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2012年08月26日 イイね!

フォトギャラリーに

 WIND~先日の旅までの写真をフォトギャラリーに上げました.
しょうもない写真ばかりで恐縮なのですが,
興味を持たれた方はぜひご覧ください.
Posted at 2012/08/26 23:15:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタカー | 日記
2012年08月23日 イイね!

青春18きっぷの旅(3日目)

 3日目は,初日と同じく始発での出発となる.





 名残惜しいが,四国に別れを告げる.
途中まではすんなりと進めたのだけれど,
姫路駅で予定外のことが起こった.
エスカレーターが渋滞していて,乗り換えそこねたのだった.
そのことに暫く腹を立てていたが,観念して次の新快速に.
あとはひたすら,電車に乗っていた.





 最後は乗り慣れた高崎線で締めくくり.
こうして3日間の旅は幕を下ろす.
失敗談としては,荷物が多すぎた.使わないものも多かった.
それにしても,日影丈吉全集は,読み進めたかったとはいえ,
思いとどまるべきだった.結局あまり読めなかったし.



 普通に切符を買えば11530円の区間だった.
途中,静岡あたりで新幹線に乗りたくなったが,結局こらえた.
3日目は9230円浮かせることができた.

 次は,金田一温泉に行きたいと思っている.
金田一温泉は,作家・三浦哲郎ゆかりの地.
ただ,交通の便が悪そうなので,そこをどうしようかというところ.
Posted at 2012/08/23 23:18:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行・電車 | 日記
2012年08月23日 イイね!

青春18きっぷの旅(2日目)

 2日目は,初日と異なり,始発ではなく8時前からの始動となった.
最初の目的地は,坂出市の“蒲生うどん”.
二度寝をしたので,当初の予定から一つ電車を遅らせて出発.
店に着いたのは,開店直後の8時35分ころであったけれど,
早くも行列ができている.夏休みとはいえ,さすがの人気.



 うどんにありつけたのは,並び始めて30分後くらいだったろうか.
周囲には家ばかりなのに,これだけ人がいるというのは中々見られない.
私は,うどん大(220円)を,冷で頼んだ.腹が減っていたので,天ぷら追加.
(最初だし天ぷらなしで食べようかなとも思っていたけれど……(^^; )
ひやあつにしようか迷い,暑かったので結局だしも冷たいものを選ぶ.
これでも300円とは,安い.しかも美味いときているのだから文句なし.
人それぞれの好みがあることとて,あまりレビューサイトは参考にしない.
天ぷらは冷めていて,味も,感動!!というほどには及びませんでしたが.



 うどんを食べ終わると,今度は一路,西を目指す.
今日の目的地は,愛媛の松山.道後温泉に入る心算である.
道中,待ち合わせでかなり時間を食う.特急と比べるとだいぶ時間が違う.
しかし,そこはそれ.18きっぷの旅なので,仕方ないと割り切る.
予讃線はそれなりに海沿いを走るため眺めがいい.





 松山へたどり着くと,今度は,伊予鉄道城南線へと乗り換え.
坊っちゃん列車には,乗ることができなかったけれど,これはこれで味がある.
路面電車なので,信号に従うのが,私には目新しく感じられる.





 15分も乗れば,道後温泉駅に路面電車が滑りこむ.
ここで終わりではなくて,歩いて道後温泉本館へ.
かの有名な小説,『坊っちゃん』に影響されてのことだ.
実際に,夏目漱石は松山に赴任していたことがある.
『坊っちゃん』では,「おれ」が松山を散々にこき下ろしているのに,
それを観光資源にしているところが,なんとなく面白い.



 3階個室が埋まっているとのことだったから,待つことにした.
15分ほどして呼び出しがかかり,建物に上がる.
渡された浴衣に手を通し,2階の浴室へと下りてゆく.
(じつは,浴衣の着方,特に帯に戸惑ったのだが,
きちんと結べるほど長さのあるものでもなく,適当に結んだ)

 浴槽は広くなく,ひとつあるきり.
私が入ったときには,60代くらいの男性がひとりいたのみだったのが,
出るころになるとまた何人か入ってきたようだ.
さらっとした湯で,上がってからも体がほかほかとしていた.
3階に戻ると,「坊っちゃん団子」と茶が出てくる.





