
久しぶりに愚痴ネタを書いてみる
ネタ的には、RBRが提示した跳ね馬の燃料流量問題なのですが
まぁこれをやってたら凄いよね
どの位の間隔でセンサーがスキャンしているか分かりませんが
これが出来たら、確かに馬力アップする・・・のかなぁ
まぁこの辺は制御の問題なので、ドライバーには分からないと思いますが
仮に行っていたらビノットは知ってるはず・・・なんせ元エンジン開発責任者ですからね
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フェラーリF1代表、チームの不正行為を示唆した報道や発言に激怒

フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットは、
F1アメリカGP後に
F1エンジンの不正行為を示唆したマックス・フェルスタッペンの発言に激怒。
“完全に間違った発言”だと主張した。
マックス・フェルスタッペンは、
F1アメリカGPでのフェラーリのパフォーマンス低下は、
週末にFIAが発行した技術指令の結果であり、
これまでフェラーリが不正に燃料流量を増加させていたことを示唆した。
「もちろん、不正行為をやめるとそうなりる」と
マックス・フェルスタッペンはコメント。
「もうしっかりと調査されている。
でも、僕たちはそれについて注意し続けていかなければならない」
マックス・フェルスタッペンのこの発言は、
レッドブル・ホンダがおそらくフェラーリが採用していると考える
燃料流量システムの合法性を明確化するために、
いくつかソリューションをFIA(国際自動車連盟)に提出。
FIAの技術部門がそれを精査し、
F1アメリカGPに先立ってレッドブルの提起したコンセプトは
違法であるとの技術指令を発行したことを受けてのものだった。
激怒したマッティア・ビノットは、
F1アメリカGP決勝でのチームのパフォーマンスの低さは
エンジンパワーには関係していないと主張した。
「今週末、技術指令についてとマシンへの影響についての多くのコメントを読んだし、耳にした」
とマッティア・ビノットはコメント。
「レース終了後にもコメントを聞いたが、非常に残念なことだと思う」
「実際、
前回のレースと同じように昨日はポールポジションに非常に近かったと思う。
セブは昨日ポールを獲得できたと思うが、
コーナーで少し慎重すぎたかもしれない」
「シャルルは午前中に明らかな問題を抱えていた。
FP3を完全に失い、マシンに取り付けたエンジンをダウングレードした。
それでわずかに低下した。
そこはエンジンのアップグレードの間で予想できていたことだ。
パワーユニットはモンツァで導入したスペック3ではなく、スペック2だった」
「全体的に、Q3の彼のパフォーマンスと、
午前中に問題がなければ何ができたのかを考えれば、
彼もポールを獲得できた可能性があると確信している」
「正直に言って、技術指令にはこれから目を通す。
今週末は詳しくはみていない」
「シーズンの35番だと思う。
チームがFIAとFIAの返信から明確化を求めるのは通常のプロセスだ」
「予選に影響はあったか? 私はわからない。答えられない」
セバスチャン・ベッテルは日曜日のレースで序盤から苦労し、
最終的に8周後にサスペンションの問題に見舞われてリタイアしたが、
シャルル・ルクレールは決して表彰台争いに絡むことができず、
4位でレースを終えた。
マッティア・ビノットは、
フェラーリのグリップ不足がサーキット・オブ・ジ・アメリカズでの
ドライバーの苦戦の主犯であると特定した。
「今日のレースを見れば、ストレートでのスピードは問題ではなかったが、
両方のドライバーの最初のスティントでの
マシンのグリップに明らかな問題があった」
とマッティア・ビノットはコメント。
「スポーツにおいて、間違ったタイプのコメントだ。
スポーツにとって良いことではない。
誰もがもう少し慎重になるべきだと思う」
シャルル・ルクレールはまた、
マックス・フェルスタッペンの告発的な発言を非難した。
「完全に正直に言えば、ジョークとしか思えない」
とシャルル・ルクレールはコメント。
「彼には何の手がかりもない。
彼はチームの人間ではない。
僕たちは自分たちが何をやっているか完全に把握しているし、
彼が僕たちのことを何も知らないのに
どうしてあんなことを言えるのはわからない」
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さて、RBRがFIAに対して何を聞いたのかですが・・・
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レッドブルの問い合わせは、10月22日の日付で、
チームのチーフエンジニアであるポール・モナハンから送られたものだ。
その内容は「FFM(燃料流量計)の信号フィルタリング」に関するものだった。
燃料流量は、常に計測されているわけではなく、
ある程度の間隔を空けて計測されるようになっている。
しかしレッドブルの調査によれば、
測定ポイントでは燃料流量の制限値を満たすものの、
その計測ポイントの間の燃料流量を増やすことで、
パフォーマンス向上に繋げられる可能性があるというのだ。
FIAのシングルシーター技術責任者のニコラス・トンバジスからの回答によれば、
レッドブルから示されたシナリオは、全て合法ではないという。
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要はセンサーは常時観測ではなく、一定間隔での観測らしい
その間隔の隙間で燃料を流し込むらしい
なんか不規則な爆発を起こしそうなんだけどね
この辺、思いつきではないのでしょう
多分、ホンダも協力して効果再現出来たので、提出してみたって感じかなぁ
しかしこれって、専用CPUを積むのではなく、
何かと並行作業させているセンシングなのかなぁ
たまに自分の仕事でも、ソフト絡みで引っかかるのですがね
ハードで線引いてる限りは同時で取れよとか言いたくなるけど
CPUは万能じゃないので、必ず同時ではなく、ズレがでる
まぁ私が使ってるのは、沢山脳みそがないCPUなのですがね
元々言われていた二層構造バッテリーも関与していると思うけど
これが使えれば、確かに余分にバッテリーをストレートの速度増加に使える
MGU-Hがターボを立ち上げるのにも、援助できるし
そのまま加速体制に入っても援助できる
そうすると、少ない電気エネルギーでMGU-Hでターボ立ち上げが出来
残ったエネルギーは加速に回せるってことだろう
なるほど・・・本当かなぁ・・・
では、何故に他チームが跳ね馬遅くなったというのか
跳ね馬は、特殊なバンピーコースであるCOTAの対策として
ストレートを犠牲にしたというが・・・
日本、メキシコ、そしてアメリカを比べると失速したと言いたくなるのですよ
まずは日本

