この記事は、
■電力会社から被災都市以外の地域へのお願い■について書いています。
東京電力は福島第一原子力発電所被災により、電力供給が需要に追いつかない
見通しとなったことから14日にも地域ごとに停電する
「輪番停電」を行うと発表した。
家庭、工場、公共施設の区別なく3時間ずつ送電を止める。
需要が供給を上回ると管内全体が停電する恐れがあるため。
東電は、自宅で医療機器を使う人には発電機を
貸し出すなどして対応するとしている。
東電が輪番停電に踏み切るのは初めて。
病院や公共施設などを停電の枠外にするのは「技術的にできない」といい、
自家発電などによる対応を求める。信号も止まる。
電車は一つの路線でも広いエリアから電力供給を受けており、
影響は出にくいとみられる。
東電の供給力は現在、夜間の電力で水をダムにくみ上げて昼間の発電に使う
揚水発電などを含めて3700万キロワット。
今後、揚水ダムの水を使い果たすと供給力は3100万キロワットに落ちる見通し。
産業活動が本格化する14日の需要は4100万キロワットが見込まれ、
輪番停電でしのぐしかなくなった。
150万世帯の電力需要に相当する500万キロワットを一つの単位とし、
周知した上で順番に主に昼間に3時間ずつ停電させていく。
それでも足りなければ、1度に2つの区域を停電させることもあるという。
Posted at 2011/03/13 11:52:06 | |
トラックバック(0) |
バカ部 | 日記