
医療の世界において、科学的根拠に基づく医療(EBM:evidence based medicine)という用語は、1992年に登場し、広まっていきました。その用語の意味するところは、簡単に言えば、最善の利用可能な外部根拠と個人の臨床的専門技能を利用して、患者に最良の結果をもたらすこと、であったと思います。医療の世界に限らず、他の業種においても、データ(正しく集められたことが保障されていることが重要なのですが・・・)に基づいて行動する点は、共通かと思います。
また、仕事においてのみならず、趣味、その他私生活を送る上でもデータが非常に重要であることは、異論ないと思われます。
でもね、24時間365日、根拠を意識して行動するって、なかなか出来ることではないんですよねぇ。私個人で言えば、ついつい自分自身の経験や近い周りの人の意見、少数から得られた危ういデータに基づき、あたかもそれらが全体を代表しているような感覚で、物事を考え、判断してしまいがちです。
クルマを運転してて、やたらとトンネルで無灯火のクルマが多いと「ここらの連中は、マナーが悪いのがほとんどだ。きっと普段の生活でもマナーが悪いに違いない!」とかね。
必ずしもそのような推論がハズレではないし、鋭い観察力・洞察力を持つ人は沢山いらっしゃいますが、少し不愉快に思う(というより腹が立つ)のは、会話の中で相手がそれを
推論としててではなく、絶対的な根拠そのもの
だと思いこんで話をすすめる状況。
根拠のある話ばかりじゃぁつまらないし、私生活ぐらい、飲み会での噂話ぐらい、ブログぐらい、別にいいっちゃあいいんですけど・・・
自分自身への戒めを含めて、久々のブログネタとして書き込んでみました。
次回はいつになるかわからないので、みなさま良いお年をw
Posted at 2011/12/06 14:35:23 | |
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