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gogo28@永遠の25歳のブログ一覧

2016年05月30日 イイね!

5月30日の塩分補給 巡視船PLつがる入港

5月30日の塩分補給 巡視船PLつがる入港
皆さん、こんにちは。小樽沖で行われる海上保安庁の
日露合同訓練の洋上指揮を行う 函館海上保安部の
巡視船「つがる」の入港を見てきましたよ。

この日は朝から好天に恵まれた我が街小樽でした。
朝に入港した、トーイングタグを一通り撮影した直後に、
フェリーターミナルで一息入れていたら、「つがる」が
小樽港沖に姿を現したので 急いで接岸予定の第二
埠頭へ向かいましたよ。


※毎回の事ですが、PC閲覧ではBGMが流れますのでVOLには充分注意して下さい。
プロファイル画面のブログのアイコンから入られた場合は音が重なりますので、重なった
場合はタイトル文をクリックしてください。










今回、最も入港を楽しみにしていた一隻です。
右舷後部のミランダダビットには、従来の高速救難艇ではなく、複合艇が搭載されて
いるようですね。





ちょうど出港の小樽海保の中型巡視船「ほろべつ」PM98とスライドしました









右舷吊錨です。入船で接岸するようですね。









SLOWで目の前を通過していきます。













小樽海保の職員による、舫い取り作業にて 係船が行われました。







乗員によりタラップ設置作業が行われていましたよ。





係船完了ですね。





ヘリコプター1機搭載型巡視船 PLH「つがる」
総トン数:3652t /満載排水量:4037t
全長105.4m×幅15.0m×深さ8.0m
主機ディーゼル SEMTピルスティック12PC2-5V型 2基2軸 出力:15600PS 速力:約22kt
フィンスタビライザー2基 バウスラスター1基
搭載ヘリコプター シコルスキーS-76D 1機
昭和54年就役 石川島播磨重工東京第一工場の生まれ







本船は1979年4月につがる型巡視船の一番船として就役し、函館海上保安部に配属されま
したが、2015年で建造後36年を迎え、船体の老朽化、搭載機器の旧式化が進んでいる事
から、船体腐食部手入れ、主機関、発電機、主要部品の取替、電気機器、通信機器などの
換装、時代のニーズに対応する装置の更新などの延命工事が2015年9月から約6ヶ月間の
工程で実施されました。
工事は造船マン時代の仲間が多数いる、広島県のジャパンマリンユナイテッド因島工場で
行われました。





操舵室後部が延長され、機関監視装置や、通信室と一体となったOICが新設されました。
操舵室天蓋には 停船命令表示板も新設されました。





武装が40mm機関砲からエリコンの35mm機関砲になり、20mm機関砲の基部が
取り払われておりました。









インマルサット衛星通信レドームや、赤外線捜索装置や、赤外線探照燈、LED航海等が
更新されていますね。









マストに目をやると、レーダースキャナーも指示機更新とあわせ更新されています。
ヤードには、GPSコンパスや、将来機器用の取付け台もあります。







外部通路の 照明機器(通称亀の子)、 拡声器、配線も更新されています。











後部マスト上のピストンホーン(伊吹工業製なつかしいです。)
ヘリ格納庫上の水平指示表示燈も更新されていました。通信機器更新のため、
展張空中線は撤去されたようですね。

 

航空灯台は 残念ながら既設のものでした(笑)



飛行甲板(後部)ローテーター付き監視用モニターカメラも新設されています。





飛行甲板の境界燈も更新されていました。塩がかぶるので、よく絶縁低下する代物です。
暫くは 大丈夫でしょう(笑)





船尾燈も新しいLEDタイプに更新されていましたよ。
電気工事だけでも、内緒ですが、電線総延長60,000mの工事だったらしいです。



恒例のパチリ


















6月1日は小樽沖で日露合同訓練が行われました。その模様は後ほどアップします。





今回のBGMは、デイヴィッド・カヴァデールを不動のフロントマンとするホワイトスネイクです。
彼らの1984年6枚目のアルバム「SLIDE IT IN」より Love Ain't No Strangerです。
ブリティッシュしてたホワイトスネイクが残した最後の名曲かな?。
ドラマッチクなキーボードのイントロからして最高だし、コージーのプレイも冴えてると思います。
Posted at 2016/06/05 12:04:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2016年05月30日 イイね!

