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gogo28@永遠の25歳のブログ一覧

2018年08月29日 イイね!

8月3日の塩分補給 海洋調査船「第七海洋丸」寄港

8月3日の塩分補給 海洋調査船「第七海洋丸」寄港 皆さん、こんにちは。ようやくブログも、8月のネタに入る
事が出来ました。8月3日この日も、朝から青空の広がる
爽やかな一日となり、日中の最高気温は27℃と、この時
期らしい過ごしやすい気温となった我が街小樽でした。
 この日、日本の民間企業としては唯一、海洋調査船を
自社保有している、海洋エンジニアリング㈱の海洋調査船
「第七開洋丸」649tが寄港しました。本船は元東京海洋大
学の海洋調査船「神鷹丸」の後身で、「神鷹丸」時代は、幾
度も小樽港へ寄港していました。マニアックな船ですが、改
名後初の寄港の為、接岸中の本船を見に行ってきました。


↑PC・スマホ・タブレットでの閲覧では、四角の箇所をクリックすると、BGMが
流れますのでVOLには 充分注意して下さい。再度クリックすると再生が停止します。








第七開洋丸 所有、運行管理 海洋エンジニアリング㈱
裸傭船者サンエイ・マリン株式会社
総トン数:649トン 全長:53.0m 幅:10.9m 深さ:6.8m
主機関:4サイクル中速ディーゼル 1基 推進器:1軸 可変ピッチプロペラ 
出力:2,100 PS 速力:13 ノット
船籍:東京
竣工:1984年12月 住友重機械工業追浜造船所の生まれ
2016年9月改装
搭載観測機器:マルチビーム音響測深装置 EM302 ~6000m Kongsberg
         サブボトムプロファイラー TOPAS PS18 Kongsberg
         極深海測深器 EA600(12kHz) Kongsberg
         計量魚群探知器 EK-60(38,120,200kHz)SIMRAD
         潮流計 CI-20 FURUNO
         観測ウインチ
         船尾Aフレーム型観測クレーン


 本船は、海底地形、海底地質、水産資源量などの海洋調査を行うほか、水域環境の
保全、生態系の維持のための沿岸域海洋調査等を行っています。
  本船は元東京海洋大学の海洋調査船「神鷹丸」(しんようまる)で、日本周辺から
太平洋インド洋の赤道海域までを主な実習教育、調査研究の海域とし、 航海・運
用学等の乗船実習、海技教科の実習、海洋観測実習及び トロール漁業、イカ釣、
マグロ延縄漁業等の実習を行っていました。
 2016年4月に海洋エンジニアリング㈱(東京)に売却され、「第七開洋丸」と改名し
南氷洋鯨類調査、海技研メタンハイドレ-ト、レアア-ス調査等の調査船として
活躍しています。
 今回の寄港は、富山沖から北海道沖迄の日本海で40日間のツチクジラの目視
調査実施が終了の為、調査員を下船させる為の寄港のようです。


 船型は、船尾にスリップウェイを有する、トローラー型の調査船です。


 船尾には、採水装置等の海中投下、揚収に使用するAフレームクレーンも、装備さ
れたままです。




 5000m観測用ウインチ


 煙突は、左舷に寄せられ、漁撈甲板を広く取っています。


 船橋上には漁船登録番号と、IMO船舶識別番号です。
IMO番号は、廃船になるまで変更されることがなく、所有者や船籍が変更されたとしても
変更されません。クルマでいうところの、車体番号かな?






 コンパスデッキ、マストには、見張り所が新設され、鯨類の目視調査に使用される
のでしょうね。一見カツオ船の見張り所のようにも見えますね。




 本船は、水深の深い海域での海底地形測量、海底資源探査の広域調査や、海底ケー
ブルルート調査が行えます。船底に装備されたマルチビーム測深機(EM302)を使用して
測深することで水深10m~7,000mの海域で精密な海底地形を把握することが出来ます。
 また、近年注目されている、表層型メタンハイドレートの資源量把握のためのサブボ
トムプロファイラーを使用した調査も行っています。


