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2022年01月23日

1月20日の塩分補給 紋別海上保安部 中型巡視船PM57「そらち」寄港

1月20日の塩分補給 紋別海上保安部 中型巡視船PM57「そらち」寄港 皆さん、お久しぶりです。令和4年初ブログです。今年もよろし
くお願いいたします。1月20日この日は、薄日のさす冷込ん
だ朝を迎え、日中の気温も-3℃で、昼間は日差しの温もりを
感じ、大寒とは思えない穏やかな一日となった我が街小樽
でした。今年も紋別海上保安部の中型巡視船PM57「そらち」
650tが、紋別港の海氷回避と、定期検査修理でのドックへの
回航と併せて、この日小樽港へ寄港しました。本船は毎年オ
ホーツク海が海氷で閉ざされる前に、紋別より小樽港へ回航
し、海氷が去る、3月上旬頃迄、小樽港を拠点に日本海の警
備に当ります。新年一弾目、入港の模様を見てきました。

↑PC・スマホ・タブレットでの閲覧では、四角の箇所をクリックすると、BGMが流れますのでVOLには、充分注意して下さい。再度クリックすると再生が停止します。



今年初の祝津パノラマ展望台へ出動です。今年はここ数日の大雪で、駐車場内も除雪の置き雪で狭くなってるのでは?と覚悟していきましたが、綺麗に除雪され、いつもと同じ様に駐車できて一安心でした。


対岸の増毛連山や、西側の積丹半島、積丹岳が綺麗に見えていました。

展望台直下の海面には、この時期にやってくる野生のゴマフアザラシ一頭が、気持ちよさそうに、海面から顔を出していました。

そうこうしていると、祝津沖に小樽港を目指す、紋別海保巡視船「そらち」が見えてきました。



ウォータージェット推進特有の長いウェーキを引っ張り、暑寒別岳や、通称「浜益の富士山」黄金山をバックに石狩湾内を航行していきます。



日和山灯台沖を航行していき、小樽港を目指します。

小樽港第二埠頭に向かい待ち構えましたが、本船は昼食時間とするため小樽港々外で漂泊となりました。入港は午後からのようです。

昼一番で、小樽海保巡視船「ほろべつ」の乗員が、本船を係船するビット廻りの除雪作業に取り掛かりました。雪国ならではの光景かもしれませんね。


巡視船「そらち」が、動き始めました。




港口に向け航行してきました。左舷側にフェンダーを下ろしています。岸壁には入船接岸のようです。


小樽港入港です。入港後は右舷吊錨としました。





接岸する第二埠頭先端9番岸壁に向け、航行してきました。

船橋より「錨入れ」のマイクが入り、投錨開始です。




錨鎖の繰り出しを調整しながら、ゆっくりと岸壁に近づいてきます。



岸壁との安全な距離を保ったうえで、バウチョック上から、サンドレッドが投げられました。岸壁で綱取りで待機していた巡視船「ほろべつ」の乗員が受け取ります。



船首からバウラインが降ろされ、岸壁にビットに繋がれます。


ウォータジェット推進器を離接岸用にノズルを”V舵”にし、バウラインを巻きながら、船尾を寄せてきます。



船尾からサンドレッドが投げられ、スターンラインが岸壁のビットに繋がれました。


ホーサーをキャプスタンで巻きながら、着岸です。


着岸後、すぐに主機が停止され水流が消えました。


前後スプリングラインを取って、着岸完了です。





500トン型中型かとり型巡視船
PM-53「そらち」 第一管区紋別海上保安部所属
総トン数:650t 全長:72.0m 全幅:10.0m 深さ:5.0m
主機関:新潟16V20FX Ⅴ16ディーゼルエンジン×2基 
推進器: 三菱製ウォータージェット推進器×2軸
速力: 25ノット以上
船質:船体・高張力鋼 上構・アルミ合金
兵装 :JM61-RFS 20mm多銃身機銃×1門 FCS RFS (20mm機銃用)
光学機器 赤外線捜索監視装置 (RFS兼用) 遠隔監視採証装置
搭載艇:高速警備救難艇×1 複合艇×2
竣工:平成30年9月27日
建造所:ジャパンマリンユナイテッド㈱横浜事業所鶴見工場
本船は、老朽船艇代替として、PMなつい型「そらち」(PM-10)の後継として、平成27年度補正予算で建造された500t型かとり型巡視船の7番船です。船名は石狩川水系石狩川支流の一級河川である「空知川」に由来しています。
本船は主に北海道雄武町からサロマ湖に至るオホーツク海沿岸及び沖合いに於いて、徹底した監視取締りの体制を取り、海上における治安の維持に対応しているほか、海難を未然に防ぎ、海上における災害発生への迅速な対応、海上交通の安全確保の活動を行っています。また、海難が発生した際には、迅速に捜索、救助を行う為制を日々整えているほか、日本のEEZ内で不審な外国船に対しての立入検査等を実施しています。

本船、「かとり型」巡視船は、航洋性に重点を置いており、全長72m、全幅10m、総トン数は650で、先代の「なつい型」に比べて大型化が図られたほか、耐航性能及び、曳航能力は大型巡視船と同等にまで強化されました。現在、「かとり型」巡視船は全国に8隻就役し、第一管区では釧路海保の「いしかり」広尾海保「とかち」紋別海保「そらち」の3隻が配備されています。

