日本中にはびこる「新型うつ」　会社に行くとうつ、休暇中は元気いっぱいで海外旅行に合コン・婚活

日本中にはびこる「新型うつ（鬱）」　
会社に行くとうつ（鬱）、休暇中は元気いっぱいで海外旅行に合コン、婚活、アルバイト・・・・・

会社に行くと鬱になり、休暇中は元気いっぱいで海外旅行に合コン･･････
---いま、日本中にはびこっているという〝新型うつ〟の典型的な事例である。
NHKスペシャルで特集され、雑誌など数々のメディアが取り上げて、改めて注目が集まっている。
仕事となると体調が悪くなるが、遊びなら何の支障もないというのが特徴で、従来のうつ病と異なる症状を示すため「新型」と呼ばれている。が、そもそもこれを病気として認めるかどうかは、専門家の間でも意見が分かれるところだ。

なぜか「患者」は大企業のサラリーマンと公務員ばかり。
「新型うつ」の若者が急増するのはなぜなのか。その背景には、各メディアで報じられていない、意外な真実があった。

新型うつが増加してきた背景には、以前は「人に知られたくない病気」だったうつへの偏見が薄れ、
うつであることをカミングアウトしやすい風潮になってきたことも関係しているだろう。「うつは心の風邪」
「うつの患者に『がんばれ』と声をかけてはいけない」といった〝常識〟も広く浸透した。

これにより、やたらとうつに詳しく、診断書目当ての「患者」も増えている。

新型うつの主な特徴は以下。

(1)自らうつであることを主張する

(2)他者非難、他責傾向が強い

(3)職場復帰を極力後回しにする

更に、やたらとうつに詳しく、診断書目当ての「患者」も増え、しっかりとした口調で、
教科書的なうつの症状を訴え、まるで診断基準を調べて暗記してきたような患者さえいるようだ。

↑逃げたい、後回しにしたい気持ちもわかるけど、「逃げちゃだめだ！」