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555レプソルベルグのブログ一覧

2016年03月24日 イイね!

ラストラン2016

あの、歴史的なダイヤ改正(の前段)から3日ほど経ちましたが…えぇ、未だ心にポッカリ穴が開いたような心境ですよ。(T_T)

今月26日の北海道新幹線 新青森~新函館北斗間の開通に伴い、それまで青函トンネルを通っていた全ての旅客列車(特急スーパー白鳥・白鳥、急行はまなす、寝台特急カシオペア)が今月21日を以て廃止されてしまいましたね。

特に、今回の上記列車廃止に伴い、以下のものが青函通行だけでなくJR線全てから姿を消した事になるのです。
・定期運行の客車列車
・定期運行の急行列車
・開放式B寝台列車
・北海道内を走行する寝台列車
・同じく北海道内を走行する夜行列車
・本州~北海道を結ぶ在来線旅客列車
(旅客移動は新幹線のみになるんで当たり前ですが…どうやら乗車券だけで特急自由席に乗れる特例が適用外になるらしい)

ざっと思いつくまま羅列してもこれだけありますので、今回はいかに単なるダイヤ改正でないのかが分かります…。

さすがに青函トンネルまで行く余裕は無かったので、先日の連休はカシオペアとはまなすの最後の勇姿だけ見届けてきました。

まずは、札幌行カシオペア


最後尾の姿もパチリ


折り返しの上野行カシオペア

被写体が陰になりチョット見づらいですが…まぁいっか。(^^;

上野行は最後尾(青森~函館間を除く)がラウンジカーになっているため、丁度車内にいた乗客さんもコチラに手を振ってくれました♪

車体の製造年度が割と新しい(1999年製だったかな?)ため、今後はツアー客向けの臨時列車として活躍するようですが…せめて一般人でも乗れるような値段設定にして頂きたいものです。(苦笑)

そして、急行はまなす

通常は機関車1両で牽引していますが、この日は編成両数が多いからなのか、2両の重連!
シャッターミスで先頭部がブレてしまったけど、力走ぶりをこの目で見届けられただけでも良しとしなきゃぁね。

思わず列車に向かって手を振ったら、汽笛で応答してくれました。( °∀°)
粋な計らいをして下さった運転士さんに感謝です♪

最後尾の撮影は残念ながら失敗したので、代わりに以前撮ったものでイメージだけひとつ。(^^;


カシオペアはあまりの人気ぶりで切符が全く取れず、結局一度も乗ること無く終わってしまいましたが、はまなすは何度か乗車機会がありました。
初めて乗ったのは金の無い学生時代。
当時JRから発売されていた周遊券を有効に使うため、ホテル代わりに自由席で雑魚寝したのがデビューでした。(笑)

また、はまなすはプライベート以外にビジネス出張で利用した機会が多かったですね。
職場で終わらなかった分の仕事をミニラウンジで夜景も眺めず黙々と続けたり、終着後は乗り換えのためわずかに写真を撮影しただけで泣く泣く駅を後にしたりと…まぁ色々あったモンです。


また、○年前に唐突かつ理不尽な異動を命ぜられた時に利用した交通手段もこのはまなすでした。
住み慣れた北海道を離れる辛さ一杯で、窓の外を流れゆく夜景を寂しい想いで眺めたものでしたが(結果的にはまた戻って来れたんですけどね^^;)、それも今となっては良いような悪いような、複雑な思い出です。

ちなみにこの時取れた切符は、皮肉にも入手困難なカーペットカーだったりします。(苦笑)



…とまぁ、はまなすに関しては楽しい思い出だけでなく苦しく辛かった思い出も多いけど、我が人生ドラマの一部を運んでくれた、自分にとってはそんな列車でした。
もうこんな体験が出来なくなると思うと残念で寂しい限りですが、自分の思い出の中ではいつまでも走り続けていると思うようにしています。(苦笑)

ともあれ、青函トンネル開通以来唯一28年間走り続けてくれたはまなすには、ホント感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました!

