ジーノ ブレーキオイル(フルード)交換&エア抜き① 準備
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
さて今回はブレーキオイル(フルード)交換。
エアを噛んでしまったので今回はしょうがありませんが、ブレーキオイルは色でみたり、時期で決めるなどして交換する方が良いと想います。
作業自体は難しくありません。
ただし前回のシュー交換の時も言いましたが、
【止まる】をつかさどる大事な部品ですので経験者と共に。
2
作業にはいつもはグローブやNBR手袋などを使っていますが、オイル関連の作業にはゴム素材などとの相性もありますので注意が必要です。
でも最近のゴム手も良くなりましたね!
特に粉なしのNBR。(^^)
3
今回は普通にDOT3同等のトヨタ純正のブレーキオイルです。普通に乗るだけでしたら、DOT3が良いと想います。
ちなみにブレーキフルードの交換はその特性から晴れてジメジメしていない時が良いらしいです。
私はもうエアを噛んでしまっているので、ちゃちゃーっとやっつけてしまいましたが・・。
1本500mlで2本用意しましたが、結局エア抜けと綺麗さを見つつ今回は1本で足りました。
4
フルードが抜けた空冷VW用に買い置きしていたワンマンブリーダがあったのでそれを使用します。
ま。奥さんにブレーキポンピングを手伝ってもらったのでチューブだけでもいいのですが、せっかくなのであるものを。
自分でワンウェイバルブなどで行う場合は、金属製のバルブの方が壊れないと想います。
5
小さい廃油入れがあったので、それも使用。
6
パワステオイル交換の時にも使用した100均のスポイト。 ストーブの灯油吸取り用のものです。
これもあった方が作業が早くなります。
7
さてモノを用意できれば次は下準備です。
【Work】
リザーブタンクの廻りをウエスなどで保護。
フロートも抜きます。
【Tip】
ブレーキオイルは強烈なオイルですので悪事を働かさないために。(^^;
アプローチの部分はペーパーウエスをあてがっておくと尚良いです。
フロート中心部の黒い樹脂の表面が溶け出していました。
これがオイルに色をつけてしまうと紛らわしいので交換しておいた方がいいかも。
【Note】
タンクの中に異物が入らないようにしましょう。
8
【Work】
リザーブタンクのオイル抜取り
【Tip】
ブレーキフルードの交換は下から捨てて上から入れる、という循環作業ですので、上から抜ける分は抜いておいた方がその分早いです。
この色と下から抜け出てくるオイルの色、新品フルードの色の差を見ながら交換していきます。
次回は実作業です。 つづく。
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