 恒例のパチリ


 本船は8月5日、早朝小樽港を出港して行ったようです。この後、午後から、帆船海王丸の
出港を見に行きました。後ほどアップします。





今回のBGMはです。
1980年8thアルバム「The Game」より「Need Your Loving Tonight」です。
ベースのジョン・ディーコン作曲のかなりポップな曲。メロディも歌詞もストレートそのもの。
ブライアン・メイのギターソロも楽しくて大好きです。この曲を知らないクイーンファンは潜り
の可能性大ですよ。


 この秋に、クイーンの結成から1985年のライヴエイド・パフォーマンスを描いた伝記ミュー
ジカル映画である「ボヘミアン・ラプソディBohemian Rhapsody」が、公開されます。
 クイーンのギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーが音楽プロデューサー
を務めているそうです。日本では2018年11月9日に20世紀フォックス配給で封切られます。
クイーンファンとしては、楽しみですね。
Posted at 2018/08/29 21:23:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2018年08月27日 イイね!

7月30日の塩分補給 海技教育機構練習船「海王丸」5年ぶりの寄港

7月30日の塩分補給 海技教育機構練習船「海王丸」5年ぶりの寄港 皆さん、こんにちは。気がつけば8月も最終週となりま
した。依然7月のブログ作成に悪戦苦闘し、大分焦り気味
の28さんです。
 7月30日、この日は、25℃を超える真っ青な夏空が広る
暑い朝を迎え、日中の最高気温も33℃と、週末の暑さが
続いた我が街小樽でした。
 26日の午後から、小樽港々外で錨泊していた、(独)海技
教育機構の練習船「海王丸」2,556tが、この日午後、小樽
港へ入港しました。今回も入港の模様を見てきました。


↑PC・スマホ・タブレットでの閲覧では、四角の箇所をクリックすると、BGMが
流れますのでVOLには 充分注意して下さい。再度クリックすると再生が停止します。






小樽港々外、北防波堤沖で錨泊中の「海王丸」
フォアマストに黒球を掲げている為、錨泊と判ります。
 本船は7月5日東京を出港し、11日神戸着、16日発、20日新潟着、24日発で、日本海を
北上し、26日午後小樽港々外の錨地で、投錨し錨泊していました。
 今回は、海上技術学校(小樽・館山・唐津・口之津)乗船実習科:75名(うち女子1名)
海上技術短期大学校(宮古)専修科:40名(うち女子2名)の実習生を乗せています。






 船首甲板では、白い制服の教官(航海士)と、緑の作業服の本船甲板員、青い作業服の
実習生の姿が見えます。ちょうど抜錨し、動き出したところでした。


 港外では、これから本船の入港支援作業をする タグボート「たていわ丸」「かむい」が、
スタンバイしています。










 「海王丸」が針路を港口へ向け航行してきました。




 「海の貴婦人」5年ぶりの小樽港入港です。








 入港後「海王丸」の左舷、船首尾にタグボートがタグラインを取り、接舷します。
接岸する中央埠頭3番岸壁へ進んで行きます。
 今日は、本船の接岸場所がSOLAS区域の為、立ち入りができない為、今日は対岸の
フェリーターミナルからの撮影となりました。撮影者泣かせの場所へ接岸です(笑)








 船上には沢山の実習生の姿が見えますね。簡易型のライフジャケット着装は、本船
乗員ですね。






 タグボートに舷側をサポートされながら、岸壁と平行に船首を向けていきます。




 船首甲板には、係船作業に就く本船乗員が、スタンバイしています。
船橋ウイングでは船長が、無線機にてタグボートに接岸作業の指示を行っています。








 無事接岸です。甲板上では、甲板員、実習生により係船作業が行われています。


 「らべんだあ」が邪魔だあ~!




