9/23(祝)は鈴鹿を走ってきました.
結果は「あっ、そういえば以前はこんな感じだった」です.

2月14日に走った時は2'53.672でした.
でも、この時は走行開始後3周程でブレーキがスポンジーになり本来のブレーキングポイントの手前で2,3回ポンピングして確実にブレーキが利くことを確認しながら運転し、後半はタイヤにトラブル(おそらく内部のワイヤが損傷)してブレーキングで車が左右に揺れておっとっと状態でした.
今回は対策として、ブレーキオイルを純正DOT3→WINMAXスーパーDOT4に、タイヤを純正17インチコンチネンタル→16インチADVANネオバに交換しました.インチダウンした最大の理由は金銭的なものですが、副作用としてハイトが高くなるとワイヤ損傷を防げるかもしれないことと、縁石に乗った時の挙動変化が減ると考えました.
さらに、コーナリング中の運転姿勢をサポートさせるためシートベルトを暫定4点式(本当は6点式だけどシートが純正なので取り付けられない)にしました.
1本目の走行開始です.
30分枠で1周先導走行があるので実質20分ほどです.
スタート位置が後方で前に遅い車が十台以上詰まっていてなかなかスポーツ走行ができません.
ようやく前がいなくなったと思ったらチェッカーです.
タイムは2'55.151.
意外と良いです.
運転している感覚は攻めている感じは全くなく、一般道のワインディングを流している感じでした.この調子ならスポーツ走行できれば50秒は切れると思いました.

2時間後、2本目の走行開始です.
2本目は先導走行が無いのでコースインしてそれなりのペースで走りだしましたが、1周目は追い越し禁止と思っているのか、それとも仲間内でローリングスタートをするつもりなのかまたも10台ほどがスローで編隊走行をしています.2度目なので遠慮なくダンロップコーナや、スプーン手前から出口でごぼう抜きさせていただきました.
前を行く車がまばらになったのでペースを上げます.
さしあたり、2月の走行からギヤを1段ずつ上げて走ってみます.
具体的には1コーナは5速のまま.
2コーナ手前で4速に落としてデグナー1つ目を出たところまでずっと4速のまま.
スプーン1つ目と2つ目で5速→4速.
130Rは5速のまま.
シケインも2速までは落とさず3速まで.
これまでずっと5速車に乗っていたのでシフトパターンが変にこびり付いていましたが、スイフトは6速車なのでこの方が速くて楽ではないかと考えました.
タイムは2'45.986.
ここ5年間50秒が遠く感じていたのですがあっさりクリアしました.
最大の要因は車を信じることができるようになったことでしょうか.
これまではブレーキに不安があり、思い切って突っ込んでいけませんでした.例えば1コーナ、デグナー1つ目、スプーンや130Rでは余裕があり過ぎるところでブレーキングしていました.
もう一つはS字で切り返す感覚を思い出したことです.
以前は「おりゃ、おりゃ」ってハンドルを切り返していました.
スプーン2つ目で向きを変えるときブレーキを使っていたことも思い出しました.
ペースが上がってくるにつれ、いろいろスカイライン時代の走りが蘇ってきたのです.
まだまだあと2、3秒は詰められると思います.

Posted at 2019/09/24 22:12:06 | |
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