先日、10年乗ったハーレーを売却しました。理由は、名前の由来を知ったからです。ハーレーショップを経営している先輩から教えてもらいました。1990年製のFATBOYを見るとわかるのですが、フレームまでシルバーに塗られた初号機には隠されたメッセージがいくつもあるそうで、形やデザインも広島、長崎へ投下したB-29 エノラゲイとボックスカーを模してデザインされていたようです。特に名前は、高濃縮ウランを用いたガンバレル型の原子爆弾「リトルボーイ」と、プルトニウムを用いたインプロージョン方式の原子爆弾「ファットマン」をあわせた造語で「FATBOY」だそうです。私は、愚かにもそのバイクに跨って広島にツーリングに行ったこともあります。カッコよく、憧れであったハーレー・ダ・ビッドソン「FATBOY」ただそれだけでいい気に乗り回していたことを、反省します。