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今日の空知・石狩管内は大荒れでした。
今時期、札幌市内で日中にこれだけ吹雪くのって珍しいと思います。
うちの近所では、いつものことですが…

そんな吹雪のなか、今日は中央区にある友人の会社に年末の御挨拶に行きました。
市街地はそうでもないのですが、郊外を走るとブリザードで前がほとんど見えません。

「ヌヴォラーリならどんな運転するのだろうか…」

今日も一日、頭の中はヌヴォラーリでいっぱいです。
昨夜、ネット上を徘徊していたら、またまた感動する逸話を発見してしまいました。

当時のアウトウニオン設計技術者エーベルホストって人がヌヴォラーリについて、

「ヌヴォラーリは、トップドライバーを欠いていたアウトウニオンがどうしても欲しいドライバーだった。」

「マシンに乗せればすぐに速いタイムを出す。最高のレーシングドライバーだった。」

「しかし、テストドライバーには向いていない。どんなマシンでも乗りこなしてしまい、不満を言わないので欠点がわからない。きっと、クズのようなマシンを与えても、レースで優勝してしまうだろう。」


ヌヴォラーリが操縦したマシンは1938年製タイプD（3リットル　ミッドシップ　スーパーチャージドV12　４２０ps /7000rpm 850Kg Max330km/h）。当時として先進的なモンスターマシンで、ヌヴォラーリでも慣れるまでに時間を要したみたいです。



「きっと、クズのようなマシンを与えても、レースで優勝してしまうだろう。」


当時はヌヴォラーリのことを、「マシンを担いで走る…」とも形容されていたらしいです。



腰の痛みも忘れ、暫くはひとりヌヴォラーリ祭りが続きそうです。

本日もぎっくり腰のため、会社をお休みさせてもらいました。
今晩の丁度今頃、在籍している部署の忘年会が札幌駅近辺で開かれています。
そちらも当然欠席させていただきました。

今回のぎっくり腰は横になると起き上がるのがとても辛いので、通院・トイレ以外はじっと椅子に座って過ごしています。因みに３年前の今時期にもぎっくり腰になったのですが、歩行不能に陥り、救急車で病院へ搬送され、そのまま入院しました。


ぎっくり腰の話ばかりしていると、タイトルには行き着きそうにもないので、本題に入ります。


大袈裟なタイトル掲げてしまって恐縮していますが、「タツィオ・ヌボラーリって凄いな！」ってことなんです。


何故に自分はこれほどにアルファロメオに惹かれたのか？
アルファに乗り始めて、知識は浅く得たが、タツィオ・ヌボラーリについて、どれ程知っていたか？
アルファロメオ・フェラーリの歴史をちゃんと理解していたか？

先日、小樽で買った￥210の古本「エンツォ・フェラーリ」はまだ読み終わっていませんが（ジュゼッペ・ ブッソが一生懸命開発したTIPO159をジョアッキーノ・コロンボに「あぁ～あ～、なんだべか　これ？どら！オラが仕上げてやる！」と小馬鹿にされたところまで…）、現時点でも、この本から得たことは、なんと自分が勉強不足なのかというコトです。
そして、アルファロメオについても、自分は多分に感覚的な面でアルファロメオの魅力に惹かれいることが再認識できました。


ネットサーフィン（徘徊です）しながら、更にタツィオ・ヌボラーリへの憧れは深まっていきます。


と同時に、アルファロメオに対する愛情も深まり、
フェラーリについても、認識が改められて行くような気がしています。
多分これからは、街で見掛けるフェラーリも感慨深いものに見えてくると思います。
しかし、今後も妻の愛車エッセ、の横にフェラーリが並ぶ事などは無いでしょうけど。
妻の愛車が新車のDSラインになる頃には、もしかして…夢想は楽しいけど、醒めると虚しさ倍増ですからホドホドにいたします…
※昔、並行輸入物246GTとランチア・ストラトスは投機的に買っていれば！と夢想したこともありました。


割と現実的な夢想としてはエベラールのクロノグラフにタツィオ・ヌボラーリバージョンってのがあったんですね。

今でも売っているみたいなので、どうでしょうか？
ブレスレット仕様があれば尚欲しくなるんですがねぇ。