 舷梯が架設された模様ですね。航海士(三等)が、入港時の船尾喫水を確認を
しにきました。航海日誌に記載する為の作業です。






 船尾側の「かむい」の、タグラインがレッコーされます。




 つづいて船首側の「たていわ丸」の、タグラインもレッコーされます。




 作業が終了した「かむい」から離船し、石狩新港へ帰って行きました。






 「たていわ丸」の乗員が、接岸時に使用した、無線機を回収して入港作業終了です。






海王丸 海技教育機構 
船型: 4檣バーク型帆船 総帆数:- 36枚 
総トン数: 2,556トン
全長: 110.09 m 全幅: 13.8 m 幅: 10.7 m
メインマスト高: 43.5 m(船楼甲板からの高さ)
主機 ディーゼル機関(1,500ps×2基) 2軸 航海速力: 13ノット
船級:JG
最大搭載人員: 199 名 船籍:東京
竣工: 1989年  住友重機械追浜造船所浦賀工場の生まれ

 本船は海技教育機構が保有する航海練習船で、「日本丸」と並ぶ日本を代表する大型
帆船で初代「海王丸」(昭和5年就役)にかわる第2代目の新造帆船です。
 使用目的は、初代と同様で、練習船では初めて女子学生用の居住施設を設けられました。
現在、商船大学校、商船高専校、海技技術学校の生徒の訓練用として使用されています。
 本船が小樽港へ寄港するのは、5年ぶりとなりますが、今回はいつもの第三埠頭の接岸
では無いので、船の傍まで行けないので、電灯船飾等の側面からの撮影ができなくて残念
です。






 今回も停泊中は日没後から午後10時まで電灯船飾が行われていましたが、場所が
良くないので断念しました。また今回も本船の小樽港での一般公開は、残念ながら無く
海技教育機構籍に変わってからは、寄港地側がお金を出さないと、全てにおいて、何
もやってくれない体質に変わってしまいました。前寄港地の新潟港は、小樽と違いお金
があるので、一般公開が出来たんですよね(笑)
 

 小樽港で、セイルドリル(総帆展帆)は1980(昭和55)年、先代の「海王丸」以来、
一度も、行ってくれていませんね。と言うより、財政難なので(涙)
画像は、我が家の家宝の、海上から撮影した初代海王丸。 

 本船は、8月3日の午後まで、停泊します。出港時も見に行こうと思っています。






今回のBGMは、デビュー50周年を迎えるレジェンドH/Rバンド、ディープパープルです。
1973年9thアルバム「WHO DO WE THINK WE ARE」より「WOMAN FROM TOKYO」です。
初っ端からイアン・ペイスのドラムスに注目してしまうこの曲。第二期黄金時代の最後
の名曲。ロジャー・グローバーとイアン・ギランのポップセンスが光る名曲ですね。
正直リッチー先生が、あまりやる気なかった時期だけに他のメンバーの良さが出たの
かなと?思ったりもしますね。
Posted at 2018/08/28 13:52:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記
2018年08月26日 イイね!

7月29日の塩分補給 今日もまた試験艦ASE-6102「あすか」一般公開へ

7月29日の塩分補給 今日もまた試験艦ASE-6102「あすか」一般公開へ 皆さん、こんにちは。7月29日この日は、「第52回おたる潮
まつり」も最終日となり、朝から気温もあがり、日中の最高
気温も33℃と、日差しの眩しい、この夏一番の暑さとなった
我が街小樽でした。
 試験艦ASE-6102「あすか」の一般公開、昨日は、潮まつ
りに参加する為、時間が無くゆっくりと見て回れなかった為、
前日の「潮ねりこみ」での心地よい疲れと、興奮冷めやらな
い中、朝から再度、出かけてきました。
 

↑PC・スマホ・タブレットでの閲覧では、四角の箇所をクリックすると、BGMが
流れますのでVOLには 充分注意して下さい。再度クリックすると再生が停止します。




この日は、9時過ぎに本艦が接岸する、勝納埠頭へ向かいました。


 本艦が接岸している勝納埠頭岸壁は、SOLAS条約適用岸壁なので受付で身分証を
提示して名前と住所を記入して岸壁へ立ち入りします。


 外観を眺めてから乗艦します。幸運にもこの日の公開ルートは前日の1甲板ではなく、
2甲板上の艦内を見せてもらえるという事で、とてもラッキーでした。


 1甲板舷門の外舷扉から、艦内部へ。暑い日は空調の効いた艦内がいいですね。


 入り口には、隊群司令、艦長、副長、先任伍長の写真が掲げられていました。
前回室蘭へ見に行った際は、岸壁から遠めでしか見えませんでしたが、今回は
しっかりと見る事ができました。