さてと…旧車好きとしてはこれでしばらく鉄道熱からは冷めてしまうかも。orz
せめて新函館北斗の始発&最終新幹線と札幌方面を接続する夜行寝台列車でも設定してくれると嬉しいんですがねぇ…。
ニーズは高いと思うので、可能性は僅かでも期待してみるかな。
Posted at 2016/03/24 21:43:39 | コメント(6) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2016年03月04日 イイね!

ジムキタミーティングvol.2「ジムキタ雪遊び」に参加してみました

えーっと…チョット投稿が遅くなりましたが、2月27日(土)は北海道で主にジムカーナを中心に活動されているジムキタさん主催の雪遊び(雪氷上走行会)が開催されたので、小生も参加してみました。

きっかけはここ2年ほどの間のスノーラリー参戦に加え、フレッシュマントライアルinSNOWや氷上走行会に参加されているみん友さん達が「冬の走行会は最高に良い気分!」と異口同音に話しているのを聞き、それなら試しに自分も走ってみるのも良いかな…と思うようになってきた事ですかね。
とはいえ、マイカーはあくまで外観だけのラリーレプリカであり、中身はほぼノーマルに近い、競技仕様には全くなっていない状態。
また、せっかく大金をはたいて購入した愛車なので壊したくはないという”保身”が常にありました。(もちろん今もですが…)

一方、今回の走行会は初心者でも無理なく楽しめる設定もされているようで、特に広大な凍結面にパイロンを配置してスラロームも楽しめる、いわば「氷上ジムカーナ」のようなコースも設けられる予定とのこと。
これならクルマを壊すリスクも低そうなので、体験走行のつもりで参加してみた…ってなワケです。

さっそく会場に到着すると…おぉ~走る気満々の参加者さんが早くもスタンバイしてるようですねぇ♪
今回は計40台も集まったそうです。



今回はみん友の在りし日のyellow Bulletさんとらっちょ。さんもおいででした。

…ってか、とらっちょ。さんのスイスポ、いつの間にか大変身してますねぇ。( °∀°)

到着後は荷物を卸し参加受付を済ませ、エントリーNo.紙を外から見やすい場所に貼り付けます。


…と言いつつも、何かあった場合に備えてコレだけは積んでおきました。(笑)


念のためホイールナットも増し締めしておきます。


そして、参加賞(かな?)としてジムキタさんのオリジナルステッカーも頂いたので、さっそくラリーレプリカ化の如く貼ってみました↓



色が蛍光イエローっぽいので、既に貼ってある(555ロゴとの色違いが鮮明ですね。(^^;

イベント開始時間になったところで、ジムキタスタッフ代表であるたくろー@みらーじゅさんより、本日のスケジュールと内容についてご説明頂きました。


当初は競技コースとパイロンコース(主にスラロームやターンなどを行うもの)を行う予定でしたが、諸事情によりパイロンコースのエリアが使用出来なくなったため、スラロームターンはパドックの一角に8の字ターンが出来るスペースをご用意して頂けるとのこと。
加えて、競技コースは当初1コースのみだったのですが、パイロンコース中止の代替としてもう1コース設定して頂けたのです。
…ってなワケで、競技2コース+8の字ターン1コース=計3コースと、結果的には当初より盛りだくさんな内容になりラッキーだったかも。(笑)

まずはレッキ(下見走行)から。


競技2コースのうち、Aコースは地区戦ラリーやダートトライアルでよく使用されてきた外郭ルートの一環で、中級~上級者向けのテクニカルなコース。

加えて路面もやや荒れ気味で、全開で攻めるとマシンにダメージが出そうな雰囲気でした…。

一方、Bコースは路面が比較的スムーズでコーナーも緩い部分が多いため、初級者向けといったところでしょうか。


平面図で示すとこんな感じですかね↓

(※実際はルートが多少異なります。またコース難易度はあくまで個人的な感想です。)

