ルパンのBGMと言えば、2nd Season以降の大野雄二氏を思い出される方がほぼ全て(きっぱり笑)だと思いマス。自分も大好きというか、大野雄二氏のスコア大好きですう。1st Seasonの山下毅雄氏も大好きデスが。
で、今日は大野雄二氏の方デスね。最近のLupintic系だとBig Band Jazzっぽいですかね。人数多いときは。
大野氏はもともとJazzな方で、Lupinの頃は「フュージョン」でしたね。今だとSmooth Jazzとかに分類されるみたいですが、個人的にこの言い方は好みぢゃありません。「フュージョン」です。(きっぱり)
そー言えば、Lupinの2nd Seasonのアルバムは当時5枚出ましたが、全部買ったもんなー。当時の物価だと、結構な額ですね。(遠い目)
・・・。
え゛ーっと、なんの話でしたっけ。大野雄二氏デスね。
LupinのBGMが好きな方は、潜在的にジャズやフュージョンに抵抗が無い or 好きな方だと思いマス。自覚が無い方でも。そんな方にゼヒ聴いて頂きたいアルバムが2枚ありますです、ハイ。
1981年リリースの「COSMOS」(画像右)と、1983年リリースの「FULL COURSE」(画像左)デス。
ルパンのBGMは好きだけどJazzはあんまり or ほとんど聞かないという初級/中級(笑)の方は、先ずCOSMOSを聴いて頂きたいデス。コレ、1981年の神戸ポートアイランド博覧会の神戸プラネタリウムシアターでの演目用のBGMデス。で、この2年前は天文学的に驚天動地なコトがありました。人類史上初の、地球外での活火山の確認デスね。木星の衛星イオで。あと、木星にも土星みたいな輪が見つかりました。アルバムジャケットは、そんな最新の事情も反映されてマスね。演目でもその話あったそうですが.。
ぢつは、ココで御Benzのザ・ベストオブ一生の後悔にランクインされる事件?(笑)が・・・。ぢつは博覧会行ってたんですが、事前調査不足でこのシアター思いっきりスルーしました・・・。(号泣)
前置き長いデスね。お察しくださいませ。楽曲は、ルパンを聴いてる方なら安定の大野節、フルート、トランペット、サックスのブラスセクションもタップリな感じデスね。安心してお聴きいただけます。ついでに言うと、御Benzの夢の1つが、星影が落ちるほどの満天の星空の下で、このCOSMOSと交響曲イデオンとホルストの惑星を聞くコトですう。
ネットでは著作権の関係で前は聞けなかったんですが、なんか今は個別の曲は聴けマスね。なので、このアルバムの中ではファンキーな曲の"Take it to the Sky"デス。あんまりLupinっぽく無いかな。ベースラインがカッコ良いです。あ゛、この曲フルート出ませんね。(笑)