
新車、そして空力、燃費のあまりの良くないミニバンになったこともあり、今更ながらアルミテープチューンについて再考察&準備を進めていこうと思います。
特許文献とたくさんの方々がアップされているブログや整備手帳を改めて見て、自分の中での解釈も多少変わってきているところもあるので、今回の車にはなるべくガッツリと貼っていこうと思います。
ただ実際に特許が取れた案件にはどうやらボディやエンジン周りは含まれないらしい。アーシングに類する分野として扱われ取れなかったのか、そもそも特許を取るには不十分だったのか・・・いずれにせよメーカーが開発した車両(しかも新車)に対してそれをするだけで体感できるレベルの何かが起きるとは単純に思ってはいないので、主に自己満足を満たすべく施行していきます☆
テープはしっかり導電性を確保できる3MのAL-25BT 幅16ミリの20mを用意しました。文献によると導電性があるに越したことはないが、100均のアルミテープのように接着面に導電性がなくとも、表面側を除電する効果自体は得られるようです。
しかしバンパー裏のように見栄えを考えて裏側から貼る場合は、テープ裏面接着剤に導電性が無いと意味が無い、ということになります。
導電性の無いテープの一部を折り返して裏面に貼り、両面を導通させてから貼る、というとても頭の良いやり方をしている方もいらっしゃいました。
テープの形状はクシ型やギザギザなど、角の多い形を推奨していますが、四角でも丸でも効果はある、ということです。
丸とかどこから放電するのやら?(笑)
ちなみに私が乗っている80VOXYは前後バンパー裏とコラムカバー内に標準でテープが貼ってありますが、バンパー裏はクシ型、コラムカバー内は四角で表面が凸凹形状になっています。
また、貼る部分は樹脂製パーツがメインで、金属部は導電していますから基本除電不要ですが、樹脂から金属へまたいで貼って導通させたり、金属でも塗装部分は導電しない部分もあるので、必要に応じて金属面にも施行できます。
施行していくに当たって、全ての箇所を同時に行えれば良いかと思うのですが、
考えている部分を全てやるには時間がある程度かかりそうなので、3分割にして施行するつもりです。
書いておかないと忘れそうなので備忘録の意味も含めて下記に記載
①エンジンルーム関連
②ボディ関連
③シャシー関連
まずは①エンジンルーム
考え方としては主に吸気関係部分。帯電により径が絞られて吸入抵抗が高まる箇所に施行することにより、吸気抵抗の低減及び安定した吸入量を確保する。と言ってもエアフロで補正してるからまー効果はないのかも。

図で示されている上がエアインテーク、下がエアクリーナーボックスと思われますが、10の部分がアルミテープで、点線部分が未施工の状態。帯電と吸気抵抗により絞られてしまう入口部分に貼ることで実線のように本来の径に近づけます。
インテークマニホールドにも同様の考えで貼り付けます。
エアクリーナーボックス本体は、ボックスとエアクリーナー接合部周囲に貼ることで、クリーナーがギザギザのジャバラですから、そこに通る空気の帯電を低減することで吸気抵抗を減らします。
ここでのポイントは、除電部より後方に再度帯電させてしまう可能性がある部分には貼っちゃダメ、ということです。ハッキリここがダメです!ということは理解出来なかったのですが、考えるに除電部より後方に径が広がる空間があると、そこで空気の乱れが生じそこに帯電が起きる、ということではないかと思います。なので正直エアクリーナーボックスの手前にあるインテークに貼るのは意味あるのかな?と思いました。
ラジエータ、コンデンサ周りは、コアの上下フタの部分が樹脂製、もしくは金属でも
防錆塗装などがしてあれば除電対象となります。それと取り付け部にはゴムブッシュが使われてたりしますので、そこも対象です。ファン及びファンシュラウドも樹脂なので貼りたいところですが、バラすのはしんどいし、回転中に剥がれたらエラいことになるので手が届く&安全をある程度確保できる範囲でやれたらと思います。
エンジンルームラストはバッテリーと、バッテリーケース。バッテリーってマイナス端子ついてるんだから勝手に放電してくれるんじゃ・・・?と疑問が残りますが簡単だし貼ってみます。貼る位置はターミナル部とケース周囲です。
エンジンルームについては以上となります。
ボディ編へ続く・・・
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2018/06/16 12:25:57