
毒者のみなさまこんばんは。
本日は昨日と打って変わって風も穏やかで過ごしやすい陽気となりました。師走でもあり、いわば絶好の車内清掃日和。ですが諸般の事情により、四角い車体をまあ〜るく洗って終了、車内は日を改めてにしました(邪魔くさかっただけとも言いますが)。
さて、いつも拙ブログにコメントをいただきまして有り難うございます。昨日少しばかり驚いたのが酒が飲めない方々の意外な多さです。これには敵地で孤軍奮闘と思っていたつもりだったのに、多勢の同志が集まったようで少々心強い思いになりました。
「酒は鍛えれば強くなる」とも言われまして、それはある意味では正しい。しかしながら、鍛えて強くなれる上昇度の割合は10%ぐらいだそうで、期待して飲んでも思ったほどの成果は上がらなさそうです。
体内に入ったアルコールは肝臓で分解され、その働きをするのがアセトアルデヒド脱水素酵素です。最終的には水と二酸化炭素になって排出さるのですが、その過程で生成されるのがアセトアルデヒド。これが翌日まで残った状態が「二日酔い」の正体です。ちなみに私は二日酔いの経験はありません。飲み過ぎると自動的にシフトレバーが「R」の位置に設定されてしまうからです(その作動中は相当にツライんですが)。
実は日本人のようなモンゴロイド系ではアセトアルデヒド脱水素酵素を持っている人の方が少ない。その反対に、それ以外の人種では逆に持っていないの方が少ない。つまりホントは「下戸」が主流の国なんですね、我が国は。ー『だから「酒豪」って言葉ができたんだよ』ーというのをラジオかテレビで聞いた覚えがあるのですが、確かに日本人が酒に強い人ばかりだったのならば、生まれず、用いられることもない語句だったのかもしれませんね。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2010/12/05 21:41:42