同業者の友人から1年半ぶりに連絡をもらい、そろそろ仕事の車を入れ替えるかもしれないから良かったら今のうちに乗ってみない?と誘われて久しぶりの外出。
最後に会った時には214マジェスタに乗っていたんですが、
いつの間にか替わってて、
充電しに行くというので、乗せてもらいました。
淡々と走っている限りは静かで滑らかで、まあ普通に快適なんですがひとたび全開にすると5037×2070×1680mmの図体が即座に恐ろしい勢いで吹っ飛んでいきます。
最高出力は517hp(386kW)で0-100km/hが4.9秒、997カレラと同じタイムで今時このぐらいの加速はそう珍しくないかもしれませんが、重量1460kgの997に対して2459kgですから…。最高速は250km/hとありますが、それ以上出そうな加速をするのでおそらくリミッターが作動するのでしょう。
頭にPがつくパフォーマンス重視のP100Dというグレードに至ってはゼロヒャク3.1秒、重量が1/10以下のリッターSSと大差ないのですからもう笑っちゃうしかない。
バッテリー等の重量物がほぼホイールベース内且つ床下に集中している低重心パッケージのおかげか、ハードなコーナリングでもロールは最小限で外見からは想像もつかない身軽で俊敏な身のこなし。これだけの車重とパワーを受け止めるシャシも相当しっかり造ってあるのでしょうね。
充電しながらダラダラ立ち話している間にも、何台ものテスラが入れ替わり立ち代わり充電にやってきていました。
充電時間は、50%から開始して1時間で95%に到達。バッテリーの負荷軽減のためか満充電に近づくにつれて充電速度も遅くなり若干もどかしい思いをしますが、一度満充電にすれば500kmほど走行できるそうなので、頻繁に長距離を走らない人ならガソリン車感覚で乗れそうです。
強烈な加速感は病み付きになりますし、このクルマでMやAMGを追い回したら面白いだろうな~とは思います。
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2020/04/12 17:23:57