ソチオリンピックも終わりましたね。
感動的なシーンは多々ありましたが、私の心に深く焼き付いているもの・・・
恐らくこの感動は一生忘れることはないと思います。
日本国民の宝「真央ちゃん」です♪
SPでまさかの16位・・・(泣
そして翌日のFPでは前人未到の挑戦をし大成功、自己最高得点!!
SPで観衆を泣かせ、FPで観衆を泣かせ・・・ 世界中に涙と感動を与えてくれたのは真央ちゃんが最初で最後でしょう。。。
私も2日間泣きっぱなしでした。
オリンピックで、これほど「メダルなんて必要ない!」と思ったのは初めてやわ。。
とつぶやいていたら・・・
嫁が、
「あんたもオヤジになったね、世の中のオヤジはみんなそういってるよ」
と、超冷たくあしらわれました(爆
さて、
いつも作業してからブログにUPするまで1ヶ月くらい経ってますが、今回は新鮮です。
これ、凄いですよ。
なんとDASの2014年1月版です。
奇数月に新バージョンが出るらしいですので、現時点での最新バージョンです。
バージョンが変わるたびに個人では絶対にインストール出来ない罠を仕掛けてくるそうですが、カイエン師匠の手にかかればこの通りです。
遠隔操作+謎のブラックボックスにてアップデートしていただきました。
あ、DASに関しましてよくメッセをいただきますが、個人でインストールは絶対に不可能です。
その道のプロでもダイムラーから自動でオンラインアップデート(アドオンデータなど)まで出来る人はいないのではないでしょうか。
ヤフオクのはどうですか?
とのご質問もいただきますが、私それで失敗してます。
導入をお考えの方は
カイエン師匠にご相談されてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私はパソコンの時刻設定すらできないレベルです(撃沈
私がメインで使用しているのは、まずこちら電子パーツカタログ「EPC」です。
これ、まーじーでーCPUが煙吹くくらい見てます。
師匠によりますと、毎年1月に価格改定があり全体平均で0.5%アップするそうです。
よく出るパーツは値上がりし、あまり出ないパーツは値下がりするとか・・・
在庫処分か??(爆
画像が小さくて分かり辛いですが、プライス表示されているのがわかりますでしょうか。
これ、師匠の技です。
思い返せば、初めてヤフオクでDASを導入したさらに前のことですが、ヤフオクでEPCを購入したことがありました。
インストール中にエラーが出まくり。。
プライス表示どころか、すべてがドイツ語表示・・・(撃沈
どこクリックするねん!!状態(爆
せめて英語なら・・・ って英語も苦手ですけど(汗
そして、次にマウスが擦り減るくらい使っているのがこちらWISです。
「ブログによく出てくるWISってなんですか?」とのご質問もいただきますが、簡単に言いますと電子整備マニュアルです。
分解手順や締め付けトルク、配線図などが載ってます。
ベントレーのようなものです。
では本題です。
先日、
セントピアのK社長より
「W221 S65 AMG デイライト専用のデイライトコントローラーのプロトタイプをSLに装着してみませんか?^^」
との素晴しくありがたいお話をいただき
セントピアに行ってきました。
セントピアオリジナルブランド「ZERO ONE」シリーズ用のデイライトコントローラーとしてすでに発売されてますが、今回はそれをW221 S65 AMG 純正デイライト用にプログラム変更したそうです。
W221前期型Sクラスもようやく価格もこなれてきましたし、すでに所有されている方も前期FOG仕様から後期63/65AMGバンパー+デイライト仕様へのフェイスリフトを検討している方も多いかと思います。
元々デイライトが装着されている後期型の点灯パターンを変更するキットはありますが、
前期FOG仕様から後期デイライト仕様へ変更し、照度のパターンを自動コントロール(室内ヘッドライトスイッチ連動)するキットはこれが初のようです。
さらに、
・誰でも簡単に取り付け可能(これ重要!!)
・私のようにS65デイライトを230などの他車種に流用する際にも使える
という期待大のコントローラー、私もかなりテンション上がってます^^/
DIY派にとって強い味方ですよ♪
デイライトは海外製の安価なものやメルセデス純正そっくりのパチモノまで出回ってますが、台湾製は今までの経験上そこそこ高品質だと思います。
中国製と思われる本物そっくりさんにはちょっと注意が必要かもしれません(爆
防水は大丈夫? レンズの曇りは? 変色は? メッキは剥がれないか? 壊れたらどうする??
