助手席側から8ゲージのバッ直を通す

バッテリーから8ゲージのケーブルを室内に通したいので、バッ直通しに挑戦！

8ゲージと謳いながら実際は8Gもない細いケーブルセットが数多く存在する中、こちらはちゃんと8Gあるようです。

運転席側のインナーフェンダーをめくると室内に通るグロメットがあることは知っていましたが(過去に実践済み)、
助手席側にもあるという情報が無い！
バッテリーは助手席側にあるので、出来れば助手席側から通したい！(配線はなるべく短くしたい)
ダメ元で助手席側のインナーフェンダーをめくってみます。
タイヤを外さなくても可能という情報もありますが、急がば回れ！

インナーフェンダーの中を覗き込むと、室内に通っている配線は見当たりませんが、小さな黒い丸を発見！

これの向こうは室内に通じているのか！？
と、ハンドドリルで揉んでみましたら、室内からキリの先が見えました。
孔明、じゃなかった光明が見えました！
なんとかなりそう。

先ほどの黒いフタを一旦外し、
室内側からケーブルを通します。
穴は多分10φです。

黒い丸い樹脂のパーツに、8Gのケーブルが通るように7mmの穴をあけてからケーブルに通しておいて(後々元の穴に嵌めます)、
ケーブルをエンジンルーム側へ送ります

バッテリー付近まで来ました
ケーブルを通しただけで、実結線はまだまだ先です。

10年以上経過の樹脂クリップが再利用できるはずもなく、
みんな大好き「樹脂クリップ3段重詰め合わせ」大活躍です。

純正形状は無視してハマるヤツを適当に見繕って嵌めます。

黒くなっているのは、外す際に吹いたCRCです。

大した苦労もせず、あっさりと通りました。

「8GでOKのアンプでも8Gから4Gに替えたら音が激変した！」というアドバイスを頂いたことがありますが、10mmの穴に4G通りますかね？
というより4G引いたらアンプより高くなるよ！
今回は身の丈に合ったケーブルでいきます。

ケーブルをコルゲートチューブで保護してありますが、
今思えば、室内に通るところの保護が、あの丸い黒いパーツだけでは不十分な気がするので、本稼働までに再度やり直します。ケーブルの向きも反対っぽいし( ；∀；)

[追記]
グロメットの追加と、6G相当(12SQ)のOFCケーブルが安価で入手できましたので、6G相当で引き直しました。

内径12φ用(穴径9ｍｍ)のグロメットにラバーグリスを薄く塗布して、ちょうど通りました。

アース側も同じ赤いケーブルで引きました(良い子はマネしないでね)