施設実習第九日目 結晶性知能

今日も早出です。
早出や日勤のよいところは利用者様とのｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝの時間が比較的長いことです。
実習先の施設の利用者様はほとんどが認知症の方ばかりですが、驚いたことに歴代天皇の名前や百人一首の句をほとんど覚えている方がいるのです。中には教育勅語を暗唱できる人も。
『三つ子の魂百まで』とはよく言いますが、これが結晶性知能というものですね。ただただ脱帽してしまいました。
また、全国各地に伝わる民話や伝説などはこのﾒｶﾆｽﾞﾑを上手く使っているのですね。変なところで納得してしまいました。
さて、私の結晶性知能は一体何を覚えているのでしょうか？

昨日の写真はｱﾙﾌｧﾛﾒｵ･ｼﾞｭﾘｴｯﾀｽﾊﾟｲﾀﾞｰです。70年代の映画『ｼﾞｬｯｶﾙの日』で主人公の暗殺者が乗っていました。