デイライトは車の顔です。
パチモノ大好きな私でさえデイライトはメルセデス純正品を選択しました。
ぶつけない限り廃車になるまで使いますから!
(ヤフオクでたまたま純正新品爆安投売りを見つけただけですが・・・爆)
以前、後期化の記事にてUPしましたが、S65デイライトは分解するとただLEDを直列に並べているのではなく、内部に回路が入ってます。
詳しいことは企業秘密ですので書けませんが、
普通に装着すると必ず壊れます。
必ず専用のデイライトコントローラーが必要となります。
Sクラスの・・、さらにAMGにもなるとデイライトの中身自体も意味不明に複雑化します。
コーヒーをいただきながら、K社長より新作デイライトコントローラーについて説明を受けているところです。
安定化電源に繋ぎ、実物のS65デイライトにて結線方法、操作方法を教えていただきました。
操作方法??
そうなんです、これ タダモノではないんです!!
では商品のレビューから取付け方法、装着後のインプレまで詳しく解説してみます。
プロトタイプですので、基板はむき出しになってますが、これがケースに収まってキットとなります。
コントローラーとリモコンです。
結線は非常に簡単です。
必要な電源は、イグニッションON+、アース-、ポジション信号、Lowビーム信号のみです。
信号線はヘッドライト裏のカプラーのハーネスから取れます。
FOGスイッチに連動させる場合はLowビーム信号線の代わりにFOG信号線につなぐだけです。
あとは左右デイライトへ並列に出力させます。
付属のリモコンです。
現在はデフォで、
・イグニッションONでデイライト100%点灯
・ポジションONでデイライト50%点灯
・LowビームONでデイライト100%点灯
というプログラムになってますが、
こちらのリモコンにて設定変更・記憶可能です。
例えば、0、50、100、とか 50、50、100 のように。
暗い海沿いでイチャイチャしているときにデイライトを消したい、しかしエンジン切ると寒い・・・ そんなときにはこのリモコンでデイライトをOFFにすることができます。
基板表。
セントピアオリジナル基板(ロゴ入り)です。
中華コピーものが出回らないように修正入れておきました(爆
サイズはマッチ箱大くらいで、かなり小さいです。
基板裏。
こちらはリモコンの受信部です。
ブルーのコイルになっているものがアンテナです。
さてケースですが、開発者(K社長の友人)から「そのままビニールテープで巻いてそこら辺にへばりつけておけばえーわ」と言われたそうですが(爆、せっかくこんなものをいただいたからには綺麗にインストールする義務があります、私には(笑
嫁に「プラスチックのちっちゃいケースない?」と言ったら、こんなものが出てきました。
ん?意外といけるかも??
一回りでかいですが、中々いい感じのサイズです♪
これを加工することに決定。
余計な部分をどんどん削り落とし・・・
バリを取ってからペーパー掛けし、フラットブラックで塗装しました。
ヒューズボックス内に設置する予定ですので、仮合わせし、リード線の長さを調整します。
ワイヤーストリッパーで被覆をむしり、
ギボシを圧着。
何かあったときのために、ギボシにて簡単に外せるようにします。
基板を固定し、蓋をします。
去年大量に買ったはずのギボシが一日中探しても見つからず・・・
週末まで待って買いに行ってきました。
大体1年後くらいに出てくるんですよねー^^;
買いだめは良くありません(汗
こちらは前回ヒューズボックスに取付けたエーモンのやつです。
もちろんギボシ接続してますので、撤去は1分で終わります。
デイライトからの配線は前回後期化したときにヒューズボックスまで引張ってきてます。
S65デイライトのカプラーは特殊な形状になってますが、専用の車両側カプラーを単品で入手できます。
カプラー、内部のピン、ゴムブッシュ、とすべてバラで供給されてます。
セントピアで入手可能です。
「クリスチーネが買ってたやつ!」と言っていただければ話は早いです(爆
ポジション、Lowビームの信号線はこちらから取ります。
私は後付けしたものの配線が絶対に見えないようにインストールするのがこだわりですのでこちらから取りましたが、
よくわからない方や苦手な方はヘッドライト裏のハーネスから信号を取ってください。
