出海のブログ一覧

野田川わーくぱるASを出て天気も回復した後半戦はボディブローのように効くアップダウンが連続するコースが続きます。
前半戦同様上りでは積極的にダンシングを行って足を休めながら進みます。
因みに攻めるダンシングは今回は追い抜きで少し使っただけであとはひたすら休むダンシングで足を温存しています。
やがて早朝にお別れして以来の海岸線に出て日本海の景色を見ながら途中で写メをパチリ。





そして第5AS、道の駅てんきてんき丹後に13:45到着。





ここではちらし寿司他いろいろありましたが食欲も衰えることなく平らげ、CCDドリンクと経口補水液で水分塩分補給もできてるところにトドメの塩飴を舐めながらASを出発。
この辺から遠征前日に調整したフロントディレーラーから異音が発生しはじめました。
アウターに引き上げるとチェーンが当たってる模様で坂のエラさよりも異音のほうが気になって走ってる状態でした。
この区間、一部工事通行止め区間がありましたが今大会中は特別に走行でき、バイクを押して通過する区間もありました。
最初は未舗装路でシクロクロスみたいにバイク担いで走らなきゃならないかと思ってましたが(笑)実際は50mくらい舗装路を押して歩くだけで済みました。
我々のときは5人ほどでしたが100㎞コースの人達はけっこう混雑して通過してたグループもあったんじゃないでしょうか？
その後しばらく内陸部に入り再び海岸線に出ると伊根町の古風な町並みを抜けて最後のAS、伊根町役場に15:53に到着。





この時点でASの制限時間まで約30分を残すところとなりました。
ここでもダメ押しの栄養補給を行い、調子の悪くなったフロントディレーラーをメカニックスタッフの方に見てもらいました。
原因は調整したフロントディレーラーの締め付けボルトが緩んでディレーラーが下がってアウターリングに接触していました。
調整に10分くらいかかり問題も解決してスムーズにシフトチェンジできるようになりました。
スタッフの方曰く、シマノの11速のフロントディレーラーは調整がシビアでメカニックスタッフでもけっこう難しいそうです。
ダイレクトマウントは特にその傾向が強いみたいです。
さてASを16:20頃に出てあとはほぼ平坦路を走るだけなのでもうこのまま惰性でゴールしようかと思ってましたがフロントディレーラーが快調になったのが嬉しくて惰性で走るどころかアフターバーナー全開での走行となりAve35㎞近い速度でゴール目掛けて走りました。
天橋立が見えてきて最後は向かい風で速度は25㎞を下回りましたが17:15に無事ゴール。
ゴール後、バイクラックに愛機を引っかけ完走証を受け取りに受付へ。



ついに自分の最長ロングライド距離を更新しましたww
制限時間まであと45分を残してのゴールでしたが他の参加者のように途中パンクに見舞われたら危ないところでした。
後日、家に戻りタイヤをチェックしてたら前後輪合わせて3ヶ所にガラス片や鋭利な小石が刺さっていました。
いずれも耐パンクブレイカーの繊維のところで止まってたので一歩間違えればパンクしてたところですね。
雨の走行は今回初めてでしたがやはり晴れた日に比べて路面の異物を拾い易くなっていますね。
さて、自分がゴールして30分くらいで最終ライダーがゴールしてTANTANロングライドも終了。



再び駐車場まで自走して帰り、雨のなか泥まみれになった愛機リアクトを払して積み込んでこの日は橋立ベイホテルに宿泊。



翌朝福知山のアサヒに立ち寄り完走報告して午後には松阪に到着、今年初のロングライドを無事終えました。
淡路島のとき同様、今回も足がつることもなくただし両足の筋肉痛は火曜の夜まで残りました。
次は9月の淡路島ロングライドなのでまた練習です。
TANTANロングライド参加者の皆さんお疲れ様でした～

トリップ時間 11:15
走行時間 8:48
走行距離 189.2㎞
獲得標高 2535m
消費カロリー 3641Kcal
平均速度 21.5㎞/h
平均ケイデンス 65rpm

第1ASを出てからは大きな峠もなく比較的平坦路を走って次のASに向かいます。
毎回のことですがASで休憩取ったあとは乗り出しの15分くらい足の回りが重いんですよねw
第2AS、私市円山古墳公園駐車場に8:25到着。





当然この時間帯も小雨が降ったり止んだりでしたので足元はご覧の通り泥まみれで水しぶきを食らったお尻辺りは濡れて冷たいです。
ここではお汁粉が振る舞われていて先程のASの肉じゃが同様、気温が上がらない状態では温かい食べ物は有難いです。
おかげであまり汗もかかずに水分補給してるのでトイレが近いこと近いこと。
途中からAS目指してではなくトイレ目指してに目的が変わっていきましたww
いまのところ休憩取りながら2時間半で51㎞なのでペースは悪くないですが問題はここからの50㎞です。
15分くらい休憩していよいよ前半最大のヤマ場、大江山の峠越えに向かいます。
ここらへんから峠上ってる参加者さん達のペースがだんだん似たような感じになってきます。
まぁ速い人達は先行してますから(笑)
登坂斜度はいつも練習で上ってた松阪ICそばの堀坂峠よりも若干緩い感じなのでよかったのですがASへの誘導路の急激な斜度はちょっと頂けないですね、イジメですよまったく。
第3AS、酒呑童子の里に10:15到着。