 団子はしっとりしていて,甘すぎず美味い.ただ,少ない.
湯上がりの茶もまた美味かった.





 『坊っちゃん』の“赤手拭”を受けてか,タオルも赤い.
写真で開いているのは,

「沖へ行って肥料を釣ったり,ゴルキが露西亜の文学者だったり,馴染の芸者が松の木の下に立ったり,古池へ蛙が飛び込んだりするのが精神的娯楽なら,天麩羅を食って団子を呑み込むのも精神的娯楽だ.」

という,私の好きな一節.
それにしても,文庫本はみな新字体の新仮名遣いなのが残念.
私としては,旧字体・旧仮名遣いで読みたいのだが,
需要と供給の兼ね合いで出ていないのだろう.
※旧字体が好きというよりは,書かれた当初の空気感を大事にすることや,
作家が著した作品に敬意を払うことなどを意識してのことだ.

 ここは,80分で出ないと駄目なようだが,
他は60分でもっと短い.80分でも私には時間が少なく感じられたので,
60分では落ち着いていられないなと思った.
なんとなく,『千と千尋の神隠し』っぽいな,と考えていたら,
道後温泉もモデルのひとつとして使われているらしい.

 帰る前に又新殿も拝見した.
天皇が使った場所とて,贅を尽くした造りであった.



 道後温泉本館を出ると,気になっていたジェラートを食べることにした.



 手作りジェラートの伊予柑(300円).伊予柑の味が感じられる.
後味がさっぱりしていて,風呂上がりにいい.





 店には『坊っちゃん』の登場人物を模した人形が置いてある.
狸と赤シャツは,まあ分かりやすい.他の人形がよく分からない.
女性は,私は清なのではないかと思っている.
マドンナにしてはハイカラな感じがしないからだ.





 道後温泉駅に着くと,折しも坊っちゃん列車を見られた.
そうしてまた松山駅に戻っていく.

 帰りは,行きの経路を逆に辿るのみ.
暮れ泥んでゆく海が綺麗だった.





 2日目の旅程は,本来なら6800円.4500円分得をした.
3日目に続く.
Posted at 2012/08/23 23:09:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行・電車 | 日記
2012年08月23日 イイね!

青春18きっぷの旅(1日目)

 18きっぷを使い,西の方へ行ってきました.
というのも,修学旅行での京都よりも西に行ったことがないからです.
今回は,主に文学探訪みたいなものです.

 敬語を使うと文が長くなりがちなので,今回は常体(ダ・デアル調)でいきます.

 高崎駅を,3:33の“ムーンライトえちご”で出発.



 前日寝られなかったのもあり,ここで寝ておきたかったのだが,
相変わらず寝ることはできなかった.アイマスクも枕もあったのに(-_-;)
“ムーンライトえちご”は,新宿の方へ行くが,
私は東京駅を目指しているので,大宮で京浜東北線へ乗り継ぐ.
朝一番でもそれなりに乗客がいる.これから帰る人もいるのだろう.

 さて,東京駅に着くと,即座に東海道本線に乗り換え.
3月のダイヤ改正で,東海道線の東京~静岡間を走る373系が,
E231系に代替されたことで気落ちしていたので,グリーン車を使う.


▲道中に見た観音(?).何者だろうか.

 早川から根府川の区間では,間近に海を見られる.
この時点で早くも,遠くに来たという感じが漂いはじめた.
大回り乗車では,茅ヶ崎までしか行かなかっただけに,
それ以西は2~3回しか通ったことがなく,新鮮な感じがする.



 それ以降もひたすら東海道本線に乗り続ける.
沼津で乗り換えをすると,それ以降はロングシートになる.
快適に移動したくば新幹線を使えという意思表示なのだろうか.
静岡県内は,工場地帯と田園地帯が交雑していて面白い.



