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2019年12月07日

8月4日の塩分補給① 函館遠征 海自掃海艦MSO‐304「あわじ」一般公開へ

8月4日の塩分補給① 函館遠征 海自掃海艦MSO‐304「あわじ」一般公開へ 皆さん、こんにちは。8月4日、この日は、道南の函館港で海上
自衛隊の掃海艦MSO-304「あわじ」ミサイル護衛艦DDG-17
4「きりしま」の艦艇広報が有るという事で、この日も早朝4時
に小樽を出発し、片道約4時間半、230㎞道南の函館へ行っ
てきました。前日に道東十勝の広尾まで足を延ばし、海上保
安庁巡視船「とかち」と、海上自衛隊掃海母艦「うらが」を見て
きましたが、やはり塩分バカ「見たい船が有れば、道が続いて
いれば、何処までも」精神で今回も、函館まで車を走らせまし
た(笑)まずは、大好物の掃海艦MSO-304「あわじ」からです。

↑PC・スマホ・タブレットでの閲覧では、四角の箇所をクリックすると、BGMが流れますのでVOLには、充分注意して下さい。再度クリックすると再生が停止します。

今回の艦艇広報は8月3日、4日の二日間行われました。

小樽から日本海側の国道を走り、長万部から高速に乗り、函館市内に入り、国道5号線通称”赤松街道”を走り函館港へ向かいました。函館市桔梗町から七飯町字峠下までの間14.3kmに約1,400本のアカマツが立ち並び、函館新道が出きる迄は函館へのメインストリートで渋滞の名所でした。今から162年前(1857年)に、当時の箱館奉行支配頭であった「栗本瀬兵衛」が、故郷佐渡から取り寄せたアカマツの種子を七重(ななえ)官園で育成し、育った苗木を1862年に道路沿いの一部に植栽したのが始まりとされているそうです。

途中、「ハセガワストア」で、名物の焼き鳥丼で、腹ごしらえをして、9時函館港へ到着しました。今回「あわじ」は7月18日~7月30日に陸奥湾で行われた、令和元年度機雷戦訓練(陸奥湾)及び掃海特別訓練(日米印共同訓練)後の補給と休養で、函館港へ寄港しました。前日の掃海艦「うらが」もこの訓練に参加していました。




掃海艦MSO-304「あわじ」あわじ型掃海艦の1番艦。
(MSO、Mine Sweeper Ocean)掃海隊群第1掃海隊 横須賀
掃海艦艇の名前は、島の名を付与することが標準とされ、掃海艦は比較的大きな島名とされ、本艦は淡路島に由来します。
排水量:690t 全長:66.8m 全幅:11.0m 深さ:5.2m 吃水:2.7m
主機関:三菱6NMU非磁性ディーゼルエンジン × 2基 出力:2,200PS
推進器:可変ピッチプロペラ × 2軸 水流式バウスラスター×1基
速力:最大速 14ノット 乗員:54名
船質:ガラス繊維強化プラスチック(GFRP Glass Fiber Reinforced Plastic) 
定係港:横須賀  
建造所:JMU横浜事業所鶴見工場の生まれ 就役:2017年3月 

本艦は、老朽化により除籍した、当時世界最大の木造艦であり、建造に携わった「やえやま」型の後継の掃海艦で、2017年3月に就役した「あわじ」型掃海艦の1番艦です。
前級「やえやま」型と同寸法でありながら、船体材料を米松から、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)とした事で、基準排水量を、1000tから690tへと3割近く低減し、船体需要もそれまでの木造掃海艦艇が約20年とされてきた所を、それ以上の長寿命化とされ、海上自衛隊における最大の国産GFRP製の掃海艦となっています。
前級「やえやま」型と同様に、深深度に敷設された機雷への対処に加え、各国との共
同任務等を主とすることから、長期行動に必要な燃料・水・食糧等を多く搭載できます。


本艦は「えのしま」型掃海艇に引き続き船体にGFRP(Grass Fiber Reinforced Plastic)サンドイッチ構造(心材をFRPで挟んだ構造)を採用した世界最大級の掃海艦であり「耐衝撃性能」「水中放射雑音の低減」等掃海艦艇に求められるステルス性能と軽量化を満足しています。従来の木製船体と比較し大幅に軽量化でき、耐久性の向上に寄与しています。