全車レッキが終わったところで、さっそくフリー走行です。

皆さんクルマを壊したくないのか、Bコースに人気が集中しとります。
…まぁ、かくいう小生もですけどね。(^^;

スタッフさんのGOサインが出るまでは、楽しみ半分・緊張半分のドキドキ状態です。


そしてGO!
全開走行と言いつつも、クルマを壊さないことが前提なのでチョット恐る恐るでしたが、コーナー立ち上がり部でアクセルを踏むとパワードリフトの如くマシンが斜め向きになるのが何とも言えませんねぇ♪

外から眺めると、どうやらこんな感じだったようです↓


※写真はジムキタさんHPのフォト蔵より引用させて頂きました。
撮影ありがとうございます。m(_ _)m

ちなみに、イメージではこんな感じでいたんですが…


全く以てほど遠い走りっぷりでした。(^^ゞ

競技コースをA,Bとも何本か交互に走らせて頂いた後は、8の字ターンにチャレンジです。

ジムカーナであれば急加速→急ブレーキ→急ハンドル→サイドブレーキ引きをほぼ同時に行うようですが、路面が凍結しているためこれがなかなか思うようにいきません。
小生のマシンはセンターデフのロック率を手動調整出来るダイヤルがあるため、敢えてロック率をフリー(GC8の場合、駆動比が前輪35:後輪65…つまりはFR車に近い挙動状態になる)にし、パワードリフトでマシンの姿勢を変えてみました。
すると曲がり始めこそアンダーステア気味でしたが、その後は面白いほどクルクル回るでないの。
えぇ、もはやドーナツターンのように遊んでしまいましたわ…ターンの練習には全くなっていませんけどね。(^^ゞ

後輪駆動車でご参加の方も同じように堪能されていましたよ…たぶん(笑)

アルテッツァ


180SX



R34スカイライン


赤色パトライトが付いていると、競技車というよりあぶ刑事か西部警察あたりを思い浮かべてしまいます。(笑)

ロードスター



MR2



86



まぁ、あくまで”走行会”なんで、パイロンタッチはご愛嬌って事で…。
ちなみに小生もパイロンタッチしまくってます。(^^ゞ

タイムは出にくいかもしれませんが、見ごたえは十分です!

希望があればジムキタスタッフさんに同乗して頂くことも可能だったので、運転技術向上のアドバイスを受けられた方もいらっしゃったようです。

在りし日のyellow Bulletさん、とらっちょ。さんも同乗体験でドラテクを磨き上げられたことでしょう♪


競技だとこうした事は出来ないので、なかなかユルくもあり有益でもあるイベントのようですね~
( ´ー`)

昼食は各自持参なので、小生はラーメンで腹ごしらえ。
スノーラリー同様、真冬での屋外イベントではやはり温かい食べ物が身にしみます♪


残ったお湯でカフェタイムを堪能するのも良いものです。( ´∀`)=3


スタッフさんも昼休みを利用してフリー走行を行っていました。


さすがジムキタさん、走りっぷりが”神業”の如く異次元です!

午後は、Bコースを利用してタイム計測を2回行いました。
勿論、今回は競技ではないのであくまで参考です。


今回の走行会ではB級ライセンス申請のための完走証明も発行して頂けたので、そのための設定だったのかもしれませんね。

小生も例にもれず、タイム計測にチャレンジ!

あまり深く考えずに走ってみましたが、タイムは2回ともほぼ同じ。
第2ヒートの方が0.5秒ほど速かったので、無意識のうちに運転技術が向上したんでしょうかね?
…多分、路面がスムーズになっただけだと思いますが。(苦笑)

タイム計測後は、再びフリー走行です。



こちらは8の字ターンを行っているたくろー@みらーじゅさんを連写モードで↓




さすが豪快なターン&ドリフト!
ご本人も満面の笑顔(?)でマシンを操作しているようです。(^^)

