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ゆい奈のブログ一覧

2010年08月09日 イイね!

TOB(敵対的買収)と世界配給権

TOB(敵対的買収)、もっとわかりやすく云えば、M&A になります。

ここでウィキペデイアの記事より、一部を引用します。

【ゴールデン・パラシュート】 (Golden parachute)

「黄金の落下傘」の意。

買収後、現在の取締役は解任されることが多いが、その取締役の『退職慰労金の額を高額に設定しておく』。
それにより買収後の出費が多いことから、買収を思いとどまらせるもの。退職慰労金の額の目安は取締役の年収の約2、3年分ぐらいであるが、高額な場合には投資家からの批判に晒されることがある。

一見「ロボテック」と各3作品の商標権とは関係ないようにみえますが、私はそうは考えていません。

ここからは推定ですが

【日本側(某)商標権者】 

1:日本側の商標権法人は、本当なら、オリナル3作品、もっと本音をいえば他の2作品はどうでも良い、「人気を取れる、その後のマクロスシリーズ」を海外に展開すれば現在以上の販路が見込まれる。

2:しかし、その為に、米国ハーモニ・ゴールド社に「自己の所有する商標権の単なる英語表記」に対して、ライセンス料を払うのは本末転倒で受け入れがたい、また国外での訴訟は手間や費用も掛かるので避けたい。

3:和解など下手に手を出せばTOB(敵対的買収)、或いは、M&A の対象になりかねない。

→ 具体的には流通戦略の一環に組み込まれる。 
→ 建前上は『著作権利者の原典の作品構造を台無しにされる』

であれば 『 何もしないほうが良い 』との態度を維持しているとも考えられます。

これも推定ですが

【ハーモニー・ゴールド側】 

1: カール・メイセック氏の死後、ロボテック作品を牽引するカリスマが不在
(Tommy Yune氏などそれなりに人気を博している人物はいるが)

2:実写映画を成功させて、何とかシャドウ・クロニクル以降のアニメの新作に繋げたい。しかし一番人気のマクロスを作品化することになるので、作品販売戦略上、日本国の権利者の問題を無視できなくなる。

3:作品配給先に日本を選べなくなること、日本側の参加協力を得られないことは 『致命的打撃ではないが実写映画やその後のロボテック作品の新作を失敗させる要因を増やす』 ことになり、出来るなら避けたい。

強硬派(敵対的買収を始めとする、M&A)意見が大勢を占めていたが、牽引的人物の市死去により、これまでの商標権戦略に限界が見えてきたことで、一枚岩だった組織内に揺らぎが生じ始めている?

あくまでも収集情報を総合した私的な判断ですが、日本側商標権利者としても、ハーモニー・ゴールド(タカラトミ配下のタツノコプロ)としても、現状の「自己の商標権地域内の鎖国保護主義」の行く末に、影が見え始めているが、その状態を「見ないふり」をしているように私は感じています。

今回出てきた2つの以下の2項目については、皆さんへの宿題と謎掛けにして、次回は、私の将来的なディベート主題についてお話します。

米国側: TOB(敵対的買収)、もっとわかりやすく云えば、M&A 。

日本側: 【ゴールデン・パラシュート】 (Golden parachute) 。
Posted at 2010/08/09 00:12:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ビジネス/学習
2010年08月06日 イイね!

何故この時期に和解提案なの?


何故この時期に和解の提案をしているのか、その理由をお話します。
なお私はロボテックの存在を認める主義ですが、ハーモニーゴールド側の商標権の保護手段と日本側商標権及び著作権問題に対する対応には疑問を持っています。
しかし一方で、ビックウエスト側、スタジオぬえ側は確かに被害者ではありますが、現在の米国商標権者へ対する対応には、もう少し賢明な交渉術《ディベート》があるはずなのに、残念に思っています。

なるべく中立的な立場で、しかし私なりに考えた末での理由をここに記します。

1;ハーモニーゴールド側の中心的人物であったカール・メイセック氏が逝去したこと。
米国HG社側にとっては元々西海岸の一人のヲタクを雇ったに過ぎず、ロボテック商標権独占の為には幾らでも代わりはいるかもしれません。
しかし、彼ほど信者にとってカリスマ性を持ち、同時に、マクロスを始めとするオリジナル原典尊重派に憎まれた人物もいなかったのは事実です。
ロボテック翻案を行った張本人の死去で、交渉の糸口が見えて来たと考えています。



2; トビーマグワイア氏の実写映画が進行中であること。
これまで何度も実写化の話しが挙がり、頓挫したマクロス又はロボテック版マクロス・サーガの実写化ですが、万が一映画が作品的に失敗した場合、そのブランドイメージの失墜はロボテックだけではなく、一見無関係なはずのマクロス《将来的にはサザンクロス、モスピーダ(シャドウクロニクルとして)》にも及ぶと私は考えています。
映像作品、しかも著名な俳優、女優による日本のロングセラーアニメーション作品の実写映画の話題性、波及性は、日本側商標権者が幾らロボテックとマクロスは違う作品と否定しても、一人歩きし、ついて廻ります。
そうであれば、むしろ違いを認めた上で交渉の上で和解条件に持ち込み、映画を成功させた方が賢明ではないでしょうか?
過去にガイバー、ドラゴンボール等の作品的勘違いによる失敗例もあり、また日米合作者の場合、双方の作品の方向性の食い違いにより、作品が内容的、興行的に失敗した例も数多いですが、今度の実写映画化は短い尺での見せ場の絞り込みさえ間違うことが無ければ、米国側が借り物ではない彼等なりに自分の物として消化したという土壌の違いもあって、成功する可能性は高いと私は判断しています。
Posted at 2010/08/06 12:08:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2010年08月05日 イイね!

