間が空きました。
ここからは現在進行形だったので。
今度は以前の日記を読み返して、
またまた画像を参考に思い出して書いていきます。
8月13日。
盲腸で2週間も入院したぜぇ。
と、帰って美々卯の黒胡椒たっぷりの自家製うどんを食べ、
録り溜まってるDVDを消化し、気付いたら20時
夕飯の時間。
とおもむろに体温計で検温
38.2度……
つ、疲れのせいかなぁ。。(;^_^A
15日も16日も遊ぶ予定なのに。
翌、8月14日の朝
体温37.9
お腹も痛い……
親に言って、病院に電話してみる。
受付の男の人(若そうな声)が出ました。
俺:昨日まで盲腸で入院してた者なんですが。患者番号は………です。
昨日から熱があって、お腹も痛いんです。
病:じゃあ外来に来てください。
俺:外来ですか。朝ごはんとかは食べない方が良いですか?(当日日付の超熟3枚が目の前に)
病:一応食べずに来てください。
俺:あんた一応って、昨日まで入院してた患者が体の不調があるって電話してんのに外来に来てくれって、そしたらおたくじゃなくて良いじゃないか!注射もろくに出来ないスタッフばっかなんだし。
担当医も居るし手が空いてなければ他の外科医に声かけて返事しろよ!何のために電話してると思ってんだ!!
病:少々お待ちください。
(3分ほど待ち)
すみません。担当医が出れるかわかりませんがやはり早急に外来へお越しください。
てことで行きました。

外来で待ち。
30分ほどで呼ばれ、入った診察室には担当医と研修医の見慣れた顔がこちらを(え?)って顔で見てる。
話し通ってないのか?
昨夜から熱が出て、今朝からは腹も痛い。
とりあえず血液検査。(嫌な予感)
…的中!!
3度失敗されました。(点滴針を左内肘に)
それも見るからに40代の看護師。
あんた採血室で何やってんの?とは言いませんでした。
そしてそのままCT。
造影剤とやらを点滴で打って撮るらしい。
えらい物騒な機材とデカイフラスコに入った液体が点滴針に繋がれて、機械が動き出すとその大量の液体があっという間に体内へ。
するとすぐに体がカァァァァ!っと熱くなって…
撮影。
すぐに収まりましたが、何の人体実験だと…
先に言え……
診断。
盲腸手術後遺残膿瘍
盲腸を切った時に菌がまだ体内に残っており、このタイミングで動きだし炎症。膿を形成しようとしていたらしい。
何故そうなったかは説明なし。
はい。
緊急入院決定。
病棟の看護師がお迎えに。
あ…
LINE考えときますの看護師さん!
髪の毛黒染めしてる。
病室に案内。
昨日の今日ですから、同じ部屋に。。
昨日引き上げた物をまた運び入れ、
退院手続きしてるからまた入院手続き。
会うスタッフみんなに「あれっ!?」(笑)
見慣れた天井
手術も出来るけど、再手術はリスクがあるからと抗生剤を使って、
以前より慎重に入院する計画。
退屈。
熱が出る。
解熱剤。
汗が吹き出る。
何もしてないのにシーツびしょ濡れ。
半月も入院してたんだからスタッフはみんな顔知ってる。
でも、男の子が期待する様な展開の素振りすらない。
また絶食。
ずーっと絶食。
点滴増えてるし。。
今度は口内炎を作らない様に歯磨きとうがいをメッチャやりました。
手術してないから体は動くけど、
内蔵を動かさない様にあまりで歩くなと言われ、水分も最小限。
俺、悪いことしたか?
血液の数値が悪い。
一番悪い時で
白血球 18000
CRP 20.4
それでも手術しない。
抗生剤をいろいろ変えてチャレンジ。
3日程して「入院も長引くし、窓際で日当たりの良い場所に移ろう!」となり移動。
次の日、この部屋はナースセンターから遠いからまた移動しても良い?
と移動。。。
この部屋に居たおじいさん。曲者。
最初はフランクに話しかけてきた。
でも、各人の部屋に一つあるパイプ椅子を大部屋の通路に置いて日向ぼっこ。
夜。消灯時間30分前に俺のカーテンを開けて「電気消してよろしいでっか?」
別に良いよと承諾。
大部屋の洗面所に自分の洗面用具と入れ歯を放置。
流石にこれはナースに苦情を。
ナ:洗面所に物置いてるの○さん?
爺:ああ。うん。
ナ:ここ(爺の部屋のキャビネット)置いて良いかな?