 本艦の建造プレートと、艦歴版です。
艦歴版は、作り変えたもので、大分簡略化されたそうです。





 艦橋へつながるラッタルは、他の艦艇では見られない幅広の一方通行型です。
これは、試験要員の乗艦機会も多い事から、通常は一方通行のラッタルですが
二列並行の階段を配置しています。またラッタルを取り外す事で、試験機器搬出
入の開口となり、上部への運搬がしやすくなっています。今回は艦橋の公開は
ありませんでした。


 試験要員に配慮し、艦内出入口には、艦艇では珍しい避難経路を示す誘導灯が
設置されています。照明灯、応急灯も、LED型に更新されています。




 未知の区画2甲板へ。試験艦なので、艦内通路は広いのかなと思いきや、護衛艦等と
同じ広さですね。


 試験要員も分かり易いよう、隔壁表示もシンプルなものです。
BHD45= バルクヘッド(水密隔壁)フレーム(肋骨)45番 艦首から45番目のフレーム
の水密隔壁という事がわかります。


 艦内は各種試験機材の装備と撤去が容易な様にできています。各隔壁には、試験用
仮設電纜の貫通コーミング(導設孔)が設置されています。




 通路には、レリーフが飾られています。中には、昨年試験された、対艦誘導弾システム
のXSSMのレリーフも飾られていましたよ。


 

 続いて、機関操縦室へ。機関、補機、電気の状態監視、出力制御を行う場所です。




 機関監視コンソール


 電源監視、応急監視盤 


 推進電動機監視盤があった場所は、今はホワイトボードが取り付けられていました。


 監視コンソールの裏側には、機関制御電子機器盤が設置されています。
造船マン時代は、電気艤装職だったので、このような場所での作業を、よく行って
いたので、懐かしいですね。


 火災時に着用する防火服ですね。




 科員食堂です。機器試験時は、試験要員も使用します。個艦乗員以外に多数の試験員
(技術研究本部やメーカーの技術者など)を乗せるため、食堂は護衛艦などに比べ広々と
しています。調理室では、食事の準備が行われていましたが、撮影はNGでした。


 医務室です。


 酒保です。艦船内の物品販売設備が「酒保」と呼ばれていますが、アルコール類の
販売は行っていませんので、ご安心を。


 ラッタルを登り、格納庫へ

 


 庫内には、パネルが展示されていました。その中に、自分が建造に携った、
掃海艦MSO-301「やえやま」のパネルもありましたよ。


 昔は、こういう機器の取り付け、電路敷設、修理を行っていたんですよね~。
因みに防水JBと呼ぶ、防水型電線接続箱です。






 飛行甲板上では、乗員の方が、艦名旗を持って来ていましたよ。


 格納庫外にある、資機材搬入用昇降機のハッチです。







 


 乗員さん曰く、「両日とも見に来てくれる、コアなマニアに同じ場所を見せるのも
悪いので、今日は艦内にしました」と言っていました。ありがたい事てす。


 

 タラップ架台は、横須賀から積んできたものですね。




 本艦の特徴でもある細く突き出た、遮浪甲板型のステムと、ステムアンカー


 レーダーマストには、レーダースキャナーが3台装備され 上から航海用 対水上
捜索用対空捜索用となっています。マストトップの踊り場に数年前には潜望鏡捜索
レーダーが取り付けられ試験をしていた時期もありましたよ。


 航海用 OPS20  (上)日本無線製の2次元レーダー。海上における遭難及び安全に
関する世界的な制度(GMDSS)に対応しており、海上自衛隊の自衛艦に航海レーダー
として搭載されています。 


