2022年08月06日
→夏休みの論争。
米Amazonは5日(米国時間)、ロボット掃除機「ルンバ」のiRobotを買収すると発表した。買収総額は約17億ドル(約2,285億円)。(記事まま)
ロボットが身近な存在になるのは憧れや夢がある。
最近のお子さんは違うだろうが、私の幼少期はロボットアニメ、特撮全盛期。あんなのに乗れたら、側にいたら良いだろうなという。ガンダムを筆頭に、同じ富野由悠季作品で有れば「ダイターン3」、話が良く分からなかった「イデオン」、アナログ感がたまらない「ザブングル」。ダグラムとかボトムズの野暮で埃っぽい所に共感したり。側に居ると言う事なら「ドラえもん?」フジTV系の週末にやっていたロボット特撮も良かった。「ロボット8ちゃん」とか。
アニメのロボットは、存在が必要無いし(必要になる世の中は想像したくない…メガノイドと戦いたく無いでしょう。)現実じゃない。でも「8ちゃん」ぐらいで有ればしばらくしたら出てきそう。今気がついた。フジTV=8チャンネルだから8ちゃんだったんだ…
人間らしい生活を続けるなら、「全て丸投げ」ロボットは不要だし、使う必要は無いと個人的に思う。冒頭のロボット掃除機。ウチには無いが、職場にはデカいのがある。偉そうに動き回り、人が気を使って避ける。使い方が悪いのかすぐ止まる。結局人がやった方がきれい。(大体、狭い日本の住居でどの程度機能するのだろうか?お金持ちのリビングには必要だろうか)
前に読んだ養老孟司先生の本に「感情の通じないロボットと意地悪な介護士、どちらに面倒見てもらいたいだろうか?」という文があった。養老先生本人は「無愛想な介護士」を選ぶとされていた。
同じ機械でも愛着が湧く、というのは自身の意思が通じるかどうかにあると思う。それにコントロール出来ない機械の恐ろしさ、これ以上怖い物はないだろう。機械自身が意思を持って動き始める世界。
面倒だから、手間だから、大変だから。人間は代打を常に考える。人間が考える故に落ち度がある。機械も0か1かでしか考え無い。(最近これも克服しつつある様ですが)
ロボット掃除機の話からだいぶ外れてしまった。
子供の読んでいた図鑑に未来の生活という図解があった。全ての機械に「自動」の文字が入っている。これが豊かさの象徴になってしまったら、それこそ「メガノイド」に反乱を起こされるだろう。主人公:波瀾万丈役だったら演じても良いな。
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2022/08/06 09:29:31
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