだれ込む車輌の群れ。
と、勢いよく砂埃がたつ。
「あーっ、たいさ!」
べ卿さんの声が聞こえた。
ブレーキロックさせた☆たいさの車は、1ヘアを曲がることが出来ず
とっさに左へとハンドルを切ったのだろう
グリーンに落ち、車速を落とせなかった車がコース上に戻ってしまう。
そこでオレンジの車輌とTボーンクラッシュ。
オレンジの車輌は数々のレース経験のあるベテラン選手。
うまく☆たいさ号をグリーンに押し戻して走り去ってくれた。
じょいふる☆たいさは、ここでリタイヤ。
その後のレースはクラッシュパッドが風でコース上に出てSCが入ったり、
赤旗中断があったりと荒れたレースとなりました。
非常に難しいレースを制したのは
優勝 ベテランの貫禄 藤井さん
2位 レブスピード 山田さん
3位 いとしの りぃ~だぁ~
表彰台で喜ぶりぃ~だぁ~、生で観れて良かった!おめでとうございます。
ズタボロのなかで癒されました。
接触したことに関して、寛大な気持ちで受け入れてくださったツトムさん。
TOMITAさん。
「自分がピットに居たら、リタイヤさせなかったのに」
と、後悔してくださったべ卿さん。
猛烈な嵐の中観戦してくださった、えびぞーさん、みど~さん、Nタローちゃん、観戦の皆様。
関わってくださいました皆様、
本当にありがとうございます。
今回の事態につきましては真摯に受け止めております。
大変申し訳ありませんでした。
今後同じようなことがあれば(絶対させませんが)ハチコを奪い私が乗ります。
Posted at 2013/03/14 11:10:51 | |
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