 対水上捜索用 OPS -18 こちらも日本無線製の2次元(探知用・距離方位測定用・捜索用)
レーダー。


 対空捜索用 OPS -14 三菱電機製の2次元長距離捜索用レーダー。


 エアーホーンと、ピストンホーン


 艦橋後部のスポンソンには、旗箱、速力信号標が見えます。




 日曜日でしたが、それほど込み合う事も無く、今日は艦内をじっくり見て廻りる事が
でき堪能できましたよ。


 世界的に見ても専用の試験艦を持つ国は少なく、その存在意義は大きいものが
ありますね。
 本艦は30日朝、出港していきました。





今回のBGMはLAメタルの代表バンド、ラットです。
1985年2ndアルバム「INVASION OF YOUR PRIVACY」より「LAY IT DOWN」です。
RATTの定番曲。RATTと言えば何故か聴かずにいられないのはこの曲。
魅力はイントロのギターリフに尽きます。80年代LAメタルを代表するリフの1つでしょうね。
Posted at 2018/08/26 12:23:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2018年08月26日 イイね!

7月28日の塩分補給 試験艦ASE-6102「あすか」一般公開へ

7月28日の塩分補給 試験艦ASE-6102「あすか」一般公開へ 皆さん、こんにちは。7月28日 この日は、日差しの眩しい
気持ちのいい朝を迎えました。日中の最高気温も29℃迄上
り、ここ数日間愚図ついたすっきりしないお天気が、やっと
この時期らしい、爽やかな夏日となった我が街小樽でした。
 そんな、お天気の中、前日「おたる潮まつり」に併せ小樽港
へ寄港した、海上自衛隊開発隊群(横須賀)所属の試験艦
ASE-6102「あすか」の、一般公開へ行ってきました。
 午後から「第52回おたる潮まつり」のメインイベント「潮ねり
こみ」に海保悌団に混じり参加する為、朝一番に並んで、見
てきました。

↑PC・スマホ・タブレットでの閲覧では、四角の箇所をクリックすると、BGMが
流れますのでVOLには 充分注意して下さい。再度クリックすると再生が停止します。


 公開30分前に、本艦が接岸する勝納埠頭2番岸壁へ向かいました。








試験艦「あすか」ASE6102 艦名は、「飛鳥」(奈良県明日香村)に因んで命名。
基準排水量: 4,250t 全長:151.0m 全幅:17.3m 深さ:10.0m 吃水:5.0m
主機関:COGAG方式、LM2500ガスタービンエンジン×2基2軸推進
出力:43,000PS 最大速力: 27ノット
乗員:70名+試験要員100名
兵装:Mk.41 mod.17 VLS×8セル 3連装短魚雷発射管×1基
搭載機:ヘリコプター1機搭載可能
就役:1995年3月22日 住友重機械工業 浦賀造船所の生まれ
 平成4年度計画による海上自衛隊2隻目の試験艦です。新しい武器等の開発・試験を
主任務としている艦で、ミサイル時代に対応した新規開発品のテストベットとして大型化
され、ASE-6101「くりはま」950t(2012年除籍)に比べて基準排水量は4.5倍程増え、試
験、評価能力も著しく向上しています。武装・エンジン・ソナー・FCSや艦艇内の非常灯
や階段等の内装・塗料」迄を、実際に搭載し試験や評価する艦です。
 近年では、あきづき型やひゅうが型護衛艦の装備開発に大きく貢献しています。
また本艦は、自衛艦として初めて女性自衛官が乗艦した艦としても有名です。


 本艦が小樽港で一般公開するのも、98年9月以来、20年ぶりの事となります。
(2006年には、港外錨泊だけで入港はしませんでした)
画像は20年前、本艦就役3年目に小樽港で撮影したものです。
 



 早速乗艦します。艦橋前部には、ミサイル垂直発射装置Mk.41 mod.17 VLS ×
8セルが装備されています。これはスタンダード艦対空ミサイル、トマホーク巡航
ミサイル、アスロック対潜ミサイルなど、幅広い種類のミサイルを運用する事が
できる発射装置です。


 むらさめ型護衛艦では、上甲板上に垂直発射装置が装備されていましたが、上甲
板上に3甲板吹き抜けの甲板室を設け、上部に垂直発射システムを装備しています。
この発射装置(07式垂直発射魚雷投射ロケット(新アスロック))は後に、あきづき型
護衛艦に採用され敵潜水艦の脅威となっています。


