2011年02月04日
緊急事態!
出張に行っております。以前は、その都度いろいろと支度して…って感じだったのですが、割と度々あるのでそのための要品が揃えてあり、今では基本的に着替えだけ準備すれば出発可能な状態になっています。とは言うものの、邪魔くささは変わってはいませんが。
今回の行き先は自宅から400kmほど離れた場所。高速を使って、さらに余裕を見て所要時間は5時間ぐらい。なので今の時期は夜が明ける前の出発です。普段は着替えは居間なのですが、そこは暖まるのに時間が掛かるので今回は自室で。私の場合、家着も外出着も、ジーンズがボロいかボロくないかの違い程度で大差はなかったりしますが…。
出発から1時間少々走ったところが最初のパーキングエリア(余談ですが、ウチは最寄りのインターまで1時間近く掛かる場所にあります)で、そこにクルマを滑り込ませました。トイレタイム&お土産の入手&相方へのメールのためです。腰に付けてある携帯電話のケースに手を触れてみると、感触が柔らかいまま。車内を見てみますがありません。そういえば、家を出るときに有線式のハンズフリーをセットしてコンソールに置こうと思って「こんな時間に電話は掛かってこない」と思って取り止めたのを思い出しました。ということは、家に置き忘れてきた!? 既に時間的に取りには戻れないので、ひとまず相方に電話…と思ったら公衆電話が無い!! パーキングエリアでも今は無いのか? 緊急時のインフラはどうするんだ? 責任者出てこい!(人生幸朗か)といった問題はさておき、クルマを走らせもうひとつ先のパーキングエリアで相方にはひとまず電話することができました。
問題はここからです。岡山駅で仕事の同行者と待ち合わせになっているのですが、細かな場所は決めていません。記憶していた発注元に駅の公衆電話から電話を入れ、同行者に私がいる場所を連絡してもらって無事合流、その日の仕事はつつがなく終わりました。
ここからですわ、問題は。
宿泊先が近そうだったので、Gunmeta_1さんに事前に連絡を取り「夜に茶でもしばきまひょか」となっていたのです。しかし携帯電話が無いと、電話番号もメールアドレスもわかりません。ですが以前に東京で会った時に、みんからのメッセージ機能で電話番号と携帯アドレスを教えてもらっていたので、ホテルの部屋からインターネットに繋がれば大丈夫…とアテにしてたら、とっくに保存期間は終了。「ふんどしとアテは前から外れると決まっている」という格言を実感した瞬間なのでありました。
しかし、神は見捨てませんでした。ちょうどASAyanさんからのメールが届いており、そこに所持されている2つの携帯電話番号と携帯メールアドレスが記載してあったのです。「やでうでしや」と、まずはプライベート用の方に電話をしてみますが出ません。メールには「カバンの中」としてあったので着信に気付かれなくても仕方のないことです。フムフムと納得しつつ、もう1つの方、仕事用として「ポッケの中」と記してある番号に掛けてみますが、こちらも留守電になってしまいます…。少し時間をおいて何度か掛け直してみますが、状況は変わりません。
さあ困りました。
改めて今まで受信したメールを見直したりしてみましたが、他には携帯電話番号を記した物はナシ。万事休すです。
私は賭けに出ることにしました。パソコンのメールは基本的に即時性がありませんが、いつも返信が早い三代目さんならもしかすると? と思い「緊急事態・ヘルプミー」のメールを送ったのです。そしてASAyanさんもメールなら見てくれるかも? と考えて私のパソコンから携帯電話に同様のメールを送ったのでした。
暫くすると部屋の電話が鳴り、Gunmeta_1さんと連絡が取れたのです。急いで上着を着て、夜の姫路バイパスを東に向けて爆走し(大嘘)、ファミレスで待っていたGunmeta_1さんとputtouranさんの2人の顔を見たときには、大量の冷や汗と共に、安堵感から全身の力が抜けそうな感じでした。
今回の一件を大いなる教訓として、携帯電話内にある電話番号などを書き出しておこうと思います…ではなくて、持って行くのを忘れないようにしなければいけませんね。でも、私のことですから、今後もこういったことがあるかもしれませんので、その際には笑ってブログのネタにでもしてくださいますように、お願いいたしますです、ハイ。
最後になりましたが、改めましてASAyanさんと三代目さんにはお騒がせいたしました。次回お会いしたらば、謹んで缶コーヒーでも奢らせていただきます。それで足りなければチョコバットも付けます。って、その時は今度は財布を忘れていたりして…。
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Posted at
2011/02/04 22:48:47
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