 豊橋で快速に乗り換えるが,進行方向に背を向けて座る形に.
電車の性格上,そうそう席が空くものでもなく,観念して名古屋まで.
名古屋では,乗り換えに多少余裕があったので,
銀行のATMで金を下ろし,駅の売店で多少補給をする.



 ここから,東海道本線と別れて,関西本線になる.
亀山までは特にどうということもない眺めだけれど,
それを越えると,いかにも山という感じのところに入っていく.
そして,最初の目的地である,柘植駅へと到着したのであった.



 このような寒駅で降りる理由は,作家・横光利一だ.
文学的な解説は他に譲るとして,なぜ三重かという経緯だけ書く.
横光は福島の生まれ(本籍は大分).柘植には引っ越してきた形だが,
彼の意識としての故郷は,この柘植にあったらしい.
没後,彼の名を冠した公園が作られたため,ここを最初の目的地とした.



 他の写真,また公園に到るまでの過程について,
フォトギャラリーに上げる予定でいるので,興味をお持ちの方はご覧いただきたい.
公園まで駅からおよそ2kmある道を,自らの足で歩いた.
重い荷物,照りつける日差しに苦しめられながらも,
なんとか公園にたどり着いたときの感慨は一入であった.
ひとつ心残りなのは,横光の文学碑もあるらしいのだが,それを見逃したこと.
次回こちらを訪うことがあれば,ぜひとも見たい.

 もう一度歩いて柘植駅に戻ると,今度は草津行きに乗り込んだ.
次の目的地は灘駅.窓外を眺めれば,どうやら関東と大差ない眺め.
古都・京都も通ったものの,停車しただけであり,歴史的情緒は感じられない.
新快速はとても速く,どんどんと小駅を蹴り捨てていく.
京都と思えば大阪,大阪と思えば兵庫という具合にどんどん進む.
(もっとも,京都は南のほうを少し走るだけなので,無理もない)

 灘駅からまたしても徒歩で向かう先は,神戸文学館.
稲垣足穂ゆかりの地を探していたけれど,ネットにはあまり出ていない.
今回,この文学館では,横光と稲垣の展示箇所が並んでいた.
どうやら,新感覚派の括りのようである.こうして,一緒くたにされてはいる.
然りとも,二者の綴る文章,世界観は全く似ていない.
建物の中で,展示スペースの脇に机が置いてあり,
そこに女子学生が3人ほどいて,勉強していた.
なんとなく,情感をぶち壊されるような感じを受けた.



 ここで今日見学したいと思っていた場所は見て回ることができた.
あとは,1日目の最終目的地に向かうのみ.



 上の写真は,神戸駅から撮ったもの.
途中,新快速に乗るべきところを快速に乗るという疎漏はやったものの,
無事,高松駅にたどり着くことができた.これが,四国初上陸である.



 こうして,その日のうちに四国の地を踏むことができた.
この日,普通に行けばかかったであろう料金は,14480円.
青春18きっぷの1日分が2300円であり,グリーン車の950円を合わせると,
3250円となる.つまり,11230円分,得をしたということになる.
(その分時間は大量に使った)
2日目に続く.
Posted at 2012/08/23 21:59:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行・電車 | 日記
2012年08月18日 イイね!

Renault WINDの車載動画を上げました.

 動画の変換ができたので,YouTubeに上げました.
そのまま見ると画質が悪いのですが,
PCのスペックや回線に余裕のある方は,
(直接YouTubeのサイトに行って)
HDサイズにしてご覧になるとよいかもしれません.
また,2本目の方がまだ見られる品質だと思います.

 ブワーという音は,風の巻き込みでなく,エアコンです.
うるさくてすみません(^_^;)

(↓1本目は,YouTube側のブレ補正?をしたら変な感じに……)


Posted at 2012/08/18 19:30:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ

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「@YA100 さん YA100さんのイジリ方はいつ見てもカッチョイイですね(^-^)
伊勢神宮いいな〜.」
何シテル?   12/31 17:52
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