パオのオイルフィラーキャップは、はめ込み式。 
上手くはまらずイライラする事ってありませんか? 
しかも、ゴム製なので劣化すると密閉度が落ちるはず。 
あと、オイルフィラー(注ぎ口)が中央にあるので、オイルを注ぐ時に体を伸ばさないとダメ。 ちょっと不自然な体勢になります。 
不都合を解決するのが、フィガロのヘッドカバー。 
ねじ込み式になり、注ぎ口が運転席側にオフセットされます。 
マーチターボ系も同種ですね。 
 
こちらの方が形も好みです。 
ヤフオクで入手したモノは、塗装剥がされた状態でした。 
塗装は剥がすつもりだったので好都合。 
ポリッシュしてもよかったのですが、フィガロのモノには、‘TURBO’と刻まれ、フィガロの馬力やトルク等が印字されています。 
印字は消せますが、TURBOの凹凸は…。※ 写真は、すでに印字を消しています。 
パオはNAだし、TURBO化の予定はナシ。 
磨いても綺麗に保つ自信ないので、結晶塗装する事に。 
文字の凹凸は、前から試したかった耐熱パテ、ジーナスの『GM-8300』を使いました。 
※使用法は、整備手帳の『結晶塗装(下地編)』 
 
ちょうど、ハイカムへの交換をしてもらっていた時だったので、組み上げの際に交換してもらおうと思ったのですが、ポン付けではありませんでした。 
【注意点】 
①
ガスケットの上面(カバー側)が違う為、フィガロ用のガスケットが必要。 
カバー裏のリブの太さがフィガロの方が幅広で、パオのガスケットではハマらない。 
②
フィガロの方が高さがある為、固定用のボルトもフィガロ用が必要。 
長さが足りない。延長アダプターを使ってもイイでしょうが、予期せぬトラブルが怖い。 
③
エアクリーナBOXから伸びるパイプが干渉し、そのままでは使えない。 
干渉しないようにすると、空気の取り込み口が正面を向かないので加工が必要。 
フィガロのカバーには同じ位置にネジ穴がないので、固定方法も変更しないといけません。 
  
ネットで見つけた唯一?の情報を頼りに同じモノ(バイク用のフィルター)に交換する事にしました。 
ガスケットとボルトは車屋さんに頼んで注文。 
フィルターは、こちらで入手しました。 
さぁ交換と思ったら、落とし穴! 
ガスケットは、注文してすぐに届きましたが、‘ボルトが受注生産の為、1ヶ月掛かる’との事。一旦、パオのヘッドカバーのまま戻ってきました。 
コレが7月の話。 
それから、秋を越えて冬を迎えてもボルトが届きません。 
結局、年明けに届いたとの連絡。 
まぁ、こんな部品はなかかな交換するものじゃないけどね(笑) 
 
ネットで見た画像は、タワーバーが着いていませんでした。 
そこが懸念だったのですが、ご覧のように干渉しませんでした。 
パオで社外フィルター(パワフィル)を使ってる人って少ないですよね。 
ウエーバーやソレックスにしている人を除けば、純正だと極少数派。 
気温変化でどうなるのかはまだ分かりませんが、プラグもイイ感じに焼けています。 
これから気温が上がりますので、適時チェックです。 
 
赤いヘッドカバーの方が目立った(やった感)でしようが、これでOK! 
ヘッドカバーの表面積が増えました。安全マージンが増えればラッキーです。 
しかし、フィラーキャップが気になる… 早く交換したいです。 
 
				  Posted at 2013/03/19 00:44:12 |  | 
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パオ | 日記