こうして楽しいイベントも無事お開きと相成りました。

スタッフさん曰く、来シーズンもこうしたスノーイベントを開催してみたいとのこと。
いやぁ~噂には聞いていましたが、こうして雪氷上走行の醍醐味を覚えるとやみつきになる心境が分かったような気がしました。
機会があればまた参加してみたいですね♪

帰りは冷え切った身体を温めるためひとっ風呂。

いや~温まりますなぁ。( ´∀`)=3

ともあれ、お忙しい中このような楽しいイベントを企画&運営して下さったたくろー@みらーじゅさんをはじめ、スタッフの皆さんや現地で色々とお世話になった皆さん、どうもありがとうございました♪

さてと…どなたか壊しても良いコンプリートカーと装備を無償貸与して頂ける方、いらっしゃいませんかね?(コラ
関連情報URL : http://gymkita.net/
Posted at 2016/03/04 20:44:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ全般 | 日記
2016年03月02日 イイね!

「北海道ブリザードラリー2016」参加記(後編)

さて、北海道ブリザードラリーの続きです。
えーっと…セクション2(SS3に向かう所)からでしたね。
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路面は相変わらずザクザクそうですが、SS1,2と同じコースを使用するため、先行車が雪掻き役となった影響(効果?)で多少は滑らかになっていそうです。


スタートのシグナルを見ていると、気合も最高潮に達していきます。


そしてスタート!
実はSS1,2の走行後、コース上の要注意場所などをペースノートに書き留めておき、ドラさんもそれに見事応えてくれたおかげで、かなりリズムに乗った走行が出来ました♪

ちなみに、外から眺めるとこんな感じだったようです↓
(写真はいずれもあべしたさんよりご提供頂きました)


…う~ん、どう見てもやっぱりサファリだな。(笑)
あべしたさん、撮影ありがとうございました♪

SS走行後は次の出走まで時間があったので、あちこちで感想や意見交換が行われていました。



とはいえ、選手も順位がかかっていますので、歓談という名の”心理戦”だったかもしれません。(笑)

クローズドクラス選手の方々と走行タイムの情報交換をしたところ、どうやら我々は暫定3位らしい。
やはりSS1,2での”試走”が功を奏したようです。d(゚∀゚d)

…ですが、“好事魔多し”という諺通りの出来事が起きるとは、この時は知る由もありませんでした。
えぇ、またしても”事件発生”デス。

事の発端は次のSS4。
我々は出走時間が近づいたところでTCエリアに入り、オフィシャルさんの指示とシグナルを基にスタートしたのですが、この時コース上(オフィシャルさんの視界範囲内)では、どうやらこの悪路の影響で立ち往生し道を塞いでいる競技車がいた様子。
本来であれば立ち往生した競技車を脱出させ、コース内がクリアな状態になるまで後続車出走を待機させねばならないところですが、オフィシャル間の連絡ミスか何かで我々とその前に出走した競技車の2台には、この情報が行き届かなかったのです。
(我々の出走後、オフィシャルさん同士でも無線で揉めていたらしい。)
結果、当該2台はコース途中でストップを余儀なくされてしまいました…。
せっかくレーシングスピードに乗れていたし、停止するまでは特にミスも無かっただけに残念です。(T_T)

(ちなみに↑の写真、本文とは無関係です。)

まぁ、オフィシャルさんも人間ですし、この劣悪な環境+恒常的な人数不足ですからミスはあり得る事ですので、それは致し方ないことです。

ところが、”本当の事件”はココからでした。
SS4での出来事をCROさんに報告→主催者さんへ善処するよう陳情したところ、下された判定は以下のような内容でした。(原文を一部加工しています)

「SS4での走行タイムについて、当該2台のうちクローズドクラス(←我々のマシンの事)には、4位と同一のタイムを与える

…えっ、4位と同じタイム?
SS3では3位だったので、3位と同一タイムならともかく4位ってどういう事??

