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2019年06月16日

5月26日の塩分補給① 北海道区水産研究所・漁業資源調査船「北光丸」寄港

5月26日の塩分補給① 北海道区水産研究所・漁業資源調査船「北光丸」寄港 皆さん、こんにちは。5月26日この日は、前日に引き続き青空
の広がる気持ちのいい朝を迎え、日中は気温も29℃迄上昇
し、前日以上に暑い一日となった我が街小樽です。
この日朝、日本海で海洋資源量調査を行なっていた、釧路の
国立研究開発法人 水産研究・教育機構 北海道区水産研
究所の漁業資源調査船「北光丸」902tが調査を終えて、休養
と補給の為、小樽港へ寄港しました。過去本船の入港時を
見る機会に恵まれず今回も同様に見る事が出来ず接岸中
の本船を見てきました。


↑PCでの閲覧では、四角の箇所をクリックすると、BGMが流れますのでVOLには
 充分注意して下さい。 再度クリックすると再生が停止します。



国立研究開発法人 水産研究・教育機構 北海道区水産研究所所属
漁業資源調査船 北光丸
総トン数:902t
全長:64.73m 幅: 11.90m 深さ:7.00m 満載喫水:4.50m 
船質:鋼・ マスト・煙突等 アルミ合金
主機関:新潟原動機 6MG28HX2台 4,000PS
最大速力:17.3ノット 航海速力:約15ノット
建造所:新潟造船株式会社 新潟工場
竣工: 平成16年8月31日  
船籍港:釧路 
搭載設備(漁撈・調査・観測設備等)
トロール設備、観測用ウインチ、計量魚群探知機、全周型スキャニングソナー
CTD、MVP、OPCS、ADCP、MOCNESS、AUV、深海ビデオカメラ、船内LANシステム等
定員:士官8名 部員17名 調査員10名 その他2名 合計 37名

本船は主に北海道周辺海域やベーリング海で、スケトウダラの資源量調査、サケマス
類の資源生態調査、底魚類の環境調査、魚の餌となるプランクトン調査、海底土採集
による放射能調査、温暖化のモニタリングにむけた海洋観測等、漁業に関連した様々
な資源海洋調査を行う調査船です。

今回は5月10日~5月25日の間、積丹半島以北の北海道日本海で計量魚群探知機に
よる音響調査、トロールなどの漁具を用いてスケトウダラ未成魚の現存量を把握
する調査を行なってきたようです。

本船は冬季日本海北部での調査を可能にする良好な耐航性、復原性、推進性及び操縦
性ビューフォート風力階級7(風速 13.9~17.2m/s)波高約5.6m程度の冬季日本海
北部の厳しい海況においてローリング角:7度以内、ピッチング角:6度以内、上下加速
度:0.4g以内という条件を実現した調査船です。また、日本海事協会 IC 級耐氷構造
による耐氷性も併せ持っています。
2012年7月に、千島列島沖の太平洋上で、米空軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16
戦闘機が墜落し、乗員はパイロット1名で墜落前に脱出。付近を航行中の本船が海保
より要請を受け、周辺海域を捜索した結果、約6時間半後無事パイロットを発見、救助
したという話は有名です。


船型は船首楼甲板型のトロール船型です。船尾にはトロール用のスリップウェイ
と、調査トロール魚網曳航時の網口展開用のオッターボードが装備されています。

船尾甲板には、各種資源調査用漁撈機器・観測設備等が設備されています。

トロール網曳航用のワープウインチ

船尾の資源調査機器用Aフレームクレーン、中折れ式クレーン



二段式トロール巻揚機。着底式のトロール網で主にスケトウダラ等の底魚類を、漁
獲調査します。

アルミ製の煙突は、作業甲板を広く取る為、右舷側に寄せられています。ファンネル
マークの「FRA」は、Fisheries Research Agencyの略です。就役当初は水産庁の「水」
マークが描かれていたようです。


ヒーブモーションクレーン
CTD採水器システム(水温・伝導度・圧力計は6800mまで測定可能)用揚収クレー
ン。波による船の動揺を打ち消すように動作し、荒天時でも観測ができるように設計
されています。また、クレーンやウインチの操作を室内から遠隔操作できるように設
計されており、厳冬期でも調査がし易いように工夫さています。

ブリッジは全周囲の視界が確保され、後部は漁撈調査関係の機器を遠隔操作・監視
できるようになっています。

水中ロボット(AUV)投入・揚収用クレーン
本船は海底熱水鉱床調査用ホバリング型AUV(自律型水中ロボット)、海底生物捕獲
用ホバリング型AUV(自律型水中ロボット)を搭載しています。

本船の船底スキャニングソーナーはは38kHzと150kHzの船底型超音波ドップラー
流速計(ADCP)を装備しており、38kHzでは、世界最高クラスの水中1,000m迄の流
れを0.5cm/secの精度で測定できるそうです。

船首には波の高さを観測する、波浪センサーの送受波器が装備されています。


こちらは雨量センサーです。



本船は多数の観測機器を装備する為、上部構造物にアルミ合金を多用する事により、
重量軽減・重心低下によって、大型トロール・観測機器の搭載が出来たそうです。

本船は5月29日、次の調査へ向け、小樽港を後にしました。




今回のBGMは、米国西海岸におけるアメリカンHR系バンドの先駆者「ヴァン・へイ
レン」(Van Halen)です。
1986年7thアルバム「5150」より「Love Walks In」です。
メロディが素晴らしいラブバラードです。サミー・ヘイガーの切々とした歌い上げ
方がいいですね。エディのギターソロはメロディ、泣き具合、どこをとっても最高。
ブログ一覧 | | 日記
Posted at 2019/06/17 22:51:40

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この記事へのコメント

2019/06/17 23:54:45
サミー・ヘイガーイイですね。歌、上手いですし(笑)
二度とこの編成は無いんですかね?仲直りしないかな。違うアルバムですがRight Nowも良いですね♪

アルミと鋼板での腐食が気になったのでざっと調べましたが耐食性アルミを使用するんですね。
材料工学方面が衰退しないように頑張ってほしいですが。
コメントへの返答
2019/06/21 06:30:12
たけぱさん おはようございます。コメント返信が遅くなりごめんなさい。

なんか最近ネット記事で見かけましたが、サミー・ヘイガーがアレックスに謝罪云々と言う記事がありましたが、「へー、そうなんだ」程度でスルーしちゃいました。
まあ、デイブの馬鹿さ加減があってのヴァン・へイレンだと思っていますが(爆)

はい、船舶で使用するアルミは、5000系のアルミを使用します。自分がいた造船所で建造したアルミ艇は、ホンダNSXのボディ材のメーカーの板を使用していました。

ロックの話題でコメントしあえれるのも嬉しいですよ。
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