F1　ハンガリーGP　新鮮な表彰台でしたが、勢力は変わらんのだよなぁ

ハンガリーGP　跳ね馬の今季目標、二勝目をあげました
はっきり云って、端から見てたら完勝でしたね
まぁ相当気苦労はされたと思いますが
周りのドタバタに助けられた感じでした


ライコネンはまたもや、チームに足を引っ張られる感じでした
しかし、シューマッハ時代も同様ですが、二台の品質を確保できませんね

さて共産圏で開催され３０年にもなるGPですが
元祖ミッキーマウスサーキットですね

今のミッキーマウスサーキットに比べれば、非常に難しいクラシックサーキットになりますので
PUよりは車体性能が物を言うサーキットです
今回は、ドタバタもありましたが
フレッシュな表彰台でした


数年前ならば、ウイングに頼らない強いダウンフォースをもっていたRBRの独壇場だったので、
RBRが居る表彰台は当たり前でしたが、今季初表彰台ってのは…

PUの影響が少ないとはサーキットとは云え、ドラックを気にしないでダウンフォースを稼ぐセッティングができる
メルセデスPU陣にはあまり関係ない様に見えました
ワークスメルセデスは去年より、空力効率を上げてるようで、そこまでウィングを立てなくても
ダウンフォースが有るようですが、予選、決勝の風の影響から考えるとやはり、全体のダウンフォースは少ない様に感じます
そのためにウィングを多少立ってているのでしょうが、跳ね馬やウィリアムズの躍進に注意を払ったからか
上げ量が少なく、上記のような感じになった感じです

実際は、特にワークスメルセデス打倒を考えるメルセデスPU勢には、ワークスと同じことは出来ないので、
ウィングを寝かすしか方法はなく、お陰で跳ね馬、RBRの後塵を拝する結果になったように見えます
しかしこれはワークスメルセデスを楽にさせてるように思うのですが…

ウィングをあまり立ててないせいか、気温、風向きなどの条件が変わったせいか、その他のトラブルか、マッサの悪さのせいか、
見事に跳ね馬にホールショットされ
レース前の段階で、リアが安定しないハミルトンが焦って、接触
数年前の突撃ハミルトンみたいでした


さて、今回PUが影響しないと言われて期待された、マクラーレンホンダですが
マクラーレンが足を引っ張ってますね
ヒューマンエラーが出たり、車の開発の遅さ
ショートノーズに変えて、空力全体を大幅に変更したために、余計ドタバタしてるように見えます
それでも欧州人はホンダの問題にしている様ですね
特に元ドライバーは
相変わらずホンダの信頼性不足を云ってるようですが、二レース通してトラブル出ってないことは
評価しませんね
それはルノーも同じ感じなんですが…
なんか偏向報道によるイメージ戦略を感じます

そこには、RBRの動向があるのかも知れませんが
馬鹿らしい話ですね

で、そのRBRで、たまに出ってくるアロンソですが


車、押していました
何年振りでしょうか、このような映像を観るのは
ありがたいことです

多分、JBではやらないと、勝手に思ってしまいます
ホンダにとっては、ここまでしてくれるのは、セナ以来ではないでしょうか
英国式の政治的駆け引きよりも、この姿を見せれれた方が、余程日本人は燃えてくると
想像します
そしてレースにおいても、やはりアロンソ的な判断で５位に滑り込みました
今回のレースが多分ホンダへのカンフル剤になる感じがします

でもネットと見ていると、アロンソへのRBR移籍を希望している意見をみますが
個人的な意見では、非常に愚策だと考えます

ニューウェイの復帰が有りそうですが、現状のPU問題、メルセデスPU,跳ね馬PUへの変更とか言われてる状況では
来年は苦労すると思います
それは同じルノーPUを使ってるトロロッソを見れば分かります
RBRは技術陣は能力低下しており、その状況でPU変更した場合、
結局ワークスメルセデスの後塵を拝することになります



アロンソは去年と違い、相当リラックスしています
今季はテストと割りきってるからかも知れませんが

今回のハンガリーGPを見て、マクラーレンホンダに過度の期待はしない方がいいと考えます
アロンソだよりになるかもしれませんが

さて、次回から後半戦に入りますが、ホンダの本番はここからです
いま、負けている下位チームの失速が始まりますしね
特にザウバー、ロータスは既に失速が始まっており、フォースインディアも
楽しみは後半戦です

でもスパでのPUアップデート失敗の場合hダメですが

まぁ楽しく期待しましょう