以前ニュースで知った、富士フィルムの新しいサービスで、
3DCGから立体視できるプリントサービス が始まりました。面白そうなので、早速既存の3DCGデータを使って試してみました。
しかし、まずどういうデータが必要なのか?12視点画像って?それも、注文ソフトはWindows7しか対応していないとか?Mac使いの私には、けっこうハードルが高い?Windows機は、Vistaのノートしかないし。(^_^;)
当初、Windows7を買うのか?このためだけに、1万以上使うのは、もったいないし。もしかしたら、Vistaでも動くかも?ということで、ダウンロードしてインストールを試みました。(^_^;)
最初のインストールは、失敗。次にまたインストールを試みると、互換性がうんぬんというダイアログが出て、進むかどうか?聞いてきました。そのまま、進めてみるとなんとインストール成功。次に動くのか?ダブルクリックで起動。なんとか、立ち上がりました。(^_^;)
注文ソフトがインストール&立ち上がったので、次は12視点画像を作らないといけません。富士フィルムのHPには、詳しくは3DCGソフトの会社に聞いてみてしか書いていません。画像サイズは、プリント2Lで、1500×2100 pixels以上ぐらい。(^_^;)
とりあえず、左から右に向かう方向で、12枚の3DCG画像を作ってみることに。
ここからは、
STRATA Design 3D CX 7J の画面で説明します。
まずは、舞台紹介。機関庫に停車している機関車をメインにしています。
120413_screen01 posted by
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左から右に向かう方向で、12視点の画像を作るのですが、動きの少ないところに焦点が合うそうです。(注文ソフトの確認画面に書いてありました)、動く範囲許容範囲も、注文ソフトの確認画面で出てきました。(^_^;)
今回の舞台では、手前のパンタグラフの下辺りに、ターゲットを置いて、そこを中心に、レンズは83mmの中望遠ぐらいに設定、0.3度刻みでカメラを12台配置してみました。
120413_screen04 posted by
(C)ma70-tatebe
1台目のカメラの見た範囲。この画面を1500×2100 pixelsでレンダリングします。
120413_screen03 posted by
(C)ma70-tatebe
カメラ12台分、レンダリングして、画像の用意は完了。
わかりやすくするために、ムービーにしてみました。注文ソフトの動きの許容範囲よりも、多めに動いています。こういう縦長の車輛のようなものは、ちょっと不向きなのかな?とも思ったのですが、とりあえず、やってみようと。(^_^;)
VIDEO
12視点画像が用意できたので、次に注文ソフトへ持って行きます。
ドラッグ&ドロップで、12視点画像をウインドウへ移動します。
120407_ファイル選択画像 posted by
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注文サイズ、今回は一番大きい2Lサイズ、420円を選びました。次に仕上がりイメージ確認のボタンを押します。先ほどのムービーと同じように、動いて確認します。画面の右下に、動く許容範囲が矢印で示されています。けっこう少ない感じですね。車輛の後ろの方は、明らかに大きく動いちゃっています。(^_^;)
120407_注文確認画像 posted by
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登録ボタンを押すと、ブラウザが立ち上がり、富士フィルムの注文HPに繋がり、注文に必要事項を記入したりして、アップロードされて、注文が完了することになります。HPでは、注文後7~9日で到着することになっていました。4/7の22時頃注文しましたが、4/11に発送したとのメールが。今日4/13には品物が到着しました。けっこう空いているのかな?とても早かったです。(^_^;)
品物を見て、やっぱり面白いですね。ちゃんと立体に見えます。奥行きもあり、車輛の反対側に行けそうな雰囲気もあります。(^_^)
よく、昔からある立体に見えるプリントは、ハガキを傾けたりすると、ちょっとずれた画像が見えて、立体に見えましたが、このプリントは正面から見て、ちゃんと立体に見えるのが、12視点もの多めの画像を使っているからなんでしょうね。
一応、デジカメでプリントものを撮ってみました。これでは、ぜんぜんわからないですよね。(^_^;)
P120413_001 posted by
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アップにしてみましたが、パンタグラフははっきりしていますが、後ろの建物入口はボケていますね。でも実際に見てみないことには、わからないですよね。お会いできる方には、今度お見せしますね。(^_^;)
P120413_002 posted by
(C)ma70-tatebe
MacとWinのガンマの違いで、プリントされたものがちょっと暗くなってしまいました。もうちょっと明るめのものを使って、また作ってみたいと思います。
あと、実車のスープラなどの車を、工夫をしながら12枚写真を撮って、立体視できるものにできないかな?こちらも、試してみたいですね。(^^ゞ
Posted at 2012/04/13 23:56:28 | |
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