 昨年まで艦橋直下には、陸上自衛隊が装備する地対艦ミサイル(対艦誘導弾)シ
ステムの艦載化(XSSM)試験を実施し、その発射架台が装備されていましたが、現
在は撤去されていました。




 艦首の揚錨装置 
細長く鋭角に突き出た艦首形状の為、揚錨機と制鎖器迄の距離がありますね。
 キャプスタン上部のハンドルを回し、クラッチを切る事によりキャプスタンとして
駆動します。甲板直上のベルトライニングは、錨鎖庫から「走り出し」された錨鎖
に、制動をかけるブレーキライニングです。




 垂直にそびえる艦橋構造、ステルス化された最近の艦に違和感を覚える古い体質
の自分にとってはしっくりする形状ですね。


 艦橋構造側壁には、試験機器材の搬入用の開口が開けられています。


 燃料給油管 プローブパイプ 通称ラッパ管。
補給艦からの洋上補給においても給油できる仕様となっています。




 主機関の給排気デミスタ。本艦の主機関は、米国ゼネラル・エレクトリック社の航空機
用エンジンのTF39およびCF6-50を艦船用に転用した LM2500LMが搭載されています。
 本艦での運用試験の結果、むらさめ、たかなみ型護衛艦の高速機に採用され、こんご
う型イージス護衛艦には、IHIのライセンス機が、初採用されています。
 新造時、主機にはCOGLAG(ガスタービンエレクトリック・ガスタービン複合推進)方式
を採用していますが、エレクトリック推進の試験が終了した為、現在はガスタービンエン
ジン2基のみで行動しています。
 このCOGLAG方式が、新型護衛艦あさひ型に採用されています。


 本艦の艦首、艦中央、艦尾にワーピングドラムが装備されています。護衛艦では
あまり見ない装備です。これは試験機器搭載のバージ(台船)等を横付けする際に
使用したり、実際の係船でも使用される装備です。


 その為、本艦のワーピングドラム付近には、V型ボラードが設置されています。
ホーサーに張力が掛かっても外れにくいという特性があります。








 後部にヘリコプター発着甲板を有し、SH-60ヘリコプターが収容できる格納庫があり
ます。個艦のヘリは有していません。試験機材の収容や、悪天候時の試験要員待機
所等多目的に使用されています。
 甲板上はヘリコプター着艦用拘束装置や、移動用レール等は装備はされていません。


 飛行甲板用照明です。






 ヘリコプター管制室、TAS消火装置も装備されています。

 
 この防波箱の中には、飛行甲板周囲の、網柵の油圧起倒装置の操作盤が入ってる
ようですね。


 船尾燈と、艦船特有の装備、航跡燈です。


 12式魚雷用3連装短魚雷発射管
従来の外洋・深海域における敵潜水艦の撃破を重視して開発された97式に変わり、
12式は、海洋作戦の重点が沿海域にシフトしてきている事を踏まえて、高度な外洋・
深海域対処能力と沿海・浅海域対処能力の両立を狙って開発された魚雷です。


 今日は上甲板だけの公開でしたので、40分ほどで見て廻りました。艦を降りて
地上から、各部を見て行きます。




 艦尾下甲板
中央にワーピングドラムが鎮座しています。かつて試験用曳航ソナーの巻上げ装置が
搭載されていた事がありますが、現在は撤去されています。




 ヘリコプター格納庫上には、資機材等の揚荷に使用される、デッキクレーンが
装備されています。


 11m作業艇
整備後の為か、船底がピカピカですね。


 推進用発電機室
 新造時、主機にはCOGLAG方式を採用し、ゼネラル・エレクトリック LM2500ガスタービン
エンジン1基を発電機として用いた、ターボ・エレクトリック方式(電気推進)の試験を行って
いましたが、試験が終了した為、現在は撤去され機材倉庫となっているそうです。


 何処となく、こんごう型護衛艦をイメージする、トラス構造マスト
レーダースキャナーは3台装備され 上から航海用 対水上捜索用対空捜索用となって
います。マストトップの踊り場に数年前には潜望鏡捜索レーダーが取り付けられ試験を
していた時期もありました。