木造艦と違い、水線以下には包み板も無く、舷側のナックル部にはチャイン材もありません。

マストには、国際信号旗の文字旗で「WELCOME・AWAJI」と掲揚されていました。

では、早速乗艦します。本艦に乗艦するのは、2017年に次いで2回目になります。

01甲板のラッタルを登り、艦橋からです。


操舵、機関操縦コンソール。
機関の出力制御、プロペラの翼角、バウスラスターの制御、電源・補記機の運転監視
遠隔操作等が、この場所で行えます。
操舵スタンド
操舵角は一般的な船では、左右約35度ですが、本艦は、すがしま型掃海艇以降採用された、シリング・ラダーを採用し、左右70度まで舵を取る事が出来、バウ・スラスターを併用する事で素早い離接岸いが可能です。

レーダー指示器と射撃管制盤

20mm機関砲射撃管制盤です。
艦橋天蓋に装備された、目標追尾型遠隔操縦機能(RFS)と連動し、艦橋内でモニターを見ながら射撃ができます。

浮流機雷を探知するために掃海艦艇として初めて光学式監視装置(レーザーレーダー)を装備しました。

OQQ-10機雷探知機共通コンソールモニター
本艦は可変深度型の機雷探知機VDS(Variable Depth Sonar)を搭載し深深度における機雷捜索を可能としています。探知機から得られた情報等を艦橋でも見る事ができます。

航海情報演算表示器
電子海図と航法支援情報を表示する装置です。

消磁自動管制装置
船が海面を航行すると、鉄が磁石を吸い付けるように鋼鉄の艦体が地磁気の磁力線を集める為に、何もない海では一様な磁力線の分布が、大きな鉄の塊である船体を中心に乱れる磁場歪を発生させます。この磁場歪に感応する機雷もあることから、掃海艦艇は、船体にループ状の消磁電線コイルを装備し、航行する海域の磁場を検出し、それに合った電流を流して、磁場を乱さないようにしています。検出装置、電流制御装置については、防衛機密”秘”の物件になります。

艦橋を降りて、首楼甲板(01甲板)へ。


メダルやレリーフが飾られていました。艦歴が浅いので、まだ数が少ないですね。

主楼甲板暴露部へ。
前級やえやま型はウインドラスは一台でしたが、本級からは、左右舷一台づつ独立したものを採用しています。





JM61R-MS 20mm機関砲
掃海艇「はつしま」型より導入された、遠隔操作・自動照準式のJM61R-MSです。海上保安庁が使用しているものと同じです。同じく艦橋天蓋にある、目標追尾型遠隔操縦機能(RFS)と連動しています。この機関砲は、浮遊機雷、機雷掃討で浮上してきた係維機雷を射撃して効率的処分するもので敵艦を攻撃するものではありません。

艦橋構造前部は、可変深度式機雷探知機(VDS)の巻上機室となっています。
「ひらしま」型掃海艇から装備されているZQS-4機雷探知機を、やえやま型と同様に対潜水艦用の深深度の機雷探知をする為に、吊下式(Variable DepthSonar(可変深度ソナー)VDS)へ改め装備してます。




レーダーマスト
掃海艦艇用のOPS-39H対水上捜索用二次元レーダー、遠隔式トランシットサイト、光学式監視装置(レーザー・レーダー)が装備されています。
レーダーマスト下段の光学式監視装置(レーザー・レーダー)は、水上や浅深度に敷設された機雷を危害半径外から機雷種別を判別するものです。この装備は「やえやま型」の3番艦「はちじょう」に装備され、各種実証試験が行われ、本艦から正式採用されました。


続いて1甲板後部の機雷処分具格納庫へ。
内部には、EOD用の再圧タンクや、主要航路の海底状況の調査を自律航走で行うことができる水中無人機 OZZ-2(REMUS 600)が保管されていました。


自走式機雷処分用弾薬(EMD)
本艦は、探知した機雷は、従来の処分具に替えて新たに国産のワンショット型の使い捨てで、光ファイバーにより遠隔操作される低感度高性能爆薬を搭載した爆破能力の高い自走式機雷処分用弾薬(EMD)の自爆で処分されます。(三井造船開発・製造)これにより深深度機雷への対応や、「ひらしま」型等が搭載するS-10水中航走式機雷掃討具の様な多機能かつ高価な掃討具を誘爆で失うリスクが無くなります。現在世界各国で主流になっています。