ここはたしかいなり寿司が振る舞われていてブラックサンダーやら補給できるものを詰め込みまくります。
今回のロングライドではダンシングをかなり使って走るようにしていましたので足がいつもより持ってる感じはしてます。
足を温存する目的もあるのですが尿道やお尻の血行を良くするというのも兼ねてます。
ロード乗ってると尿道の血行悪くなってEDになるって記事も読んでたので自分もまだ役立たずになりたくないんですよホントに(笑)
そしてこのASから最終ASまで毎回エアーサロンパスのお世話になりました。
先程書いたようにまだ足にきてるわけではないのですが後々どうなるか分からないので予防線は張っておこうかと。
20分くらい休憩して楽しい峠越えの続きに戻ります。
100mほどの高度を上りその後300m下りまた同じだけ上るというドSな峠とそれを上るドMな我々ww
2つめの峠は斜度がキツい上りで正直降りようかと思いましたがダンシングを多様して無理やり上りきりそのまま下りに注意しながら第4AS野田川わーくぱるに11:45に到着。





ここでほぼ中間地点、ヤマトでいうバラン星に到達したことになります(笑)
急峻な峠を1時間半で走ったのでヨシとしましょう。
ここから100㎞コースの参加者さん達とASがカブるので振舞い品も同じです。
ここの生姜入りのおにぎり、げんこつは美味でした。
峠の疲れを癒して後半戦に突入です。
続く

先日の6/5に今年初めてのロングライドイベント、TANTANロングライド2016へ出場しました。



ブログで告知してる通りAコース190㎞のグランフォンド鬼コースへの出場ですが自分でも会場までの自走を含め200㎞のロングライドなんて初めてなのでどうなるのか不安でした。
最大のヤマ場は70㎞過ぎから始まる標高400mの峠2連発をいかに乗り切るかが攻略のカギです。



前日は福知山で受付し、宮津市に移動するときに峠の下見をしましたがエグいw



特に2つめの峠がww
下見してなければ挫折するとこでしたよ(笑)
宮津市では道の駅で車中泊し、翌日隣の浜町パーキングにクルマを駐車してスタート地点まで10分くらい自走して向かいました。
この前日から近畿地方も梅雨入りし夜には雨が降り始めていました。
4時過ぎに起きたときは小雨になってきましたが雨は結局10時半くらいまで降ったり止んだりという状態でした。
Aコースは6時スタートで自分は第2グループからのスタートでした。







当然ですが路面はウェット、そのせいかパンクに見舞われた参加者が序盤からあちこちでパンク修理に停車していました。
トレインを組んで走るにも前走車が巻き上げる水しぶきをかわしながらの走行が続きます。
最初の坂に差し掛かると練習不足に加えフロント52-36Tのノーマルクランクのためガンガン追い抜かされていきますww
やはりAコースに出場する方々は鍛え方が違う(笑)
自分の倍くらいのケイデンスで上っていきますね。
とにかく完走が目的なので焦らず地道に上っていきます。
そうこうしてるうちに第1ASの舞鶴市立岡田小学校に7:20到着。



29㎞を1時間20分で走ってきてるのでペースは悪くないかな。
ここでは雨で冷えた体を暖めてくれる肉じゃががおいしかった。
練習ではハンガーノックを終盤でおこしていたので今回は最初から食いまくってエネルギーを貯め、尚且つ水分塩分補給に経口補水液も持参して乗り切る作戦でいます。
ASを出るときはグランドでクリートに着いた泥をパレットに入れた水でキレイして出ていきます。
その2に続く

いよいよ明日からTANTANロングライドです。
午後からおとといパンクした後輪のチューブ交換とパンクの原因となった細い金属片の除去を行い前後ディレーラーの調整をしました。
パンク知らずのアスピーテProでしたが対パンク繊維の隙間を縫うように刺さってたので念入りに金属片が残ってないことを確認して後輪を元に戻しました。
まぁ空気圧が不十分でパンクした訳ではないので運が悪かったと思うしかないです。
本番でパンクしなけりゃいいんですよww
ディレーラーのほうはリアはほぼ調整の必要もなく、フロントはチェーンがアウタートップ辺りでディレーラーガイドに当たり出すのでよくよく見るとフロントディレーラーの位置が2mm程度上に上げると改善しそうなので再度位置決めして振り幅を調整するとうまい具合に当たらなくなりました。
リアクトに限らずメリダはどうもフロントディレーラーの調整はシビアな傾向にあるようです。
あとは各部の増し締めですが買い出しもあるので一旦中断して松阪アピタ内のスポーツデポへ行きdeuterのバックとCCDドリンクの粉末を購入。


それに昼間にドラッグストアで購入した経口補水液。
ここのところ練習で160㎞近く走ると熱中症の症状が出ていたのでスポーツドリンクだけでは水分や塩分補給が間に合わないと判断したので用意しました。
ただ、最初から経口補水液を飲むのは逆効果らしいのでCCDドリンクを飲みつつ経口補水液で補填する作戦で行きます。
バックを買ったのはこの経口補水液の予備を携帯するのと、無事ゴールしたあと完走証をもらって駐車場まで自走して帰るためですw
明日朝から荷物とバイクを積み込み受付会場の福知山へ向かいます。