ブレクジットによるマツダの今後について

ついにこの時が来ましたね。そして、首相の辞任。

現状既に各社動くところは動いており、実際に事が進んでも大きな影響は出ないのでは？と予想しますが、予想とリアルは必ず乖離があるものですし、今後欧州における日本の自動車メーカーの立ち位置がどうなっていくかは誰にも分からないと思います。

現状私たちが愛するマツダというメーカーは、売上のおよそ7割が海外です。

そのうち欧州の売上を2018/3の実績で見ると12%です。数字としてのインパクトはそれほどありません。国内売上が全体の3割なので、それのおよそ1/3という事を考えれば影響は軽微なのではないかと予想がつきます。

もう一つは生産への影響ですが、確かマツダの工場はドイツだったと記憶しているのでその辺りも大丈夫なのではないでしょうか。

まぁ、この辺りは数字や文章を見て推測しているだけなので、何とも言えないというのが本音です。

マツダが創っている車は真の意味で良い車です。

でも、良い車が必ず売れるわけではありません。ユーザーや時代が何を求めているか？それと合致してはじめてモノに価値が生まれ、売れていくのではないでしょうか。

私は一時期マツダの株主でしたが、現状は売ってしまって持っていません。ステラやグーグルなどの参入によって現状自動車業界はかなりの過渡期です。その行く末を予想するのは並大抵の情報収集能力ではできないでしょう。

また株主になってもいい。そう思える企業になっていかれることを期待しております。