
最後にシャシー編です。
シャシーは全体的に金属製パーツ群となりますので、一見テープによる除電効果は期待出来ないように思われますが、前述の通り塗装してある部材(防錆塗装)が多く、樹脂製パーツに比べれば程度は低いかもしれませんが、足廻りに関しては走行風のみならず摺動部も数多くあることから、摩擦による静電気発生量はかなりあるのではないかと思います。
また、ショックアブソーバーについては封入されているオイルの粘性変化を抑える効果もあるらしいので、施行していきたいと思います。
サスペンションは画像無しですが、ショックアブソーバーのアッパーマウント、筒体、ダストカバー等に貼ります。サスペンションについては私は筒体のみ貼り付けを予定しています。

エンジンアンダーカバーとリヤアンダーカバーの画像です。
形状は車によって異なりますし、リヤに関しては付いていない車も多いかと思います。
ここのポイントは、
・まず幅方向に対して車両の中央部分、そこから左右対称に貼ること
・縦方向はパネルの屈曲が水平以上になる場所の直後
・リヤも幅方向は同一で、縦は屈曲が水平より上向きになる場所の車両前側に貼ること。
どちらも空気の流れが変化するポイントに貼ることで極力空気の流れが剥離せずパネルに沿うように考えられています。ここはミスると意味が無い、もしくは悪影響が出る(逆に抵抗を増やす)可能性があると推測されますので、慎重に場所を特定したいです。
私のVOXYはエンジンアンダーカバーのみ付いてますので、にらめっこして適切に貼りたいと思います。
この画像に関してはちゃんと裏面に貼ることを推奨しているように見えます。レーシングカーもそうですが、ボディ下の整流は重視しているのかなぁと勝手に思い込んでます。外装関連の記述には裏に貼る理由として主に「見栄え」って言ってるんですけどw
テープの厚みによる乱流の発生をさせないため、とも書いてありますが、市販車ってことを考えるとは見栄えが最優先ですね☆
続いてマフラーですが、ここはマフラー本体は関係なく、釣りゴムに貼り付けます。
ゴムブッシュの周りをぐるっと1周貼り付けます。
正直ここに関しても、マフラーは金属だし・・・ボディ側にも金属で接続してるし・・・なんとも言えないのですが、マフラーの釣りゴムに貼るっていうのは特許が取れているらしいので、信じて貼りますw
そして最後にホイールです。
ホイールも金属ですが塗装されていますし、ガンガン回転しているので除電の意味はありそうです。スポークの裏側に貼り付けて効果を体感されている方もいらっしゃるようです。
特許文献ではホイール中央部への貼り付けを推奨しています。ホイールキャップの車はキャップ裏面に貼ると効果がアルミホイールより高そうですね☆
余談ですがRAYSのホイールにアルマイト加工(酸化アルミ被膜)がしてある商品がありますが、それだとホイールそのものに除電施行が施されているようなもんなので、そういうホイール履いている方はただ重くなるだけなので何も貼らないで下さい。もったいないから(笑)
以上3回に渡り書いてみたアルミテープの下準備ブログでしたが、実際の施行は整備手帳に写真もたくさん撮るようにしてアップしていきたいと思います。
最後に、こんだけ書いておいてなんなんですが、かなり個人的解釈をしている部分もありますし、受け売りだったりする所も多々ありますので、バカがなんか言ってるくらいの気持ちで読んでいただけたら幸いです。
・・・読む人居るのかってハナシ( *´艸`)
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2018/06/16 15:13:59