 艦橋上にはアクティブ・フェイズド・アレイ(AESA )が装備されていたレーダー機器室が
ありますがAESA試験終了後、FCS-3試作機の部品はひゅうが型護衛艦の2隻に転用
され、現在は、AESA空中線も含めすべて撤去され、空中線取り付け跡にはカバーが
取り付けられています。


 艦首側へ行ってみました。




 艦首にバウドーム状のソーナー(QQS -X X )を新造時から装備している為、投揚錨の
際の損傷を防ぐ為ステムアンカーとし、航行時の試験業務への影響を局限とする為に、
砕波発生によるノイズ干渉を小さくする目的で、砕波を後方で発生させるように、艦首
を鋭く前方に突出させています。


 QQS-XXはシリンドリカル・アレイ(艦首バウドーム送波器)と前部水線下に長さ約50mの
長大な、フランクアレイ(受波器)で構成された対潜用ソーナーを新造時より装備し、就役当
初からあらゆる深さの海域での試験を重ね、データを収集し、後に01式水上艦用ソーナー
として採用され、ひゅうが型DDHに搭載されました。その他、敵から発射された魚雷に対し
“デコイ(おとり)”を放ち、追尾・命中を回避する「魚雷防護システム」の試験も実施し、「あ
きづき」型護衛艦に搭載されました。その他「新水中自走標的」の試験等も行っています。




 船体は傾斜を帯びた「傾斜船型」で、船体ステルスと称されるものです。
米のアーレイ・バーク級から導入され、こんごう型護衛艦で導入した船型でしたが、当初は
艦の推進性能確保の為に、吃水部分の幅を絞る必要があった事から採用されましたが、
レーダー反射断面積(RCS)低減の効果があった事から、本艦に採用し、その後の護衛艦
建造に繋がっています。




 自衛隊札幌地方協力本部のマスコット、モコちゃんが遊びに、もとい 仕事に来てい
ましたよ。


 今日はこの後、「おたる潮まつり」の潮ねりこみに参加する為、この辺で引き揚げる事とし
ました。明日またゆっくり見にきます。








 第一管区海上保安部の皆さんに混じり、「ドンドコザブンだ、ドンザブン」と一時間半
小樽市内を踊って練り歩きました。ねりこみに参加しないと、真の小樽市民じゃない
ですからね。






今回のBGMは、アメリカンHR/HM系バンドの先駆者、Y&Tです。
1985年5thアルバム「DOWN FOR THE COUNT」より「IN THE NAME OF ROCK」です。
ミディアムテンポのパワーナンバー。正統ロック・アンセム、聴いてるとパワーが湧い
てくるようなイイ曲です。
王道アメリカンロックのカッコよさに惹かれますね。デイヴ・メニケッティの熱いボーカ
ルがグッド。
Posted at 2018/08/26 12:22:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2018年08月20日 イイね!

7月27日の塩分補給 試験艦ASE-6102「あすか」20年ぶりの寄港

7月27日の塩分補給 試験艦ASE-6102「あすか」20年ぶりの寄港 皆さん、こんにちは。7月27日 この日は朝から青空の広
がるお祭り日和となり、最高気温も27℃で夏日の暑い一日
となった我が街小樽でした。
 いよいよ本日より3日間、小樽の真夏の一大ページェント
「第52回おたる潮まつり」が始まります。小樽に生まれ育っ
た者としては、一番楽しみにしている真夏の最大のイベント
です。今年の来場者は連日の猛暑にもめげず、昨年を3万
人上回る119万人の来場を数えたそうです。
 今年も「おたる潮まつり」に併せ、海上自衛隊開発隊群所
属の試験艦ASE-6102「あすか」が20年ぶりに寄港しました。

↑PC・スマホ・タブレットでの閲覧では、四角の箇所をクリックすると、BGMが
流れますのでVOLには 充分注意して下さい。再度クリックすると再生が停止します。

 