訓練用機雷がありました。


掃海電纜リール。
磁気掃海、音響掃海用の電線が巻かれたリールです。従来の掃海艇では、掃海電纜リールは一甲板底にレセスを設け、リールが収められていましたが、本級は一甲板上にユニットで設置され、メンテナンス時には、ユニットごと取り外しが可能となっています。




音響掃海具と、フロート、展開器、沈降器
正式には「感応掃海具1型音響掃海具発音体」といい、船のエンジン音に似た音を発生させます。展開器は、掃海具を曳航する際に傘上(横方向)に広げる為の水中凧です。左弦後部には、掃海具を一定の水深へ沈めて曳航させるための沈降器があります。

掃海ウインチ。
係維掃海(機雷を係留しているワイヤーをカッターで切断し、浮上後機関砲で射撃処分する)磁気感応掃海(磁気機雷のセンサーに模擬磁界を与えて起爆させる)時に掃海索を繰り出したり、巻き上げたりするウインチです。



掃海クレーン
発音体や、航走体等を投入、揚収するために使用します。

船尾ローラー
掃海電線の繰り出し場所です。シーブには掃海索を通します。
ステージ上には、掃海員長が登り、掃海時、クレーンや巻上機等の作業指揮を行います。



陸上では、一日館長の任命式が行われていました。

乗員との記念撮影も行われてました。

この後は、ミサイル艦DDG-174「きりしま」を見に行きました。つづく






今回のBGMは、長年に渡ってHR/HMリスナーの興味や関心を惹き付けて止まないカリスマ・ロック・シンガー「デイヴィッド・カヴァデール」が主宰するハードロックバンド「ホワイトスネイク」(whitesnake)です。
1979年2ndアルバム「LOVEHUNTER」より「WALKING IN THE SHADOW OF THE BLUES」です。
この曲を聴かずして、「ホワイトスネイク」を語るなかれ。「ホワイトスネイク」を語る上では絶対外せない曲。今更ながら「デイヴィッド・カヴァデール」の声はこういうブルーズ向きな深みがあると思いますね。「ジョン・ロード」のハモンドオルガンもいい感じに効いてて、こういうの大好き~。
3月の札幌公演、チケット買っちゃいました。
ブログ一覧 | | 日記
Posted at 2019/12/08 14:27:28

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この記事へのコメント

2019/12/08 14:51:08
こんにちは

機関砲のメッセージがカワイイ
コメントへの返答
2019/12/10 21:26:39
オフアクシスさん こんばんは。
コメントいただきありがとうございます。

固いイメージの職業ですが、こういう遊び心、いいですねえ。
扉を開けると、象に見えると気が付いた乗員の方、グッドセンスですね。
2019/12/08 19:44:26
WHITESNAKEの札幌公演、私も行こうか検討中なんです(。>﹏<。)
コメントへの返答
2019/12/10 21:29:42
Naoさん こんばんは。
コメントありがとうございます。

デイヴィット・カヴァーデールの年齢を考えたら、これが最後かもしれませんよ。

自分がチケット購入したときは、残り僅かでしたよ。お早めに。
2019/12/08 20:56:04
ライナーのマサが言う「アメリカ向けの音にした」というホワイトスネイクが第2章とすれば第1章のホワイトスネイクになりますね。
Come taste the band のディープパープルは大好きなので延長線上にある感じもして好きですよ。
今はわかりませんがブルージーでカッコイイのは当時のアメリカでは受けなかったかもしれないですね。
来日公演あるんですね!体調など万全を期して楽しんできてください♪
コメントへの返答
2019/12/10 21:59:35
たけぱさん こんばんは。
いつもコメントいただきありがとうございます。

初期の音楽性はDeep Purpleを引き継いだハードロックやブルースロックを基調としていましたが、80年代に入るとより商業的にアクセス可能なロックスタイルへ変遷して行きましたね。

サーペンス・アルバスから以降のWSを聴いていた方が初期のアルバムを聴くと???となるかもしれませんが、やっぱ、初期のアルバムは、デイヴィットらしさが出てるかなぁと思いますね。

3月の来日公演楽しみです。
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