題目とタイトル画が合わない感じですが
これがみそかと思ってます
さてマクラーレンが2014年以前の栄光を取り戻すために
再度メルセデスとタッグを組みます
まぁ質実剛健って感じで壊れない生き残るレースを目指すなら
ルノーは該当しません
次にホンダは・・・ザクブラウンと株主様が問題ですね
フェラーリは論外、自称永遠のライバルですから
で残るはメルセデスか、他社となるのですが
2021年エンジン問題が、24年に先送りにされましたので
新規参入はないですから
ルノーを切る場合、あらゆるコネを使ってメルセデスと契約する価値はあります
面白いのは2023年までの契約だということ
予測では2024年にエンジン規格が変わる予定になっている
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マクラーレンF1、2021年からメルセデス製パワーユニットを搭載。
ルノーとの提携は3年で終了
マクラーレン・レーシングは、
ルノーとのF1パワーユニット(PU/エンジン)契約を2020年末で終え、
2021年からメルセデスとの提携をスタートすることを正式に発表した。
F1ロシアGPの金曜にマクラーレン・メルセデス復活のうわさが浮上、
土曜にチームはこれを正式に認める声明を発表した。
マクラーレンは1995年から2014年に
メルセデスエンジンを搭載して戦っていたが、
ワークス待遇を求めて2015年からホンダと契約。
しかし思うような結果を残せないまま、両者は3年で袂を分かち、
マクラーレンは2018年からルノーのパワーユニットを使用している。
9月28日、マクラーレンとルノーは、現在の契約は2020年末で満了すること、
この契約を延長しないことを明らかにした。
続いてマクラーレンは、メルセデスと2021年から2024年末までの契約を結び、パワーユニットの供給を受けることを発表した。
マクラーレン・レーシングのチーフエグゼクティブ、ザック・ブラウンは、
ルノーの「フェアで一貫し、透明性のある」姿勢に感謝の言葉を述べた。
メルセデスとの契約については、
「F1で再び成功を収めるための長期計画の重要な一歩」
であると位置づけている。
「メルセデスは
チームとしてもパワーユニットとしてもベンチマークとなる存在であり、
我々の旅路の次なるステップにおいて、
彼らと提携を結びたいと考えたのは自然なことである」
メルセデス・ベンツ・モータースポーツの責任者を務めるトト・ウォルフは、マクラーレンがメルセデスファミリーに戻るのを歓迎すると語った。
「輝かしい歴史を共有しているこのふたつのブランドは、
新たな契約により、将来を見据え、
今後数年にわたるパワーユニット供給の新しい時代をスタートする。
マクラーレンは今シーズン、
ルノーパワーユニットと共に印象的なパフォーマンスを発揮するなど、
近年、復活の基礎を築きつつある。
この新たな長期契約が、マクラーレンにとって、
我々メルセデスワークスチームを含むF1トップチームへの挑戦を目指す上での
ひとつのマイルストンになることを願っている」
マクラーレンはメルセデスと提携していた時代に
コンストラクターズタイトルを1回、ドライバーズタイトルを3回獲得した。
メルセデスワークスチームは現在のF1パワーユニット規則が導入されて以来、
5年連続でダブルタイトルを獲得している。
今回の契約により、
メルセデスはワークスチームを含め4チームにパワーユニットを提供、
一方ルノーは唯一のカスタマーチームを失うことになる。
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さて、これは意外にメルセデスにメリットがあると思える
やはり、マクラーレンメルセデス、ネームバリューはあります
そして、現在銀矢はマクラーレンに対して、貸しはないのです
となると、PU及び燃料代金は定価提供となります
ウィリアムズは、ドライバーシート確保のために格安提供中です
ロジスティックな問題があるといわれていますが、結局負担分は、
そのままマクラーレンに請求すればいい
マクラーレンにとっては、意外にデメリットの方があるかも
まず、ペトロブラスの関係、こちらは契約解除を模索しているので
大きな問題にはならないが、燃料やOILを固定使用義務図けているメルセデスPUでは、スポンサー獲得分野が減ることになる
次にギアBOX、ウィリアムズ、レーシングポイントを見る限り
メルセデス製ギアボックスを使用する利点が大きいように思える
しかし、この製造技術一度手放すと、現在のF1では
再建するのは不可能と思えるほど大変なことである
