保坂耕司です。
屋久島は1ヶ月に35日雨が降ると言われる雨の島。
雨がダメな人はいけないかもしれませんね。
しかしそれ以上に大自然に魅了され、
雨なんてどうでも良いほどに素晴らしい島です。
雨の島と言われる由来は
林 芙美子著の「浮雲」その一節に
「一ヶ月、ほとんど雨ですな。
屋久島は月のうち、三十五日は雨という位でございますからね。」
といった表現から言われるようになったそうです。
白谷雲水峡はもののけ姫の舞台にもされた場所ですが、
雨が多い事が窺えるのは、
木や岩がたくさんの苔に覆われていて、
光が反射して本当に緑一色の世界に。
雨が多い分、大きな虹が出る事もあって、思わず立ち止まってしまいます。
保坂学も最初に屋久島に行った時の事が忘れられず
本当に良い思い出になったと言っています。
屋久島は呼ばれて行く島
そんな風に言われる時もあるんですね。
島に呼ばれた人が行けるって何だか神秘的です。
屋久島の杉の木、屋久杉は本当に巨木で、
油分も多く含んでいた為、瓦としても利用されていたそうです。
献上品として。
島流しの場所でもあったので、
もともと住んでいた島民と
罪人が入り乱れている血筋なんだそうです。
平家のお偉いさんも逃げ込んだそうですよ。
Posted at 2010/09/18 22:44:02 |
屋久島 | 日記