多摩アルのブログ一覧

この４ヶ月、介護の勉強をし、最後の１ヶ月は実習でご高齢の方々のお話を聞くことができ、浅草十二階のことなどを尋ねたのですが、もし実習が茨城県で行われていたら、尋ねたのは金砂大祭礼のことだったかもしれません。
金砂大祭礼とは茨城県北部のお祭りで、72年に一度行われます。
第1回目が仁寿元年
（851年 平安時代）その後正確に72年毎に執り行われ第６回目が鎌倉時代（1211年）第10回目が戦国時代（1499年）前々回の第16回目ですら昭和6年、前回が平成15年（2003年）、次回は2075年というとてもﾐｽﾃﾘｱｽな祭りです。
あまり知らていないのは72年というﾌﾞﾗﾝｸのためでしょうか。
また、72年という時間は環境や制度や習慣など、あらゆることを変えてしまったことでしょうが、この祭りが約1200年にわたり維持されているということは、人間の本質ってあまり変わらないのかもしれませんね。

写真は西金砂神社です。

この４ヶ月間の総括を、と思っていましたが、学校から書類不備の連絡があり今日も往復160ｷﾛを走ってきました。
一昨日、終了式の帰りには、もうあまり来ることも無いだろうと思い、記念に宇都宮まで足の伸ばし、ｷﾞｮｰｻﾞとﾗｰﾒﾝを食べてきたのですが、どうなってるんだか？っていう感じです。
ま～ｱﾙﾃｯﾂｧでまた長距離走行する理由にはなりましたが。
ｱﾙﾃｯﾂｧは、特にMT仕様は長距離に向いているのかいないのか、実際のところよく解らないのですが、去年ｱﾙﾃｯﾂｧで広島や北海道まで行ったことを考えると、案外向いているのかもしれませんね。
私なりに考えると、高性能ではなく、過剰装備もなく、ｺｰﾅｰﾜｰｸもほどほど、というところが長距離走行にも向いていると思うのです。
低速ﾄﾙｸの細さや適度な？音は否が応でも、運転に集中させてくれますし。（笑）
さて、私は今までほとんど一人で車に乗っています。故に助手席は新品同様です。そこで提案なのですが、運転席と助手席に互換性を与えて、定期的にﾛｰﾃｰｼｮﾝするというのはいかがでしょうか。

ﾒｰｶｰさんご一考を。

本日は４ヶ月間のﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑの終了式でした。本来なら総括するべきなのでしょうが、それは後日またあらためて。

さて本日、私の蔵書のうちの一冊が旅立っていきました。
電子書籍などが話題になる昨今ですが、電子書籍にはできない事があります。人と人との間を三次元的に移動すること、つまり旅です。
本という商品としては全ての読者が購入したほうがよいのでしょうが、書物としてはたくさんの人に読まれるのが本望ではないでょうか。
そしてその個体は多くの人に読まれるほど、価値は高まると思うのです。新しい所有者に手渡した時、少し存在感が増していたように感じられました。
これからあの本はどういう人の間を渡り歩くのでしょうか。そしてその先々でどういう影響を与えるのでしょうか。
などと思っていたら新しい所有者さんから電話が来ました。早速物議を醸し出しているようです。

本としては“してやったり”というところでしょうかね♪。