そこで、FIAは共通化を目指して入札を開始したが、
このギアボックスPUに合ったものを作る方が、メリットが大きいことより
この案は消えた
では、今のマクラーレンにおいてギアボックスはメリットになるのか
これが意外にそうとも言えない、
ホンダ時代にも振動問題を引き起こし、ルノー時代にも問題となってるのが
マクラーレン製のギアボックスである
この技術の維持、確保で大きな予算が必要である
果たしてメルセデスとの提携において、この技術を維持するのか
少し興味がある
手放すのは簡単で、メリットもある
それは、リアサスペンションもセットで買うことができるからである
そうすると、リア周りの空力コンセプトは固定されてしますが
あまり開発余地のない部分よりは、リソースをノーズ下の開発に回すことができる
なんせ、銀矢空力コンセプトは、ジェームスキーがトロロッソで行った
空力開発を同じコンセプトなのだから
昔のような大きな予算はいらないといっているマクラーレンには、メリットがあるのではないだろうか
しかし、これはタイトルを狙うという意味では、得策ではない
全てが二番煎じであり、結果が出たものしか得られない
ということは、型落ちになる可能性があるのだ
もし、名門の復活を目指すなら、マクラーレンはPU以外はオリジナルをやる以外にないが、
PUが同じならば、ワークスには勝てない可能性がある
それはそのPUの最も性能を出す方法を知っているのがワークスだからである
その為に、あらゆるものを同一することを要求するのである
まぁこの辺で、矛盾があるのです
では、現在マクラーレンが、ルノーワークスの勝っているのか
ここには、メルセデスとルノーの考え方の違いがある
ルノーはPUを供給するが、排気管や、MGU-K搭載、補器類設置など
多岐にわたって自由度を提供する
それが
ルノーワークスとRBRのリアの処理の違いとなり
レース結果にもつながるのです
それはルノーワークスに混乱を招き
透明性を失わさせ、相手に不信感を持たせるのです
結局のところ、マクラーレンもルノーに不信感を持ったのだと思います
表立って言いませんが、ザイルスのコメントからは不信感が出ています
まぁ費用対効果は、良好とは言えませんからね
これは年末に向けて、そして来年に向けてさらに大きくなると思います
では何故、マクラーレンはルノーを切るのか
それは、脱アロンソであり、脱ブラウンかと思ったりします
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F1 Topic:『GP2エンジン』から4年。
アロンソ「F1には強いホンダが必要だ」と敬意を示す
もうすぐホンダの地元、鈴鹿で日本GPが開催される。
日本GPといえば、
ホンダが復帰した初年度の2015年に
マクラーレン・ホンダに乗っていたフェルナンド・アロンソが、
レース中にパワーのないホンダのパワーユニット(PU)に対して
「GP2エンジン」と批判した無線が思い出される。
ホンダは翌年の2016年に信頼性を大きく向上させたが、
パワー的にはトップランナーから大きく離されたままで、
2017年にコンセプトを一新。
しかし、新しい領域での開発にトラブルが続出。
アロンソは「こんなエンジン、今すぐゴミ箱へ捨てたほうがいい」
とミーティングでホンダのスタッフに厳しい言葉を吐き捨てたほどだった。
ホンダとアロンソとの関係は2017年末でピリオドを打った。
ホンダは2018年にトロロッソと組んで、新しい道を歩み始めた。
一方、アロンソは2018年はルノーPUを搭載したマクラーレンにとどまったが、
その年限りでF1から離れることを決断した。
アロンソがホンダと決別してから2年。
いまアロンソは、どのような思いでいるのだろうか。
「僕が日本の文化をリスペクトしていることは、
すでにみんなも知っていると思う。
僕の背中には“サムライ”の入れ墨が彫られている。
でも一部の人は、僕がホンダを憎んでいると勘違いしているようだ。
なぜなら、僕たちには過去に非常に厳しい時期があったからだ」
「そのとき僕がホンダに対してきつい言葉をぶつけたのは、
僕たちのプロジェクトを成功させるためだった。
あのときの僕たちは残念ながら、まだ本当に戦う準備ができていなかった。
戦うための学習期間だったという表現が適切だと思う」
「でも、あの厳しい時期を乗り越えたからこそ、
いまのホンダがあると信じている。
毎年パワーユニットは壊れまくり、何度も何度も交換した。
それでも、僕たちはあきらめずにレースを続けた。
それは、この経験が次につながることを信じていたからだ」
ホンダはトロロッソに加えて、
2019年からはレッドブルにもパワーユニット供給を開始した。