サーキット

鈴鹿はセクター1を早く走れないとタイムに影響が出ます
なので、それなりにダウンフォースを付けます
しかし、最速を跳ね馬は全て抑えております
たった数キロですがね
メキシコ

まぁ空気が薄いので、ドラックの影響が少ないと言えますが
やはりスタジアムセクションへのテクニカルエリアでダウンフォースが欲しい
それは最終コーナーでのボトムスピードに影響がでて、フィニッシュラインの
結果に表れます
そしてそこからの加速がスピードトラップに出るのですが
ここでの跳ね馬の加速は、とんでもない、Δ100km/hに届きかけてます
と、全て予選でのデータであり、
跳ね馬が速度という点で、叩きだす結果を見るととんでも無いのですが
これが、指示が出た後のアメリカでは

コース

全てが取れなくなってる
特に気になるのが、スピードトラップ
感覚的には、メキシコのメインストレートと変わらない
しかも下りじゃないかなここは
さらに気になるのが、ルクレールとベッテルの差
ルクレールは、FP3のトラブルによりスペック2にダウンデートしています
ベッテルはそのままスペック3です
ベルギーでも跳ね馬は速かったので、差はないと云えばないのかもしれませんが
その差0.1km/hは変です
最速が獲れたのは、90度コーナー後のフィニッシュラインだけと
これだけ違いが出れば、云いたくなるわけです
しかも連続開催で、どこのチームもディチューンしかしてないのに
気になるのはアメリカ金曜日のFP1/2のデータなのですが
これはFIAが提供してくれて無いので、分からないのです

単純に見ると(;¬д¬) アヤシイ
しかし、証拠はなにも無い
可能性を提示し、指示されただけです
しかし、あれだけ直線番長だった跳ね馬が、他のチームのレベルまで降りてきたのです
これはブラジルが気になります
標高が高く、長いストレートとテクニカルインフィールの組み合わせ
アメリカと同じになるのか
はたまた似たようなメキシコと同じになるのか
非常に気になります
