銀プリ６６のブログ一覧

秋真っ只中、10/23日静かなプリウスで、紅葉林へドップリ浸かりに上信越山中70Kmも舗装路が続く｢奥志賀林道｣(県道471･502号)へ。
軽井沢から万座ハイウェイ･渋峠経由志賀丸池から林道へ入り、千曲川沿い地震のあった｢栄村｣へ抜け関越へ。
帰途、水上ICから土合口｢天神平｣紅葉観賞は、土砂降りで中止した。渋峠標高2,172m国内最高、全工程500Km。

10代の頃、スキーに懲りパウダースノーの志賀高原丸池･一の瀬や春山スキーツアーの横手山に憧れたが、尾瀬･草津･蔵王仕舞いで丁度良い機会となった。紅葉は標高1,200-800mの軽井沢,野沢温泉スキー場当りが最高で、稜線を這う林道は楢･岳樺や唐松等の郡林･広葉樹林、広葉蔓や落葉等の黄･橙･赤･茶など錦の紅葉は素晴しい。

信号機無く対向車も殆ど無い独り占め林道へ、都会の喧騒を離れ、数時間の紅葉の世界へ迷込んでは如何！！---(但し、元林道の為、売店無くトイレは1箇所のみ。)

”軽井沢”雨上がりの朝

”野沢温泉スキー場”稜線沿い

紅葉を観に、上高地はマイカー規制で入れず、乗鞍も木曽駒も駄目、ならば南アの北岳バットレスを広河原当りからと思いきや此処も規制で入れず......
　　　 
マイカー規制は、スーパー林道の地方移管やスカイライン等多くの有料道路の無料化などで、自然公園への化石燃料車乗入が増加し、環境保全や道路の渋滞緩和を目的に、マイカーに対しパークアンドライド方式での期間締出し施策として1975年上高地で開始された。
実施主体は道路管理者と自治体等の運営協議会で、通行許可車両は、ＨＶ路線バス･タクシー･ハイヤー･緊急自動車等。
尾瀬も規制されているが美ヶ原や奥志賀等は未規制でバラバラ、僻地活性の色合いが濃い。林道造成や無料化は、アルピニストに独占された高山自然空間を一般大衆へ開放した意義は大きいが、マイカー規制内は再び自治体にて閉ざされつつある。
　　　 
処で趣旨は有害排気ガス削減で上高地では"ＨＶバス"を運行しており、ＥＶ電気自動車やプリウス等ＨＶハイブリッド車を含む低公害車は規制除外すべきで、有料道路の"芦ノ湖スカイライン"は既に低公害車割引を実施している。
　　　 
P.S)パークアンドライド方式：　規制外地域に駐車場を設置し、マイカーを止めシャトルバス等の公共交通機関に乗換て観光地へ誘導する。

マイカー規制
スカイライン (道路)
スーパー林道

秋の彼岸も過ぎ、日本晴れに誘われ、今年ヤット念願の飯能奥にある”巾着田の彼岸花”を観に行った。
早咲が過ぎ中咲が見頃、緑の灌木の下、茎も太く一面の紅い絨毯は流石に壮観。
　　　 
途中休憩は、周りを流れる高麗川河原の涼しい清流で心が癒される。河原砂地の有料駐車場は、洗車後のプリウスに粉雪の様に砂塵が積っていた。要注意。
　　　 
彼岸花はユリ科の球根植物で、彼岸前に突然茎が生え彼岸の間一斉に開花、枯れたあと冬迄葉が開き枯れる。
http://www.kinchakuda.com/kaika-ma.htm