爺:便利屋のに
ナ:みんなの洗面所やから。
ある日、手術らしい。
管に繋がれ帰ってきた。
トイレに行きたいと勝手に起きようとする。
もちろんダメ。
ナースが止める。
目を盗んで勝手に起き上がる。
次の日自由を許される立ち歩く。
スタッフにも「もうこんなに歩けるんですか!凄いですね!」と言われて自慢気。
6日ほどしてやっと白血球がゆっくり下がり始めた。
CRPはなお上昇。
そろそろ点滴じゃカロリーが足りない。とカテーテル右腕から心臓近くに入れて高カロリーの点滴を開始。
それから2日ほどして両数値共にグッ、グッと下がり始めてみんな一安心。
そしてご飯再開。
なおも一日中袋に入った液体に繋がれたまま、
こんな飯が出てきた。
病人食の親玉。
重湯。
酷い朝はこんなメニュー
うわっ!
再び登場、向かいの爺。
脱腸で運ばれて来た84歳のおじいさん。
下に管を通され尿は吸い尽くされているのに仕切りにトイレに行きたい。行かせてくださいと泣き叫ぶ様に訴える。
夜になっても看護師が見に行く度その問答。
煩いので看護師が個室に連れてった。
爺は耳に残っているのか突然ナースセンターに隣のお爺さんの事で苦情。
もう移動した後と聞き「そうでっか、どうなるかと思いましたわぁ」
あんたも似た様なもんだったろ。
この爺、毎晩9:30頃にトイレへ行き、うがいをし、大部屋の電気を消す。
構わないけれども、お前の仕事じゃないだろ!とイライラが募り看護師に苦情。
その夜また電気消した!
5分程して気付いた看護師がやってくる。
ナ:まだ消灯時間じゃないよ。私たちが消すからそれまで点けといてね。
爺:消しといて下さい。
ナ:あと30分やん。点けときますね。
起きてまた消す爺
気付いた看護師さん
ナ:また消してる。何で勝手に消すの?まだ起きてる人居るし。大部屋なんやから。
爺:よろしおま。消しといて下さい。
ナ:ここ大部屋。個室ちゃうよ。
爺:よろしおま。許可はとってます。
ナ:みんな不満に思ってるよ。
爺:いや、許可とってるからよろしい。消しといて。
点けて戻る看護師
消す爺
点ける看護師
起こってナースセンターに殴り込む爺
爺:そんなん言うんあんただけやで!
…あんた寝たいんやろ。だから電気消してくれって。
寝てる患者もおるんや気遣え!
とは、俺のことを伏せて対処してくれてる看護師さんの手前言えない。
朝も採血で6時に起こされてすぐナースセンターに殴り込み。
採血(6時前)や検温(6:30頃)で起こされるんは仕方ないけど、なんでお前の声で起こされなあかんねん!まだ寝てる人もおるんやぞ!
とは言えず。
別室で先生と問答。
朝飯の8時に帰ってきて、それ以降は愚図らなかった。
俺も愚痴が好きだな。
飯は日毎に三分粥、五分粥と上がり
9月4日からは常食。
昼と夜は白米が出てきました!!\(//∇//)\
しかも280g
多いって(。-_-。)残す始末です。
おかずも足りない。
ある日のお昼のおかずはサンマの塩焼き!
食べると骨がないΣ(゚д゚lll)
病人の為に骨を取ってるのか!
すげ〜!!
ある日、今月末にダーツバーを借り切って飲み放題のイベントをすることが決定。
また別の看護師さんにダーツの話をすると興味あり。
これ、入院4日目くらい。
また担当になるだろう。
今LINE交換してもと思ったのが運の尽き。
全然担当にならない…
退院が3日後に迫った日に声をかけてLINEのIDを渡すから後で来てと言うも来ない。
こんなもんか。
今日の昼、退院します。
その看護師さん、今日休み。
昨夜の夜勤の看護師さんに声をかけて、その人にメモを渡す様にお願い。
その人も少しやるとのことで良かったらとお誘い。
でも、そんなに普段話さない仲らしい。
そしてその人も2連休。
連絡先知らないから私のロッカーに入れとく。とのこと。
ダメ元なんだから何でも良いや。
来週にもう一度通院があるけど病棟には来ないしな。
諦めたつもりで居てよう。
体調はもう万全です。
1ヶ月も入院してたので私の全てが衰退して居るでしょうけど。。。
血液検査問題なし。
しかし1ヶ月ってのは医者にしても長いらしい。
周りの爺達も入れ替わって、また新しい爺達。
手術に行って呻きながら弱々しく帰ってくる。
俺もあんなだった。
感慨深いなぁ。
おしまい(笑)
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2014/09/05 09:55:51