5月30日の塩分補給 (AHTS) VOS ATLAS・VOS ARTEMIS寄港

5月30日の塩分補給 (AHTS) VOS ATLAS・VOS ARTEMIS寄港
皆さん こんにちは。 ここのところサハリンでの石油
開発関連の船の寄港が相次いでいる小樽港です。
5月30日 前日のフローン社の「VOS CHAMPANGE」に
続き、この日も同社のAHTSが2隻寄港しました。

寄港したのは「VOS ATLAS」「VOS ARTEMIS」の2隻です。
いつものように 入港時の模様を見てきましたよ。



※毎回の事ですが、PC閲覧ではBGMが流れますのでVOLには充分注意して下さい。
プロファイル画面のブログのアイコンから入られた場合は音が重なりますので、重なった
場合はタイトル文をクリックしてください。



まずは祝津パノラマ展望台へ行ってみました。自分以外は誰もいませんでした(笑)



沖に2隻 漂泊状態で待機していました。





「VOS ATLAS」「VOS ARTEMIS」です。










両船 日和山灯台沖を 小樽港へ向かって航行していきました。







小樽港内へ 入港してきましたよ。











右回頭しながら 「VOS ATLAS」が 接岸しました。本船のようなAHTSでは、プロペラが
360度旋回するダックペラを採用している船が多い為、バウスラスターと併せ、接岸が
回頭、接岸が容易です。









続いて 「VOS・ARTEMIS」が外付けで接岸します。





接岸完了ですね。







「VOS ATLAS」「VOS ARTEMIS」



両船も前日に入港した、「VOS・CHAMPANGE」と同じVroon Offshore Servicesの
オフショア支援船AHTS(アンカーハンドリング・タグ・サプライベッセル)です。
今回入港の両船とも同型船です。

総トン数 1678t 
全長 59.25 m 幅 14.95 m 喫水 4.95 m
主機関 2575 HP CAT 3516B Diesel2基 速力 12.5 knots
CPP可変ピッチプロペラ コアノズル 2基 バウスラスター 2基 
曳航用ウインチ能力 250t
載貨重量 1300t セメントタンク 4基計 42.50 m3 
船籍 シンガポール
建造所 Fujian Southeast Shipyard, China
建造年 V/ATLAS 2012、V/ARTEMIS 2011





両船ともに、ABS船級AE1の曳航船で、 他船消火機能(FiFi-1)、油回収機能、集中監視・
制御機能も装備しています。









サハリンの石油・天然ガス開発が今年から本格的に稼動するのでしょうね。
昨年の今時期に、POLARCUS社の海底資源探査船の寄港から始まり、今年に入り
オーストラリアの タグボート船団や、6月には交通船、アメリカのタグなどの寄港も
予定されているようですよ。ちょうど小樽は、物資補給や通関等の手続き等も札幌に
ロシア領事館があるため好適地のようですね。








今回のBGMは、ブラジル出身のメロディックパワーメタルバンド AGE OF ARTEMISです。
2011年 1stアルバム「Overcoming Limits」より、Break Up The Chainsです。
心地よい疾走感がいいですね。ギターもどこかイングウェイを思わせるような感じかな。
正直 引き出しがなくなってきたので、手当たりしだい検索したら出くわしました。爆


Posted at 2016/06/05 09:00:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2016年05月29日 イイね!

5月29日の塩分補給 巡視船PSかりば

5月29日の塩分補給 巡視船PSかりば
皆さん こんにちは。平素よりたくさんのイイね頂き
誠に有難うございます。
5月29日午後、小樽沖で実施される 海上保安庁
日露合同訓練への参加の為、第一管区海上保安
本部 根室海上保安部の小型巡視船「かりば」が
寄港しました。

オフショア支援タグを見たあと 本船を見に行きま
したよ。


※毎回の事ですが、PC閲覧ではBGMが流れますのでVOLには充分注意して下さい。
プロファイル画面のブログのアイコンから入られた場合は音が重なりますので、重なった
場合はタイトル文をクリックしてください。





向かったのは 小樽港第二埠頭 7番岸壁。既に岸壁には前日入港した、PM「そらち」、
PS「さろま」が接岸しています。

 





巡視船「かりば」PS08  180トン型びざん型(南方型)巡視船の4番船
第一管区根室海上保安部の巡視船
総トン数:197t
全長46.0m×幅7.5m×深さ4.1m
エンジン ディーゼル出力:9400PS
       SEMT ピルスティクV型16気筒型16PA4V-200VGA
       (3500PS×2基、両舷機 プロペラ軸用)
       SEMT ピルスティクV型12気筒型の12PA4V-200VGA
      (2400PS 1基 中央器 ウォータージェット用) 
公称速力:35kt 船質:アルミ合金 乗員:15名
主要装備:20mm多銃身機銃×1
平成7年8月就役 三菱重工下関生まれ