そして第9戦オーストリアGPで、ついに復帰後、初優勝を達成した。
ホンダの成功をアロンソは、どのような思いで見ているのだろうか。
「残念ながら、僕たちはそれぞれ別の道を歩むことになった。
それでも僕は彼らホンダのことをいまでもリスペクトしているし、
今年彼らが成し遂げた成功をとても喜んでいる。
彼らがいかに苦労してここまでやってきたか、僕は知っている」
「あの勝利は、ホンダの関係者だけでなくF1界全体にとっても良かった。
F1に“強い”ホンダは必要だからね」
「僕はかつてホンダとF1で一緒に仕事をし、
いまはトヨタとともにレースを戦っている。
日本のエンジニアたちはみんな本当にレースに対して情熱を持っていて、
彼らがモータースポーツの世界で成功を収めているのは、当然のことだと思う」
今年の夏休みに、
アロンソとレッドブルが交渉していたというニュースを
スペインのメディアが報道した。
しかし、アロンソはそれをきっぱりと否定した。
「それは真実ではない。
僕は18年間のF1生活で、この世界に多くの友人がいる。
だからほとんどの人と連絡が取れる。
しかし僕は今年、F1のチーム関係者とは誰ともコンタクトをとっていない。
コンタクトを取るのは、早くても来年以降のことになると思う」
「ただ、僕の気持ちは常にオープンだ。
もしレッドブル・ホンダからオファーがあれば、交渉のテーブルにはつくよ。
再びホンダと仕事することは、僕にとってまったく問題ない。
僕がホンダといがみ合っているという噂はデタラメだ。
ホンダが握手を求めれば、僕はいつでも手を差し出すつもりだ」
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マクラーレンの2017年、ホンダの代わりの筆頭候補はメルセデスでした
それは、株主さまからの強い要望であり、そのコネを使ったアプローチが行われていました
しかし、当時のマクラーレンのホンダに対する対応にメルセデスは
嫌気をさし、拒否しました
まぁあそこでホンダがマクラーレンにF1から追い出された場合
メルセデスが押し込んだハイブリットエンジン規格に問題があると
切り込まれる可能性が高かったのです
それに、マクラーレンの対応は、将来自分たちにも向けられる可能性があることですから
同じ理由で、メルセデスはRBRの供給も拒否しております
メルセデスに断られたマクラーレンは、自称永遠のライバルのフェラーリにも
話を持ち掛けますが、フェラーリもメルセデス同様に断ります
そこで、アロンソの個人スポンサーであるルノーに話を持ち込んだのですが
これにはアロンソの意向もあったと思われます
しかし、本来ならRBRが拒否権を発動するのですが
この時すでに水面下で、ホンダと話し合いが進んでおり
くすぶってたサインツを提供することにより、スワップすることになります
まぁ翌年の2018年は見るも悲惨でしたが
その後、アロンソはF1を引退
トヨタに合流します
まぁその為に、インディカーにおけるホンダエンジンの供給ができないとされておりますが
これは単に言い訳と思われます
ザクブラウンがおり、アロンソがあり、マクラーレンがいるのですから
ホンダは彼らには提供しないでしょう
シボレーエンジンが悪いとは思いませんが、インディにおいて
そのエンジンを使い切れているのは、ペンスキーのみのような気がします
多くのユーザーにおいて優勝できる可能性を高めるてるのがホンダエンジンであり
ペンスキー並みにシボレーエンジンを使い切れる技術がなければ
運に頼るしかインディの勝利はないのかもしれません
しかし、アロンソはそれをわかっていないのかもしれません
いや分かっていて、その原因はザクブラウンであり、マクラーレンにあると思っているかもしれません
自分は悪くない・・・自分が良くしたのだ
彼が発する言葉によくある雰囲気です
それが今回の記事の、ホンダが握手を求めたら・・・ではないでしょうか?
あくまで自分から、ホンダに対して何かをするつもりはない
お前たちが、自分に頭を下げに来いっと表現しているのでしょう
真面目に言動を読んでいれば、ホンダに対して悪意はないとしても
日本人に対する誠意がないことがありありとわかります
日本文化をリスペクトといいますが、それは表面だけなんだと思います
なぜ、そらぁフェルスタッペンを見てればね
彼こそ次なるホンダのアイルトン・セナ(アイドル)ではないでしょうか?
ジェンソン・バトンでは、埋まらなかったものをもっているのでしょうね
まぁそれも来年の楽しみです
ジェンソンやアロンソとは違う、アイルトン・セナの時に入れ込んだ時のように
ホンダが、そこまでやり込むのか・・・興味深いです