さて、今週末はモータースポーツウィークということで、
陸別でラリー、砂川でダートラの地区戦が開催されていました。
ラリーのほうは季節外れのあり得ない寒さだったようで、
選手・主催者の皆様大変お疲れ様でした。
さて、私は当初の計画通り、砂川で開催された地区戦第4戦となる
AG.MSC北海道ダートトライアルに出場してきました。
砂川の天気は、所々曇りましたが、終日晴れ。
風もあり路面はバリバリのドライで、激しく砂埃が舞う中の一戦でした。
リザルトです↓(J-1クラスだけですけど…)
コースレイアウトは、月末の全日本戦のためか、下側を使用しない1.3kmのショートコースでした。
今回は名誉あるゼッケンNo.1(笑
緊張が高まる中の一本目はいつも通り冴えないまま終了。
が、なんか前戦のときとは感じが違う…。
なんというか、おっかなびっくり走っている感じがなく、むしろ何そんな余裕ぶっこいて走ってんの?
というくらい脱力してました。
きっと、これは良い意味で力抜けていたんだと思います。
昼の慣熟走行では、特に注意する箇所を重点的にチェック。
いつもそうしているつもりですが、結局は何も頭に入ってないんですよね。
走り出すとただの有視界走行となってしまって頭の中が真っ白なんですが、
今回はそのあたりに余裕があったのかもしれません。
で、二本目。
慣熟歩行でイメージしていたことがそこそこでき、良いリズムで走れました。
できたのは、あくまで『今の遅い速度域』で、という条件つきではありますが、
これまでそんなこと全くできなかったので驚きました。
それとリズム良く走れると、こんなに走っていて気持ちいいんだと感じました。
タイムも大きく上がって(それでも順位はしょぼいけど)、
今の自分の実力を考えると納得の行く走行でした。
結果はご覧の通りボロボロですが、
セミナーの効果絶大で今回は本当に良いイメージが持てました。
中間グループとは見事に壁があるかのようにタイムが分かれていますが、
これを少しずつ縮めて行きたいです。
しかし、シビック・ミラージュはやっぱり速いなぁ。
インカー映像が撮れておらず残念でしたが、この良い感触のまま次戦に臨みたいです。
次戦はちょっと日が空いて、6/17にオリベで開催されます!
しかし、最後に落とし穴があるとは夢にも思わず・・・。
タイヤ交換をしようとしたところ、一つ緩まないナットがあります。
が、思い切り荷重をかけると普通に回りました。
なんだよ~と思いながらはずしにかかったものの、なんかおかしい。
クロスレンチを回せど回せどナットが抜けてこないぞ?
・・・
・・・・・・
ボルトごと回ってんぞ、これ!!
見事に供回りしており、ナックルから抜けているかのようにハブボルトが前後に動きます。
どうもナットが甘噛みしていたのか、無理やり回したところボルトがねじ切れず、
ナックルとボルトのスプライン部が死亡した感じです。
なので、あら不思議。どっちに回してもボルトが自由自在に回り続ける始末(笑
結局、その場ではどうにもならなかったので本番タイヤ履いたまま帰ってきました。
ああ、もったいない(泣
本番兼練習用の貴重なタイヤなのに。
ドリルでボルトを破壊するしか手立てはなさそうなので、明日以降早急に取り掛かろうと思います。
しかし、スプライン部がダメとなるとナックル自体も交換しないといけないんじゃなかろうか…。
今月の残りの週末は気になるところを一気に整備ですね。
とりあえず、全体的に摩耗してるハブボルトを全部打ち替えるかなぁ。
Posted at 2012/05/13 21:23:01 | |
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自動車競技 | 日記