第一管区には同型の「かむい」PS05が江差海上保安署に配備されています。
同船は造船マン時代建造に従事した船です。

本船はPS08「くらま」として第八管区隠岐海上保安署へ配属平成16年 舞鶴海上保安部
巡視船(PS08)「くらま」を第一管区函館海上保安部へ編入し「かりば」と改名。
平成17年第一管区根室海上保安部へ移籍。
船名の由来はせたな町、島牧村にまたがる狩場山地の主峰で、道南の最高峰でもある
狩場山から付けられました。

平成26年12月、低気圧による高潮のため根室港で潮位が上がり、繋留中の根室海保の
巡視船艇が岸壁に乗り上げ、PM37「くなしり」、PS08「かりば」、PS02「さろま」、PC118
「きたぐも」が船体を損傷、うち「くなしり」と本船「かりば」は浸水にまで至った事は記憶に
新しいですね。







JM61-RFS  目標追尾型遠隔操縦機能(RFS)付き20mm多銃身機関砲
RFSとはRemote Firing Systemの頭文字を取った頭字語です。
日本語では目標追尾型遠隔操縦機能、目標自動追尾機能などといわれます。

当初は1番船は非武装、2~6番船は機側操作の13mm単装機銃(ブローニングM2重機関銃)を
搭載していましたが、竣工後、全船で赤外線捜索監視装置との連接によって目標追尾型遠隔
操縦機能(RFS)を備えたJM61-RFS 20mm多銃身機銃に換装されました。






天蓋のRFS光学方位盤(前中央)と赤外線捜索監視装置(右舷側)
RFSを使用する際は、ビデオカメラおよび赤外線採証装置による証拠映像の撮影も
並行して行われるそうです。前述の機関砲はこれらの装置で自動追尾し攻撃します。





不審船事件以降、船橋前窓は防弾ガラスの装備となりました。側面の窓には防弾板が
取り付けられる様になっています。
以前、南方型の巡視船は 船橋の内壁には防弾板が設置されておらず、北朝鮮の不審船
事件の際PM「あまみ」が被弾し、乗員が負傷した事をきっかけに、南方型も防弾ガラスや
防弾板が装備されるようになりました。ちなみに「あまみ」は自分が建造に従事しましたよ。

本船は高速航行するため、船橋内はシートベルト付き椅子が配置され、航海時
船橋配置乗員は全て着座する事となっています。




PS「さろま」同様 排気管は、外側が両舷機用 右舷内側が中央機(ウォータージェット用)です。
本船もKAMEWA製ウォータージェットノズルを採用しています。
もともと同社はスウェーデンのメーカーでしたが、現在はロールスロイスの傘下です。

本船のプロペラ推進は最低速力でも6ノット?ほど出る為、離接岸時はウォータージェット
推進器で行います。また高速時にも使用します。
一般にプロペラでは回転数が増すに連れて増加するキャビテーション(空洞現象)が
避けられず、一般的に30ノット以上の速度域では推進効率は下がります、そのため
高速船艇では、船体速度よりわずかに速い水流を大量に発生させるウォ-タージェット
推進が高速域では有利な為、採用例が多いのです。



搭載艇 5.4m型高速複合艇 (Rigid-hulled inflatable boat, 略称:RHIBあるいはRIB)



海難救助も領海警備も、現場到着までのレスポンスタイムの短縮がカギを握るので、
このような高速巡視船が日本を守る大きな存在として、頑張ってほしいと願います。



恒例の パチリ







今回のBGMは英国のロックバンド GTRです。バンド名はGUITARの略語。
実質活動期間1年弱という短命に終わってしまいましたが、元ジェネシスの
スティーヴ・ハケット、元イエス、エイジアのスティーヴ・ハウというプログレッ
シブ・ロック界で活躍した2人のギタリストをフィーチャーしたバンドでした。
1986年のデビューアルバム「GTR」より、The Hunterです。

音的には、「第二のエイジア」という表現がぴったり。エイジア好きの人は一聴の
価値は十分にあると思いますよ。
Posted at 2016/06/04 20:54:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2016年05月29日 イイね!