R230の場合はここから信号線を取ると後付けしたことが全くわからないようにできますので参考にしてください。
細いマイナスドライバーで爪を起こし、このカバーを外します。
ハーネスを固定しているこちらのフックも
外します。
ヒューズボックスから新たに配線を2本ひきます。
こちらのグロメットの中を通します。
引いてきた配線にギボシを圧着し、コントローラーと接続。
アクセサリー(イグニッションON+)電源とアース-、デイライトからの配線(+-2本)は前回すでに済ませてましたのでそのまま使用します。
ギボシ接続部は見えないように既存のハーネスの下に隠しました。
新たに引きなおした信号線2本は前回デイライトの配線を引いたときに設置したコルゲートチューブ内を通してます。
こちらからポジション信号、Lowビーム信号を取りますが注意点があります。
ポジションは特に問題ありませんが、
Lowビーム線は1.5倍くらい太くなってます。
よって、エレタップをそのまま圧着すると芯線が断線する可能性大です。
このように削って広げました。
エレタップで結線し、エンジンをかけて動作確認します。
黄/黒 Lowビーム線
灰/黒 ポジション線
です。
エレタップは一度カバー嵌めると外すのが大変ですので、この状態で動作確認しOKでしたらカバーを嵌めます。
そして、既存のハーネスの下にエレタップを隠します。
(特に意味はありません、ビジュアルのみ)
本体はリレーの上にマジックテープを貼って固定。
ヒューズボックスの蓋はそこそこ高さがありますので全く干渉しません。
ヒューズボックスからEGルームまではコルゲートチューブにて配線を通してます。
奥にいってるのは反対側のデイライト線です。
設置、配線ともに完了です。
見た目は全く分かりません。
イグニッションONでデイライト照度100%
夜間に撮影してますので、AUTOにするとヘッドライトが点灯しますからAUTOを飛ばして・・・
ポジション点灯でデイライト照度50%
Lowビーム点灯でデイライト照度100%
完璧です!!
点灯状態もバッチリ安定してます。
私が以前設置したエーモンの照度コントローラーでは、50%にするとチラつきが出ましたが、セントピア製コントローラーでは全くチラつきが出ません。
やはりモノが違います・・・^^;
そして、付属のリモコンにてデイライトの照度や点灯パターンを切り替えることができます。
車外にいてもリモコンで切り替えられる、これ意外と便利なんです^^
いつでも消灯可能です。
では、実際にどんな感じなのか
動画を撮っておきました^^
Low→ポジション→消灯の操作時にちょっとしたタイムラグがありますが、これは敢えてそういう設定をプログラミングしてるそうです。
タイムラグ無しの設定も可能です。
いかがでしたでしょうか?
最後のは「裏コマンドのF1お遊びモード」とのことです(笑
皆さんこういうの好きですよね(爆
さて価格のほうですが、
現在検討中でまだ未定とのことですが、チラッとK社長の予定価格を聞きましたが・・・ (ここでは言えません)
個人的にはここまでの機能が付いていて、
「え?? そんなに安いんですか!!」
と思いました^^/
利益は殆どないそうです。
開発費もかかっている上にオリジナル基板、リモコンまで付いてますからね~。
かなーりおススメの商品ですので、発売を期待しましょう♪
私なら買います!
タイミング良く、ZERO ONEエアロを装着したCLSが会社の駐車場に止まってましたので写真を撮っておきました。
219のフロントがS65後期AMGのようになるエアロキットです。
ZERO ONEといえばツインフォグですよね^^
これ!!
いいですね~♪
R230のディフューザーをCLSにを取り付けできるというハーフスポイラーです。
私、随分前にAMGバンパーを付けちゃいましたがこれを知っていたら・・・
こっちにしたかった(涙
ちなみにノーマルバンパーのみ対応だそうです。
AMGバンパーはプレスライン?スジ?が入ってますので装着不可です。
そういえばウチにノーマルバンパーが転がってたような・・・(笑
なんと、これを加工してエスティマに装着した方もいるそうです!
今、とある計画を練ってまして現在パーツを取り寄せてもらってます。
私の中では、後期スワップ並みの大掛かりなネタです(笑
かなり作業に時間がかかりそうですので、他に小ネタがあればUPしたいと思います。