題目と記事の順番が異なりますが
まずは、元フェラーリドライバーの話からですね
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元フェラーリのベルガー&マッサ、シャルル・ルクレールに太鼓判
元フェラーリドライバーであるゲルハルト・ベルガーとフェリペ・マッサは、
2019年にフェラーリに移籍するシャルル・ルクレールが、
セバスチャン・ベッテルと互角の戦いを繰り広げることになると予想している。
ゲルハルト・ベルガーは、
2019年のフェラーリのドライバーラインナップは“非常に興味深い”と Tagesspiegel に語った。
「ルクレールは素晴らしいドライバーだ。
だが、初年度は何よりも学習フェーズになると思う。
経験のあるベッテルは本気になるはずだ」
一方、フェリペ・マッサは、
20歳の若手であるシャルル・ルクレールをザウバーから昇格させることは
フェラーリにとって大きなリスクではないと考えている。
「いいや、彼らはうまくやっている」とフェリペ・マッサは Corriere della Sera にコメント。
「シャルルは、才能に加え、信じられないくらい頭がいい。
僕の意見ではマックス・フェルスタッペンよりも成熟している」
「いつか彼はワールドチャンピオンになれると確信している。
セバスチャン・ベッテルを相手にすることで、彼らはお互いをプッシュするだろう」
「2019年にむけてフェラーリには素晴らしいドライバーが揃っていると思う」
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ルクレールというドライバー、個人的にも優れているドライバーだと思います
下位カテゴリーの結果を見ても、F1初年度を見ても
素晴らしいとか思います
しかし、跳ね馬昇格は時期早々だと個人的には思います
将来的には、確実に跳ね馬へ昇格させるべきドライバーではあるのですが
状況が整ってないと思っております
ベルガーは別として、マッサは自分と照らし合わせているいる可能性があります
確かに、共に二コラ・トッドのマネージング絡みであり、ザウバーからの抜擢なのですが
片や時代は、シューマッハによる黄金期で、タイトル獲る可能性が非常に高く
安定した強さを出しています
片や、タイトルから約10年見放され、タイトル獲得のために、組織改革やベッテルという
エースを獲得したが、多くのミスにより、安定した結果が出せないでいる状態なのです
あと一歩でタイトルが・・・
これは、1990年の様に見え
来年は、アレジが加入した1991年の様に見える
この年以降、フェラーリは長きに渡って冬の時代を過ごすこととなる。byWikipedia
時代は繰り返すものなのです
そして、ルクレールは、この時のジャンアレジに見えるのです
まぁジュール・ビアンキの呪いかもしれませんがね
そのために、早く手元に置きたいと
でも、こういうのを理解して、そうしないために、歴史は学び対処しないといけないのですが
古き良きとか言いだすと、末期のような気がします
そしてフェラーリは・・・
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フェラーリは「イタリア風すぎる」とエクレストン
バーニー・エクレストンは今年、フェラーリがメルセデスとの競争に苦戦している理由として、
F1を支配していた2000年代初頭にチームを支えていた透明性のある体制から程遠いことを
指摘している。
ここ数カ月、
強力なマシンを有するフェラーリの方が優勝候補筆頭と見られていたレースが多かったものの、
事実、ドライバーズおよびコンストラクターズの両選手権とも
ルイス・ハミルトンとメルセデスがセバスチャン・ベッテルとフェラーリを引き離しにかかっている。
F1の歴史においてすべてのシーズンを戦ってきたのはフェラーリだけであり、
1970年代後半に始まり2017年初頭にリバティ・メディアに譲渡するまで続いた
エクレストン政権を通して影響力を持ち続けてきた。
2018年にフェラーリが伸び悩んでいる理由について問われたエクレストンには
『ESPN』に「イタリア風すぎる。誰かにも言ったが、昔に戻ってしまった」とコメント。
エクレストンが言う昔とは、フェラーリが低迷していた1980年代から1990年代初頭にかけてのこと。
その後、フェラーリは監督にジャン・トッド(現FIA会長)を指名し、
イギリス出身のロス・ブラウンをテクニカルディレクターに、
チーフデザイナには南アフリカ出身のロリー・バーンを招へいした。
これらの動きと同時に、1996年にはミハエル・シューマッハがベネトンから移籍、
2000年から2004年まで5年連続ドライバーズ選手権制覇を成し遂げ、
コンストラクターズ選手権は1999年から2004年の6連覇を達成し、
F1史上最大の長期政権として歴史に刻まれている。
トッドやブラウンがフェラーリ入りする以前の時代のことかと聞かれたエクレストンは
「そうだ、その前の話だ」と認め、次のように続けた。
「トッドが呼ばれ、いろいろなことを彼が見ていたので、それほどイタリアっぽくなることはなかった。
それに、マイケルがチームを動かしていた。
つまり、すべてが少し違っていた。
今の彼らはそういったセットアップを失っているように思う」
また、フェラーリの運営方法がメルセデスとの戦いに影響しているとも語ったエクレストン。
メルセデス・ベンツのワークスチームでありながら、
ドイツの自動車メーカーおよび親会社のダイムラーは
レースチームの運営をクリスチャン・トト・ウォルフに任せているが、
フェラーリの幹部らは伝統的にチームの細かい点まで管理している。
「フェラーリとメルセデスは完全に異なるやり方を取っている。
そうだろう。
メルセデスは純粋にレースをやるためのチームであり、メーカーとは関係がない。
フェラーリは自動車製造をケアしながら、多かれ少なかれF1パフォーマンスと連動させている。
つまり、異なる方法で運営されているのだ」
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バーニーは的確に見ていると思います
まさにその通り
過去に、ベッテルがシューミーとなるか、プロストになるかと書いたと思うのですが
歴史はベッテルをプロストにしようとしてるかもしれませんね
チーム代表の離脱の話もあります
どこまで歴史を繰り返すか、来年が楽しみです