車ネタが枯渇しています。
オイル交換とかはしてるんですけどね…
そんなこんなで、
メシネタです。
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ある日の遅く、珍しくケータイに
「明日のランチ決まってる?」
とオネーチャンから連絡が。
自分のようなしがないサラリーマンが
オンタイムに食べられるかもわからないランチを
前日までに決めているなんて、そうそうない話。
その旨伝えてみると、
「あした昼間そっちの方に出るから、ランチどう?」
と。
オネーチャンの誘いを断るなんて行為教わったこともないので、
大至急翌日の昼のスケジュールにランチミーティングを入れて
他の案件をブロック(笑
何が食べたいか、と問うたところ、
「あのさぁ、なんていうか、あれ。
最初はご飯の上にそのままのせて食べていって、
途中からおダシとかお茶漬けにするような。
たとえば蟹イクラとか、鯖の薫製的なの、とか、、、」
だと。
なかなかハードルの高いオーダー。
櫃まぶしがすぐに思いついたものの、
都内で「おいしい」と美味しいと思えるところがないのが実情。
(金にイトマをつけなければある、と思う。)
あれは、
熱田蓬莱軒が最高なのです。
いろいろ考えた末
「鯛茶」を打診。
「いいねぇ」
ということで、暫定で。
出遅れるとすごく待つ可能性があるため、
お互い午後の業務上そうなるとありつく前にタイムオーバーの危険が…
当日“ランチミーティング”の自分は12時少し前に
さも当然のごとく外出。
(弊害として、鞄とコートを持っていくことに…)
連れも同じようなタイミングで到着ということで、
無事合流。
向かった先は、
「銀座 あさみ」さん。
夜は割烹を出されているお店ですが、
お昼はお弟子さんたちが「鯛茶」を中心にやられています。
店構えが木挽町のビルの1階にあるため、
連れは「ここ?やってるの?」と。
確かに外観は、
こんな感じですので、知らないと?かも知れません。
暖簾でてるけどね。
さて、予約せずに伺った自分たちはなんとか最後のカウンター席に通していただきました。
お給仕さんが「お二人鯛茶おいそぎですー」とカウンターの中に声をかけます。
お茶とおしぼりをいただき、
クラゲとキュウリの酢の物(鷹の爪が効いてて美味。)、
水菜のおひたし、
お新香が店舗よくカウンター内から供されていきます。
そして、本丸の白飯と、ゴマだれに浸された鯛が。
ここの「鯛飯」はいわゆる宇和島地方のそれとは趣が異なっており、
お願いしてから板さんが柵から鯛を切り出し、
ゴマだれにつけて下ごしらえをしたものを出してくれます。
すべて出そろうと、
このような感じに。
食べ方はホントに人それぞれ、ですが、
僕の場合、まず
一杯目はゴマだれの漬け丼風に。
で、
ご飯を半膳おかわりもらって、
残りの鯛をのせ、急須で供されているほうじ茶をかけて
“お茶漬け”にしていただきます。
お茶漬けの途中で、器に残ったゴマだれを少し足して味の変化も付けて。
「あんな雑な感じで、よくアタシの食べたいものわかったねぇ。」
というオネーチャンのお褒めもいただき、食事はごちそうさま。
夜は割烹というだけあって、昼も最後に甘味を出していただけるのですが、
もう年末ということでこの日は
“白玉ぜんざい”。
自分は美味しくいただきましたが、
隣でオネーチャンが
「…」。
- 苦手だったっけ?あんこ。
「違う。けどお腹いっぱいで食べられないかも。。。あげる。」
ご飯を1.5杯食べている身としては、さらに白玉ぜんざい2杯はつらい…。
そこは大変失礼と承知で、ごめんなさい、して、ごちそうさま。
先に聞いときゃよかったかな。
こちらのお店、個室もありますが、
板前さんの仕事が見られるカウンターは全部で10席程度。
昼間も不思議な男女の取り合わせから、
すてきなお年の召し方をされたご夫婦から、
いろんな方がいらっしゃいますので、
そんな会話をおかずにするもよし。
いや、鯛飯は、個人的には間違いない、と思います。
ちょっと高いけど。
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■銀座 あさみ
東京都中央区銀座8-16-6
味:4.5
量:3
雰囲気:4
CP:2
女子モテ:4
夜は割烹料理のお店のため、雰囲気は良い。
けれど、それに飲まれてしまう感じの女子にはウケないかも。
わいわいランチ、という訳には行きません。
味は間違いないですが、ワンコイン/ワンペーパーランチとは行かないので、
CPは個人差がありそうです。
個人的にはお店の雰囲気含めて、まったくの許容範囲。
参考:
食べログ
Posted at 2012/12/15 21:28:31 | |
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