結果、SS3,4の合計タイムを加算したところ、我々は僅差でクローズドクラス4位となりました。
…えぇ、またしてもベスト3を逃してしまいましたよ。orz

最も公平な判定を行うとすればクローズドクラスのSS4自体をキャンセル扱いにする事なんでしょうが、SS1,2ではいずれも5位だったので、SS3の3位と平均して4位扱いになったのかもしれませんね。

タラレバではありますが、もしかするとSS4で一番時計を叩き出せたかもしれないし、逆にスタックして大幅に順位を落とした…なんて事もあり得たでしょうから、これは誰にも分からない事です。
判定に不服があれば異議申し立てを行う権利もあるのですが、クローズドクラスはシリーズポイント等は関係ないし、そもそも車両区分も無いので、順位は有って無いようなものなんですよね。

ってなワケで、今回はこの結果を受け入れる事にしました…。

そして表彰式。


taka-ponさんは開幕戦に引き続き、今回もクラス優勝!

写真がありませんが、他にもGUTSさん、本当は丸目好きさん、きゅーたさん、雪風@ZZT231さん/美瑛番外地さんと、我々以外のみん友さん全員が見事クラス優勝を飾る快挙を遂げました。( °∀°)
いやぁ~皆さんおめでとうございます♪

クローズドクラスは完走した全員に敢闘賞として、クルマ関連グッズ2点を頂きました。

小生はタイヤメーカーTシャツ(写真右上)にブレスレッドっぽいもの(写真右下)です。

そして全ての皆さん、過酷な状況の中お疲れ様でした。


【おまけ】
今回の北海道ブリザードラリー&TGRラリーチャレンジカップの様子がHTB(北海道放送)の「ビジネスウィークリー(毎週日曜朝6:25~)」という番組で紹介されていました。↓



そもそも番組の放送時間自体が5分なので、ラリーの様子は1分も紹介されませんでしたが、こうして映っているのを見るだけでも嬉しいものです♪

さらには、"Number"というモータースポーツ誌のweb版にも紹介されているようです↓
http://number.bunshun.jp/articles/-/825165

…尤も、TGRラリーチャレンジカップ戦中心に報道されているようですけどね。(苦笑)
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いやぁ~最後は何だか不完全燃焼な結果に終わってしまいましたが、何よりもコレは好きでやっていること。
ならば、やはり楽しまなきゃぁね♪

いや…そんな事よりもTCエリアに入退出するルール遵守を徹底しないと。(^^ゞ

ってなワケで、今回の参戦感想は…

要修行以前に…一から出直せぃ!

どうやら2016年度も初心者向けのラリー講習会が開催されるようなので、こりゃさっそく参加申込しなきゃですね…。(まだ早い?)
Posted at 2016/03/02 21:48:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | ラリー | 日記
2016年02月29日 イイね!

「北海道ブリザードラリー2016」参加記(前編)

…ってなワケ(何が?)、今度こそ「北海道ブリザードラリー2016」の出来事なんぞ書いてみました。
今回は(も?)色々あり過ぎてかなり長文になってしまいましたが、宜しければ御覧下さいませ。
----------------------------------------
会場は先月開催された「EZO ENDLESS RALLY 2016」と同じ新千歳モーターランド ダートコース。
今回の形式も前戦と同じくスノーラリー(まぁ、真冬なんで当たり前ですが…)。
今回参戦するコンビも前戦と同じくバビントンさん三菱ランサーエボリューションⅦ トミ・マキネン仕様のラリーレプリカ車
今回エントリーした部門も前戦と同じくクローズドクラス。(特別な装備やライセンスが無くても参加出来る部門)

…とここまでは同じなんですが、今回は大きく異なるものが2つ。

1つ目は、既に多くのラリーファンの方ならご存知でしょうが、TOYOTA Gazoo Racingが企画するラリーチャレンジカップ(以下、"TGR戦"と略します)が併催されていました。

ブログラム類の表紙にもしっかり掲載されていますね。


TGR戦ともなると、協賛や後援の数も多いですねぇ。
資金が何とも豊富そうで羨ましい。(^^;


