
2年前に中古で購入したノートパソコンのモニターが、去年の暮あたりから立ち上がり直後に1~2分くらい赤っぽく表示されるようになっていたんですが、先日いきなり真っ暗になり全然みえなくなってしまったのです。
「バックライト切れ」ってヤツですね。
さっそく、ヤフオクでバックライト用「冷陰極管」ってやつを探して注文です。このバックライト用蛍光管のことを冷陰極管と言うそうです。ムズい名前ですねwww
東芝のダイナブック サテライトJ11の15インチモニター付きのモデルを使ってるんですが、使用している冷陰極管は長さが308mm、太さが2mmなのです。
一本280円で送料が300円なんで、安いですよね。寿命は5万時間くらいだそうですヨ。
超小型の蛍光灯みたいなやつで、ガラス製の管で両端に配線を半田付けする部分が1か所づつ付いているんです。
交換は意外と簡単で、1時間あれば楽勝ですw。
モニターの表面の外ワクを外してから、液晶板を本体の上蓋に固定しているネジを外して配線のコネクターを抜きつつ液晶板をパソコンの上蓋から取り外し、さらに液晶板に付いてる金属製のワクを取り、テープのようなもので貼りついてる部分を剥がし、冷陰極管が入ってる部分を外し、冷陰極管をブラケットから取り出し、半田付けされてる配線を半田ごてを使って外します。
冷陰極管にはスゴい極細のシリコン製と思われる透明なリングが3本通してあるので、これも外し新しい物に通しておきます(忘れそうなので注意です、私は忘れて途中まで組み立てたところで再度バラしましたwww)。
新しい冷陰極管に配線を半田付けしてブラケットにセットして元通りに組み立てていき、本体からの配線を接続するとこまで完了したら、念の為パソコンのスイッチを入れて点灯するか確認しました。
本来は冷陰極管に配線を半田付けした時点でやるべきなのかもですが、これも蛍光灯と同じようなものなので、むき出しになってる端子には数万ボルトの電圧がかかっていると思うと怖くてやれませんでしたwww。
写真の液晶板の上に細くて白いのが見えますが、途中から折れています。外した古い冷陰極管、なんかの拍子に手で押したらポキっと折れてしまいました。新しいヤツじゃなくてよかった~www
まー、そんなこんなで出来上がったパソコンのスイッチを入れて画面が正常に表示されるとスゴ~く嬉しいですねwww。
「これから5万時間、頼むゼー」とか言っちゃいますねwww。
やっぱ、明るいです。
新品のパソコンって買ったことないから、「これが新品の輝きってヤツだなー」と感慨深いモノがありましたよ~w
私ね、パソコンは1日15時間くらいスイッチ入れっぱなしなんで(30分で自動消灯する設定にはしてありますが)、消耗激しいかもなので、冷陰極管は3本注文しまして今後に備えました。
けど、それ使う前にパソコン自体がスペック不足で過去の遺物になってたりしてね、時代はLEDだしwww
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Posted at
2011/04/29 14:17:27