船体のシルエットは、小型高速巡視船と同様、波浪衝撃や動揺を軽減する為に操舵室を船体中央に配置すると共に、煙突を廃し、船橋構造は1層低くなり、床の位置もなるべく低く設計されています。また、本型は女性保安官の乗組に対しても従来以上に配慮された設計となっています。前級あまみ型中型巡視船と同様、船型も半滑走型とされ、ロング・ロー・シルエットの船容となっています。



兵装は遠隔操作型、JM61-RFS Mk.2 20mm多銃身機関砲を1門装備しています。アメリカ合衆国のゼネラル・エレクトリック (GE) 社が開発した20mmガトリング砲。6本並べた砲身を反時計周りに回転させて連射を行います。20mm機銃の後方には、船舶火災の消火作業や違法行為への放水警告を行う遠隔操作式放水銃が装備されています。


船首舷側には強行接舷を考慮して、脱着式の板状防舷物(樹脂コーティングした発泡プラスチック板)が装着出来るようになっていますが、近年では波浪の影響で防舷物が破損する恐れが有る為、外している船もあるようです。


船橋構造は床の位置をなるべく低く設計し、船橋監視窓は防弾仕様となっています。船橋内は、乗員分の衝撃吸収タイプの椅子があり、航行中は着座が基本となっています。船橋後方に隣接してOIC(Operation Information Center)室が設けられ、大型巡視船が他管区に派遣された場でも、その肩代わりを柔軟迅速に対応できるように配慮設計されています。防災情報や安全情報を表示できる停船命令表示装置が備えられています。


船橋上部(コンパスデッキ)前面には、赤外線捜索監視装置と、それに連接するRFS光学方位盤(RFS射撃指揮装・後方)を備えています。遠距離においても、船橋内から精密な射撃が行なえ、夜間射撃も可能です。赤外線遠隔監視装置を装備する船艇では、赤外線レーザーによる人体影響を考慮し、カメラの可動範囲には立ち入りが出来ない様になっています。この装置は海上保安庁において、平成12年度より標準的な兵装に加えられました。


レーダーマストは、大型巡視船並みの捜索範囲を確保する様、高く設計されています。マスト上には、X・Sバンドレーダースキャナ―や、GPSジャイロ、衛星航法アンテナ、キセノン探照灯等が装備されます。


船橋下の上甲板は、船首側から公室、左舷側が調理室となっています。右舷側には、士官居室や、浴室等が装備され、左舷後方には、消火用炭酸ガスボトルルーム、通信機器、非常灯用の蓄電室となっています。

非常用発電機室を上甲板上の左舷側に配置し、主発電機が故障した際でも船舶の航行に必要な電力が供給可能なシステムとしています。非常用発電機室上部には、高速複合艇を搭載します。


後部の機関室ファンダクトケーシング上には、パルフィンガー社製の揚荷荷重2.8tの複合艇揚降用の多関節クレーンを装備しており、警備業務から、災害派遣まで多目的に運用できるように配慮されています。物資搬出入用のタラップも装備しています。前級「とから型」中型巡視船同様、上構とファンケーシング室上とをキャットウォークで架設し、搭載艇揚降装置の操作が素早く行えるようになっています。


災害デッキと呼ばれる後甲板のスペースには、12フィート・コンテナサイズまでの資機材が搭載できる様になっています。本船は、ツイストロックが装備され2隻目のGB複合艇を搭載し、特警船仕様として運用しています。


広い船尾甲板には、機関室通風筒や、係船用キャプスタン、曳航用クロスビットなどが装備されています。


推進器は三菱製のウォータージェット・ノズルを二基装備し速力25ノット以上の高速航行が可能となりました。主機及びウォータージェット推進装置の操縦は、操舵室で行う遠隔操縦方式とし、操作の容易さ、機構の簡素さから電動油圧式としています。


本型は、煙突を廃止し、後部排気としています。排気管は、軽量化の為チタン製です。本型は排煙対策に重点を置いて設計され、排気管内の冷却海水の排水方法を変更する等、黒煙排気抑制を考慮し建造されています。

恒例のパチリ
「かとり型」中型巡視船も現在8隻ですが、現在令和元年度予算で本型「かとり型」の継続建造が再開され、JMU鶴見工場にて、留萌海上保安部の「ちとせ」の代替船が建造中です。令和4年就役予定で、今から楽しみです。それにしても、年末から毎日雪が降って、毎日除雪でスキーにも行けずです。もう雪はいらないですね。




今回のBGMはアメリカ、ロサンゼルスの凄腕スタジオミュージシャン達が集まって結成されたロック界のレジェンド・バンド「TOTO」です。
1979年2ndアルバム「HYDRA」より「WHITE SISTER」です。
哀愁メロディアスかつドライブ感がある、TOTO流HRの名曲です。
70年代の「スティーブ・ルカサー」を特徴づける、ゴールドトップのレスポールの太い音、今は亡き「ジェフ・ポーカロ」のエンディングの3連打のドラム、若かりし初期のメンバーが自由にロックした名曲です。
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Posted at 2022/01/23 16:02:49

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