カーオーディオの調整が終わりました。
というか終わりにします。。キリがない(笑)
調整を終えての一番の印象はボーカルがくっきりと浮かび上がる感じとでもいいましょうか、そういう変化を最も感じました(^-^)
さらにドアスピーカーをバンドパス(80Hz~3.8kHz)で鳴らすことで音がクリアになり、キレのある低音も出るようになりました。これだけでもプロセッサーを導入したかいがあったかも。
本当はもう少し定位をしっかりさせたいのですが、今の私の技量では無理。。(汗)
今回の作業で思ったことは、クロスポイントとスロープ、位相が本当に重要で、イコライザ調整は最後の作業だということでした。
数日にわけて何時間も調整したんですが、そのほとんどは位相合わせに費やしたと思います。位相が合わないとなにをやっても良い音にはならないですね。今頃、知りました(苦笑)
現在の設定。※聴感上で全周波数の音量が均一(フラット)に近づけるよう調整してあります。
フロントスピーカー左は80Hz/24oct(Linkwitz)でハイパス。
クロスポイントを80Hzにしたのはドアスピーカーの仕様書に最低共振周波数(fs)は76.97 Hzとあったので。
フロントスピーカー右は80Hz/24oct(Linkwitz)でハイパスし、0.79のディレイをかけて位相を反転。
なぜフロントスピーカーの右側だけ位相を反転しているのかというと、7ドラムスという左から右へ等間隔でドラムが鳴って音の位置が正確に再現されているかをチェックする音源があるのですが、本来であれば、1~3発目は左、4発目でセンター、5~7が右スピーカーから鳴るはずの音が、スピーカーを正相で接続すると1~2発目が左から鳴り、3発目以降が右側から鳴るんです。。(苦笑)
これは
カーオーディオマガジンVol.83のサウンドチューニング実践編にあった純正やトレードインスピーカーによくあるドアに音が貼りつく状態だなと思って、運転席側のスピーカーの位相(+と-)を逆にしたんです。
するとバッチリ!!
7ドラムスが等間隔で綺麗に鳴りだしました(^-^)
カーオーディオマガジンを買っていてよかった~(笑)
サブウーファー左は80Hz/24oct(Linkwitz)でローパス。
サブウーファー右も左と同様に80Hz/24oct(Linkwitz)でローパス。
これが今の私にできる最良の調整かな。
フロントスピーカーとサブウーファーを同時表示した全体図です。
audison Bit Tenの素晴らしいと思った機能も書いておきたいと思います(^-^)
[タブ切替機能]
AとBの2つのタブがあって、一瞬で調整の切り替えが可能なところです。
変化がわかりにくい調整の時にすごく重宝しました。調整した片側のタブをコピーして、微調整したあと、修正前と修正後を瞬時に何度も切替ながら試聴できます。
[セレクトオール機能]
一度設定したイコライザ設定のカーブをそのまま保持したまま、上下できます。
この機能を使って、音を聴きながらマイナス補正側に持っていけます。
[ディレイの微調整機能]
スピーカーの距離をセンチかインチで入力するとディレイの値が自動入力されます。自動入力された値を基本に、別枠へ手動で数値を増減することができます。
[ソロ機能]
ミュート(消音)の逆です。ソロボタンを押したスピーカーだけが鳴ります。
ミュート機能しかない場合に左スピーカーだけを聴くとしたら、右スピーカーと左右ウーファーの3つをミュートする必要がありますが、聴きたいスピーカーを押すだけでいいので楽です。ミュート機能もあるので、使い分けると効率よく調整作業ができます。
このプロセッサー(このプロセッサーしかしりませんが・・・)は繰り返し調整するユーザーの操作パターンをしっかり分析して作りこまれている気がします。
2万円台でこんなのが買えるなんて♪
話は変わりますが、オフをしたいです。
5月中旬以降でできればな~なんて思っていますので、声かけさせてくださいね。
私の車をというよりは、いろいろな車のオーディオを聴かせていただけたらな~というのが一番の願いで、なにかヒントを得たいなと思っています(^-^)
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Posted at
2012/05/05 01:00:36