5月29日の塩分補給 (AHTS) VOS CHAMPAGNE

5月29日の塩分補給 (AHTS) VOS CHAMPAGNE
皆さんこんにちは。 5月29日この日は夜勤明けで
午後からの、市内某所での資格試験の受験に臨み
無い頭を絞って何とか試験を終えて午後から入港
予定のロシア・サハリンでの石油開発関連の作業の
為小樽港へ入港したタグボートを見に行ってきました。

この日は朝から晴天に恵まれ、空気もカラッとして
北海道らしい陽気となった我が街小樽でした。


※毎回の事ですが、PC閲覧ではBGMが流れますのでVOLには充分注意して下さい。
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向かったのは 小樽港勝納埠頭です。 外国船なので、接岸場所がSOLAS区域のため、
フェンスで囲われている為近くに寄れず、遠巻きからの撮影です。







VOS CHAMPAGNE (アンカーハンドリング・タグ・サプライベッセル)
総トン数 2281 ton
全長 65.00 m 幅 16.00 m 型深さ 6.20 m 喫水 5.00 m 載貨重量 1800 ton
主機関 3,300 HP.ニイガタ中速ディーゼルエンジン2基 速力 12.5 knots
バウスラスター 2基 スターンスラスター1基
曳航用ウインチ能力 250t
船籍 シンガポール
建造所 Fujian Southeast Shipyard, China
建造年 2014



オランダの フローン社が運行する、オフショア支援船 AHTS(アンカーハンドリング・タグ・
サプライベッセル)同社は このオフショア支援船を150隻以上保有・運行する世界でも
有数の会社です。



本船はFocal Marine & Offshore によって設計され、中国の福建東南造船所で造られた、
65mタイプのAHTSです。
長距離タグ機能で、強力なウインチで外洋にて海洋構造物を曳航することが可能です。

火災や機関故障、舵故障など、海難を起こした船舶の救助も行うことができます。
また、本船は貨物搭載用の広い甲板面積を有し、自動船位保持装置を利用することで、
精緻なアンカーハンドリング機能を備えているようです。
さらに、他船消火機能(FiFi-1)、油回収機能、集中監視・制御機能も装備しています。







オフショア支援船には、主にプラットフォーム・サプライ船(PSV)とアンカーハンドリング・
タグサプライ船(AHTS)の2種類があります。
PSVは、主に石油・ガス田開発リグへの資材や燃料の輸送などに従事する「海のトラック」
です。
AHTSは掘削用のリグを別の場所に移動する際、海底からのアンカーの巻き上げやリグの
曳航作業、海底パイプラインの敷設補助などに従事します。



曳航能力250tのウインチが搭載されている、ウインチハウス。





曳航用ウインチの操縦室。







ブリッジ天蓋には、主機排気管、放水銃などが見えます。



レスキュー訓練用の ダミー人形?



本船は 6月1日 サハリン・コルサコフへ向け出港していきました。








今回のBGMは エイドリアン・ヴァンデンバーグ (Adrian Vandenberg)がオランダで
結成したハードロックバンドヴァンデンバーグ(Vandenberg)です。
1985年の3枚目のアルバム ALIBI よりFighting Against the Worldです。
個人的には、VANDENBERGの最高傑作。
よく練られた曲展開とギター・リフ、あまりにもメロディアスなギター・ソロが素晴らしいと
思いますよ。
Posted at 2016/06/03 21:32:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2016年05月28日 イイね!

5月28日の塩分補給 巡視船PSさろま 寄港

5月28日の塩分補給 巡視船PSさろま 寄港
皆さん こんにちは。5月28日 6月1日に行われる
日露合同訓練参加の巡視船寄港です。
続いては根室海上保安部所属の小型巡視船
PS「さろま」です。

本船は自分が造船マン時代に建造した巡視船です。
2014年以来の2年ぶりの再会となりました。




※毎回の事ですが、PC閲覧ではBGMが流れますのでVOLには充分注意して下さい。
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巡視船「そらち」入港後間もなく、小樽港港口に「さろま」がやってきました。





そのまま、接岸場所へくるのかと思いきや、船首を北側へ向け航行していきます。
どうやら、燃料搭載のようです。 急いで燃料供給する厩岸壁へ行く事にしました。









バンカー中です。 本船クラスは燃料タンクの容量が小さいので、都度燃料補充が
必要となります。途中函館でもバンカーしたそうです。
小樽の真反対の根室からはるばるやって来たのですから、燃料補給は大事ですね。





バンカーを終え 接岸岸壁へ。
接岸時は 中央機(ウォータージェット)にて接岸します。本船は、両舷機が高速用エンジンの
為、接岸等、微速航行が必要な場合、このウォータージェットを使用します。
もちろん最大速力の際も使用しますよ。