2つ目は…前日夜から降り続いた湿雪の影響で、路面はグチャグチャ。
前戦のように凍結してスリップする事はないのですが、踏ん張りが効かないので路面に足を取られるととたんに立ち往生してしまう、かなり厄介な状態でした…。

まだ薄暗い中会場へ到着すると、いきなりこの有り様です↓

ちょいとピントがボケていますが、写真中央にてパドック内で立ち往生したクルマをみんなで押して発進させているのが分かりますかね?
う~ん…何だか早くも波乱の予兆です。

まずは参加申込を済ませ、各準備に取り掛かりました。

…おっと、封筒には懐かしいラリージャパンのロゴが。( °∀°)
字体からすると2004年のものでしょうかね?

次はゼッケン貼り付けです。

ラリーレプリカ車にはダミーゼッケンが貼られているので、番号を間違われぬよう、ゼッケンの上にゼッケンを貼ります。(笑)

マシンの準備が出来たところでレッキ(下見走行)に向かいましたが、やはりこの湿雪の影響でコース上のあちこちでスタック車が続出していました…。



周囲に居たみんなで押しても脱出出来ない場合は、救援車で牽引です。

ここまでくると、もはやパリ・ダカールラリーのような光景です。(笑)

除雪車にも登場して頂きましたが、その除雪車自体がスタックする状態。
今日は相当な”重馬場”になりそうだなぁ…orz


まぁ、そんなこんなで波乱の幕開けでしたが、何とかレッキを終えパドックに戻り、車検も無事に済ませました。


…とはいえ、レッキでのアクシデント続出の影響でスタートも30分遅延です。(苦笑)


クローズドクラスは一番最後のスタートとなるので、待ち時間の間はパドック内を散策してみました。



TGR戦ともなると、幟の数がハンパないですねぇ。



メディアさんをはじめ、TV局も撮影に来ているようです。

あはは…まるで地区戦併催のTGR戦というより、TGR戦併催の地区戦ですな。(苦笑)

そうこうしているうちに出走時間が迫ってきたので、早速1本目のSS(全開走行区間)へ向かいます。


SSスタート地点から路面を見ても、積雪をはじめ泥と雪解け水でグチャグチャそうです。
スノーラリーなんで気分はスウェディッシュラリーと思いきや、サファリラリーかアクロポリスならぬ”悪路ポリスラリー”です。(笑)


今回のラリーでは、クローズドクラスの出走SSは計4本。
そのうち成績に反映されるのはSS3,4の2本だけなので、SS1,2はいわば”お試し走行”のようなもの。
前戦のEZO ENDLESSではお試し走行のSSでベストタイムを出すという逆転現象(?)が起きたので、今回はSS1,2は路面や周囲の様子を見るに留め、無理をしない走りに徹してみました。
…えぇ、気合はコリン・マクレーでも、作戦はセバスチャン・ローブの如く冷静に徹します。(笑)

車載カメラを所有していないため写真はありませんが、路面は予想以上に荒れ模様!
“刺さらず・止まらず・後退せず”を念頭に走ってみましたが、これがなかなか難しいもので参考タイムは9台中5位。
まぁ、様子見で走っていたのでまずまずといったところでしょうか。

…と、ここまでは良かったのですが、ここでついに"事件"が発生してしまいました。

SS2を走り終えて昼のサービスへ向かったところ、CRO(主催者と選手の間に位置し、質疑応答に対応してくれる競技役員さん)に呼び止められ、こんな会話のやりとりがありました↓

CRO:「えーっと、コ・ドライバーは555レプソルベルグさんですね?」
私:「はい、そうです。」
CRO:「さきほどHQ(大会本部)から連絡があったんだけど、SS2直後のTC進入時間が大幅に早かったみたいですよ。」
私:「?」
CRO:「タイムカードに記入されている時間通りに入りましたか?」
私:「えぇ、勿論です。」
CRO:「TCエリアに入れるのはターゲットタイムの1分前ですよね?」
私:「…!?(←心の中で悲鳴をあげている)」
CRO:「まぁ、今回は成績に反映しない部分ですけど、次からはペナルティ取りますからご注意を。」
私:「は、はぁ…orz」

