【眠眠】

珉珉が大阪千日前に1号店をオープンしたのは昭和28年。
今からもう50年以上も昔のことです。
敷地面積わずか13坪足らずメニューも当時は数品に限られていた小さな店でしたが、ここで時代を画する1つの料理が生まれました。
それが「焼餃子」中国北方地域に端を発する餃子を、「焼く」という調理によって日本の風土になじませたのです。
今でこそ定番の餃子ですが、当時は餃子をだす店は恐らく珉珉が初めてで、
ほとんどのお客さんが、「餃子」という字をどう読んだらいいのか分からないという、そんな時代でした。
その爆発的ブームは、想像をはるかに超えていました。
珉珉の店の前には連日開店時から客が長蛇の列をなしていました。
料理人は、1日中餃子の皮を伸ばし続け、手が上がらなくなる程であったのです。
「とりあえず、餃子とビール!」それが珉珉を訪れる客の第一声です。
店内は庶民の熱気と生活感に湧き返り、食べることの情熱に今も昔も満ちています。
【たろ~おススメ!】
珉珉の餃子は皮がとろけるようになめらかで、焼き目はパリッと香ばしい。
それは珉珉が強力粉100%にこだわるからで、じっくり寝かせて皮の旨味も引き出し。
珉珉の餃子は白菜をたっぷり使用するのが特徴で、豚肉、羊、ニンニクなどの18種類の具材とあいまって、絶妙な味のバランスが保たれてますねん。
使う油は、このために特注された最高級の落花生油。
餃子の具材はミンチにするため、B級品を使っても見た目には変わりません。
しかし、珉珉はそれを決してしない。ここが珉珉のこだわり。
これは、他の料理についても同様。
例えば、珉珉が使用する玉ねぎは全て淡路産。
それは淡路産の玉ねぎが独特の甘味を有するためで、
関東などで淡路産が手に入らない場合には関西でわざわざ買い付け、
それを配送。
香り油にもこだわりがあります。珉珉が指定するのは、竹本油脂の「純正胡麻油」通常の調理油の4~5倍の値段ですが、油の良さが味を大きく左右する中華には、これが欠かせません。
基本のご飯もまた然り。
珉珉では創業以来、新潟産コシヒカリを使用。
珉珉は各店で一から料理を作っています。
そのためどんな小さな店であっても、必ず10年以上の経験を積んだ
プロの料理人が厨房に立ち、その場で料理をこしらえます。
また、手作りなので、季節や気候で味が微妙に変化して、食べ飽きることはありまへん。
それでも料理は全て庶民の価格。
餃子とビール、一品料理(ジンギスカン・酢豚・チャーハン)を楽しんでますねん❤
【駐車場難易度】
☆
砂利駐車場2台あり、激シャコタンでも技術次第で大丈夫!!
住所: 高槻市大冠町3-22-10
電話 : 072-671-4506
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