和解条件呈示(ビッグ側)

私的な和解案の一つの提案です。

ビッグウエスト【スタジオぬえ】側和解条件案
【国内】
・ハーモニーゴールド社の項目で書いた条件の通り、一定の範囲、条件で認ロボテック作品を認め、共存する。映像については『シャドウクロニクル』以降の過去の日本作品のフィルムを使用しない作品のみ一定の要件で許可。

【書籍とコミック】

・ハーモニーゴールド社の項目で書いた条件の通り

【玩具、模型、キャラクターグッズ】

・ハーモニーゴールド社の項目で書いた条件の通り

《海外流通》


特に制限なし。但し作品の海外販売時にはハーモニーゴールド側又は、両者間で設けた仲裁機関に通知連絡の義務は生じる。
Posted at 2010/08/05 19:40:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2010年08月05日 イイね!

和解条件呈示(HG社側)

私的な和解案の一つの提案です。ハーモニーゴールド側をいかにして交渉のテーブルに着かせるかが鍵になります。

結局日本側で商品として対象になるのはマクロスだけなので、この問題解決が急務になります。

ハーモニーゴールド【タツノコプロ】側呈示条件

米国、EUその他の国でのマクロスシリーズの扱い

・バンダイビジュアルUSAなど商標権を有する日本法人のマクロスシリーズの輸出を妨げないこと。

・現地ディストリビューターが日本のマクロスシリーズを翻訳販売する際も同様。
米国法では商標権は権利者裁量に亘る部分が大きいので、マクロスの名称やUN SPACYのロゴマークを商標登録した同社についてもロボテック版での商標権登録にも関わらず、原典のマクロス名義作品群についても使用料を徴収することについて商標権の濫用の可能性があり、再考を願いたいところです。


【映像】
・日本国内へは既にある日本原典フィルムを使用した三作品翻案の持ち込みは不可。(映像のインパクトは強い為、商標権の混同が起きる為)
・新作映像(シャドウクロニクル以降)は可。


【書籍とコミック】
・ワイルドストーム社新作画補完コミックはロボテック版であることを明記する。
・ムックやRPG本など書籍類はロボテックロボテック版であることを明記、オリジナルとの相違を本文又は注記部分を設けて記載する。


【玩具、模型、キャラクターグッズ】
・トイナミ等のトイは原則日本への輸出は出来ないが、提携の形で(アオシマ新世紀合金)日本側生産者が引き取ることは妨げない。・キーホルダー等ロゴマーク入りが予想される賞品は事前に商標権の衝突が起きないよう調整の機会を設ける。(モスピーダ、サザンクロス、シャドウ関連インシグニア等は日本側に賞品が存在しないため商標権は衝突しないが、マクロスはNGな為に日本側販売者の引き取りによる提携販売しか出来ない。)


次回は、ビッグウエスト(スタジオぬえ)側和解案呈示条件を書いてみます。
Posted at 2010/08/05 18:20:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2010年08月05日 イイね!

マグワイア氏の実写映画について

トビーマグワイアのロボテック実写映画企画ですが、脚本を書き直している段階で撮影などはまだ先の話しのようです。


Robotechn.com等の公式サイトで日本国内から注文をしようとすると

『申し訳ありませんが貴方のお住まいの地域からは注文をお受けできません』

という内容の英文が表示されます。

またシャドウクロニクルのDVDやブルーレイのリーフレットには、『この作品は日本以外の全ての国で販売される』旨の英文が記載されています。


このまま商標権問題が解決しないままでは『この映画は、日本以外の全ての国で配給される』結果、日本国内では公式(※)には観覧出来なくなるだろうと、私は予想しています。

なぜならロボテック実写化1番手は最大の著作権、商標権闘争の標的となった、《テレビシリーズ初代》の超時空要塞マクロスであるから・・・

映画の成功か失敗かの予想は、今話すべき時ではありませんが、おそらく数年後に、国内上映はなされないま、虚しく海外での上映のニュースや評価をネットや雑誌記事で聞くことになる未来はかなりの確率で有り得るでしょうか?

過去は変えられない、けれども未来は未だ定まっていません。
可能性と希望を捨てずに和解調停に望みたく思います。

(※)語弊のある言い方ですが、合法的にはと言い換える事が出来るでしょう。
Posted at 2010/08/05 02:53:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

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