これはどういう事かと言いますと、TC(タイムコントロールエリア)に入れるのは、選手に渡されたタイムカードに記入してある時間の1分前からなのですが、TCエリアの開始地点は予告看板(時計マークの黄色い看板)であるのに対し、小生はこの予告看板から先のTC(時計マークの赤い看板)の前で時間待ちをしてしまったのです。

↑の写真を例に挙げると、右側にある黄色い看板の手前で時間待ちすべきところを、赤い看板の前で時間待ちをしてしまった事になります。

本来であればゾーン進入違反となりペナルティの対象になるのですが、クローズドクラスは前述のとおりSS2までは成績に反映しないため、このペナルティも帳消しになり、危うく順位を大幅に下げるところを命拾いした…というワケです。

いやぁ~危ない所でした。( ´∀`;)=3
おかげで車内はこうならずに済みましたが(例えが違うけどw)…またしてもコ・ドラ落第だな。orz

こんな事は基本中の基本。
あれほどラリー講習を受けた筈なのに…情けない限りです。(T_T)

昼のサービスでは、ランチタイムを取るチームが結構いました。
中には自作カレーや焼肉を調理している豪華なテントもちらほらと♪





小生は先ほどの不甲斐ない行為で、立ち食いラーメンならぬ”ヤケ食いラーメン”です。(苦笑)


おっと、そういえば今回も各クラスにエントリーされてるみん友さんのご紹介を忘れてましたね。(^^;

左:GUTSさんがドライバーを務めるプロトン・サトリアネオ@Jr.RA4クラス
右:taka-ponさんがコ・ドラを務めるヴィヴィオ@Kカークラス

左:本当は丸目好きさんがドライバーを務めるブーンX4@Ch.RA4クラス
左から2番目:きゅーたさんがドライバーを務めるインプレッサWRX@クローズドクラス

…すいません、写真撮り忘れていたんでコレで代用です。(^^ゞ

そして、TGR戦では雪風@ZZT231さん/美瑛番外地さん組のセリカ@E3クラス


お二人のサービスではコンロで湯沸しのサービスも設置されていました♪


う~ん、温かい♪( ´∀`)
やはり冬のサービスでは温かいものが重宝しますねぇ。


ギャラリーでは、あべしたさんかわねこさんにお越し頂きました。
(尤も、競技に徹していたのであまりゆっくりとお話し出来ませんでしたが。)

そうこうしている内に次のセクション@SS3の出走時間が迫ってきたので、我々も出陣の準備です。
今度は成績に反映される”本番”なんで、ミスしないよう気合いを入れなきゃぁね!


えーっと…何だか熱く書いていたら長くなってしまったんで、続きは後編にて。(^^;
Posted at 2016/02/29 23:16:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラリー | 日記
2016年02月26日 イイね!

「北海道ブリザードラリー2016」参加記…の前にチョットお知らせ

えーっと…タイトルの参加記の方は只今準備中なんですが、その前にTV放映のお知らせです。

HTB(北海道テレビ)で毎週日曜朝6:25から放送されている「ビジネスウィークリー」に、北海道ブリザードラリー2016の様子が少し放映されるようです↓

http://www.planning-for.co.jp/agmsc/2016/02/htb.html

さすがに全国放送ではなさそうですが、受信エリアにお住まいの皆さん、これは要チェックかも?

Posted at 2016/02/26 21:22:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | ラリー | 日記

プロフィール

「@モーリス☆ZWGさん さすがに両方行くガッツはありませんでした。(^^;」
何シテル?   11/12 22:07
長らく旧車スポーツカー(AE86)に乗っていましたが、ラリー好きが高じてインプレッサを購入し、レプリカしました。 ラリージャパンは初開催以来毎回、ラリー北...
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