− 先日、新車を購入したMickey.Jr(5歳)から早速インプレッションが届いたので読者へ緊急報告したい。
..............................................................
▪︎新車と出会う
この時期にしては記録的な気温となり、私の住む地域も気温が86℉(摂氏30℃)を超える日が続いている。
こんな日はアイスティでも飲みながら読みかけの
“おしりたんてい”でも読むに限るが、気持ちは落ち着かない。
突然「フォン!」と甲高いブリッピングが続けて2度聞こえた。父が帰ってきたようだ。
エンジン音が途切れた後、クラクションが聞こえた。
どうせ、釣りに行こうだとか、クリケットに行こうとか…そんな類の事を想像して外に出ると、何やらニヤついた父親が、リアハッチを開けてみろと言う。
開けて中を覗いた途端、私は言葉を失った。
..............................................................
長らく、私の愛車だったJARIMOだが、身長が3フィートを超えた私には、やや物足りなくなってきた。
以前、売却しようと決め、父に頼んで買い手を探してもらった事があった。

数件のオファーがあったものの、商談には至らず。矛盾するが、私自身も愛着のあるマシンだったので、手放すのは惜しかった。
先日、バースデイプレゼントは何が良いかと尋ねられた際、迷わず新しいマシンを要望した。実際に試乗した物は数台あったが、特に気に入った物が今目の前にある!
それが「サイクルベースあさひ」社のHERO MOTORSシリーズ だ!
▪︎どんなバイク?
このモデルは、16inと18inの2モデルがあるが、私は取り回しを考え16inモデルを選んだ。
(父親からは、成長を考えると18inの方が良いとアドバイスされたが。最終的には自分で決めた)
車体は鮮やかなブルーで、イタリア風に言えば「アッズーロ」だろうか。フロントフォークとチェーンカバーのブラックが全体の印象を引き締めている。

身長3ft(約103cm)の筆者足着き。カーボン製のシートポストを上げる事で、最大5inまで調整可能だ。

タイヤ・ホイールはピレリのディアブロとマルケジーニ製ホイールが標準で奢られる。非常に軽量かつ高剛性。後輪にはスタビライザーが装着されているが、早々に卒業する所存である。

写真だと判りにくいが、マフラーはアクラポヴィッチのカーボンマフラーが装備される。サウンドは申し分ない。

フロントフォークはリジット。
貼られたステッカーロゴのHMとはヒーロー・モータースの略。某弁当屋の事ではないので注意。

フロントのラゲッジスペースは必要にして十分。
エイドキットとランチボックスがすっぽり収まる。
▪️走ってみると?
シートポストをリセッティングして、納車後初の公道を漕ぎ出す。ペダルは軽く、私の底屈力でも十分に加速する。不満を言うならば後輪のスタビライザー(補助輪)が抵抗になる事か。コーナリング時もこのスタビライザーにより旋回性がスポイルされる。現状は仕方ないが、これが外れた時、マシンの実力が発揮されるか。
多少慣れてきたので、スピードをあげてみる。
キックバイクとは、視界も違い、何より圧倒的な加速とスピード。徒歩で移動する父親は、走らないとついては来れない。惰性力で走っていた今までとは次元が違う。日々の公園までの移動時間も短縮され、エキサイティングな時間になりそうだ。

オーナーには専用のライセンスカードが。
▪️友達に勧められるか?
もちろんだ!身近に自転車を購入していない友人はいないが、希望されれば是非私のバイク試乗をして欲しい。ちなみにこのHMシリーズは他にもバリエーションが存在するが、外観も性能もレーサータイプ一択だと断言する。
(Mickey.Jr)
..............................................................
脇見運転し過ぎなので安全運転しましょう。
補助輪は練習して早く外しましょう。
ご飯もちゃんと食べましょう。(父より)
Posted at 2019/06/19 10:09:22 | |
トラックバック(0)