 この日も入港の模様を見る前に、いつもの祝津パノラマ展望台へ。しかし霞がかって
視程が悪いので、ここでの撮影を断念。






 小樽港南側の平磯岬へ移動しました。昨日から錨泊している、海技教育機構の
練習船「海王丸」も見えます。




 霞のかかった石狩湾小樽沖から、試験艦「あすか」の姿がぼーっと見えてきました。






 本艦が石狩湾小樽沖へ来航するのは、数年ぶりのようで、入港接岸ともなると、
98年9月以来、実に20年ぶりのことです。

 






 早朝に、石狩新港で大型船の入港の為、タグボートが帰ってこないため、暫らく
小樽港沖合いで、漂泊です。








 入港作業の為、石狩新港へ行っていた、「たていわ丸」が「かむい」と一緒に、戻って
来ました。本艦の横を通過し、小樽港へ向かっていきました。


 二隻が港内でスタンバイ完了です。












 スタンバイ完了を受けて、「あすか」がスローで港口へ向け航行し始めました。
前甲板では、掌帆長がメガホンで、入港作業の指揮を執っています。
艦橋では、66式測距儀で目標物との距離を測定する光学式の測定器で距離を
測る乗員の姿も見えます。

 




 試験艦「あすか」20年ぶりの小樽港入港です。






 タグボート「かむい」、「たていわ丸」が 左舷に接舷し入港をサポートします。

 


 微速で、接岸岸壁へ近づいてきます。


 艦橋には、艦長以下、士官が登っています。




 各部署とも入港時が一番緊張する時でしょうか。


 前甲板の掌帆長がホイッスルを吹きました。その後サンドレッドが投げられました。
海保さんは、バウチョック上でグルングルン振り回しますが、海自さんは、いたって
ポイっていう感じです。




 





 余市防備隊の方々が、入港支援に来ていて、舫い取りを行っていました。




 接岸完了です。






試験艦「あすか」ASE6102
基準排水量: 4,250t 全長:151.0m 全幅:17.3m 深さ:10.0m 吃水:5.0m
主機関:COGAG方式、LM2500ガスタービンエンジン×2基2軸推進
出力:43,000PS 最大速力: 27ノット
乗員:70名+試験要員100名
兵装:Mk.41 mod.17 VLS×8セル 3連装短魚雷発射管×1基
搭載機:ヘリコプター1機搭載可能
就役:1995年3月22日 住友重機械工業 浦賀造船所の生まれ

平成4年度予算計画による、くりはまASE6101 950t(2012年除籍)に次ぐ海上自衛隊
2隻目の試験艦です。将来、護衛艦に搭載される艦載装備の試作品の性能試験を
主任務としています。本艦は、海上自衛隊の自衛艦隊に属する開発隊群に属し、新た
に開発された武器から塗料まで、新システムや装備品、改良装備等を実際に装備して
各種実用評価試験を行う専用艦です。この手の艦は世界でも希少な艦なのです。








 岸壁では 入港歓迎式の準備が行われ、舷梯、一般公開用乗艦タラップの架設が
行われています。


 入港歓迎式に参加する乗員が舷門に集合してきました。




 艦前に整列し、自衛隊小樽協力会による入港歓迎式が始まりました。
余市防備司令においては 今日が最後の小樽港での入港式典ですね。




 

 協力会会長挨拶、艦長への花束贈呈、艦長の挨拶などが行われました。




 本艦は、28日、29日の両日一般公開があります。両日共に行ってきますよ。


 








 この日は夜からの、おたる潮まつりの「潮ふれこみ」で潮太鼓の皆さんのお手伝い
でした。明日は、海保の皆さんに混じり、潮まつりのメインイベント「潮ねりこみ」で踊ります。





今回のBGMは、試験艦「あすか」の識別帽には、虹が描かれていることから、
故ロニー・ジェイムス・ディオが率いたH/Mバンド、ディオです。
1983年1stアルバム「HOLY DIVER」より「RAINBOW IN THE DARK」です。
覚えやすいメロディでポップな曲だが、ロニーが歌えばヘヴィな曲に。
ヴィヴィアン・キャンベルの華麗なギターソロには圧倒されました。
Posted at 2018/08/20 20:43:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記

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