接岸完了です。デッキクレーンが就役時のHIAB製からPALSEK製に換装されていました。 

この日は夜勤の為、撮影はここまで。これ以降は翌日、帰宅後撮影した画像で。






巡視船「さろま」PS-02 第一管区根室海上保安部
みはし型(しんざん型)180トン型巡視船 4隻建造された中の2番船。
その中の唯一の北方型。

総トン数: 182トン 満載排水量: 200トン 
全長:46.0m 全幅:7.5m 深さ:4.1m
機関 ディーゼルエンジン 3基 両舷主機 SEMTピーエルスティック V形16気筒3500PS 2台
                   中央機(ウォータージェット用)  同上 V型12気筒 2400PS 1台
船質 アルミ合金製
速力 公称 35ノット 建造時は 巡視船の中では 最高速を誇りましたよ。
平成元年就役 日立造船神奈川工場の生まれ。

本型は、波浪衝撃の緩和を狙って、船首部については乾舷を大きく取ってフレアを
小さくした丸型高速艇の船型を組み合わせて、他の部分はV型高速艇の船型としており、
ハイブリッド型と称されます。
海上保安庁のアルミ船では、プレリブ材を初めて使用した船だったと思いました。
(プレリブ材は、平板にバルブプレートと称するリブをすみ肉溶接した製品)



上甲板第一公室前壁に光り輝く??? HZ (日立造船)の建造プレート。



船体後部トランサムの主機排気管。 外側が両舷機用 内側が中央機ウォータージェット用



KAMEWA製ウォータージェット 最近は三菱製が多いですが この頃はKAMEWA製が
主流でした。このメーカーは ロールス・ロイスの傘下なんですよ。





前進時は、上の油圧シリンダが収縮して、バケットを全開にして船底のインテークより、
インペラにて海水を吸い込み、ノズルから海水を噴出して進みます。今はバケットが
下がっていますので、前進の状態ですね。
(バケットを上げることで、水の噴出を船底側に吐き出すようにすると、後進します。)



船体後部に取り付けられたアノード(亜鉛犠牲陽極) プロペラが真鍮合金製なので、
海水中における、異種金属による電食によって、アルミの船体が溶け出さない様、
亜鉛陽極を取り付け、先に溶け出すようにしています。
これは、金属製の船はどんな船でもプロペラ廻り、舵板に取り付けていますよ。 





就役時は、兵装は当初13ミリ単装機銃1基でしたが、不審船対処の目的を果たすため、
目標追尾型遠隔操縦機能(RFS)付き20ミリ多銃身機関砲に換装されています。




RFS光学方位盤。




このタイプは マストがトラス構造になっています。この後のびざん型は ポスト構造へ
改められました。建造時 地上でこのマストの電気機器の取り付け、配線、結線を行いました。



当時自分は、船橋周りの電気工事を行っていました。



船橋窓は 防弾ガラスが取り付けられています。就役時は防弾板が取り付けられる様に
なっていただけでした。
当時建造された北方型は船橋側壁裏側には 防弾板が設置されています。(建造当時は
まだ旧ソビエトとの冷戦時期だったため)当時南方型には設置されていませんでした。
南シナ海の不審船事件以降 南方型にも設置されています。
因みに当時銃撃された巡視船PM「あまみ」も自分が建造に携わり、まさに船橋部分の
電気工事を行っていました。



エンジンルームの吸気トランク この下が第一機関室 一段高い甲板が取り外し甲板で、
エンジンの修理や換装の際ここを開放し 部品の出し入れを行います。

この吸気トランクなどは従来の設計思想で、船体の性能いっぱいの海況で航行すると多くの
海水飛沫が機関室に飛び込むこととなり、「機関室で傘をさして歩く」と揶揄されたとか。
今は 改善されているはず?



第二機関室 吸排気ファントランク。





搭載複合艇。 この下が第二機関室 中央機及び 両舷に発電機があります。



このクラスは 船体も軽量なので、ステムアンカーが多く採用されています。



恒例のパチリ このあと自分は 国家資格(笑)の試験に臨みましたよ。
こんな事していて大丈夫なんでしょうか(爆)





外灯が点いたので 撮影してみましたよ。







今回のBGMは イギリスの正統派へヴィメタルバンド IRON MAIDEN です。
1988年 キーボードを使用した最初の作品である7枚目のアルバム
「Seventh Son of a Seventh Son」 よりCAN I PLAY WITH MADNESSです。
メイデンが抱える3人のソングライターが生み出した名曲。
ハリス節とブルース、スミス節がうまく融合していると思います。今までのメイデンとは
違う感じですが、曲全体にさわやかな雰囲気が漂っていていいです。

Posted at 2016/06/01 07:02:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「今週の和風総本家楽しみです。
https://www.tv-osaka.co.jp/ip4/wafu/
何シテル?   02/17 13:09
gogo28です。よろしくお願いします。地元の工業高校の造船科を卒業し造船マンの道へ、10代後半から30歳迄神奈川県川崎市の、某造船会社HZに勤務し電気艤装職を...

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