
オアがロドスタに興味を持ったきっかけは、湾岸仲間の大先輩が「ロドスタ…しかも古いロドスタで遊ぶのも良いかもな~」という一言から始まった。
その時は特に賛同したわけではないオアであったけども、時間が経つにつれジワジワとボディブローのように頭の中でロドスタの存在が大きくなっていった。
その大先輩は国内外問わず、速いマシンを次々と乗り継いでいた。早い話がお金持ちなのだけど、そんな経済的に恵まれている車バカが選ぶ古いロドスタって何者?そう思ったのがそもそもの始まりだった。
そして、我がボクスターは嫁車になってしまったいま、どんどんとロドスター意識が高まったという訳なのさ。
ただ、ロドスタ以外にも乗りたい車は山ほどある。
資金のことを考えないほとんど妄想的には、ポルシェGT3RSがまず最初に乗りたい車として頭に浮かぶ。以前997GT3(前期型)を峠で運転させてもらったことがあるけど、笑うしかないほど楽しかった。ハンドリング・パワー・音。どれもが魅惑的でこんな車を所有できたらどんなに楽しいだろうか。噂では996GT3RSもかなりスパルタンな乗り味と聞いているので気になるところ。他にもモンスターマシンと言われる500馬力オーバーの車たちも当然乗ってみたい。
オアの周りにはなぜかお金持ちでかつ車バカの方が多い。そんな方々と車のおつきあいをさせて頂いていると、一生自分のお金では買えないすごい車を運転させてもらえるチャンスがある。
これまで運転させてもらった自分では買えない車たちリストは
ポルシェターボ(997)
ポルシェターボS(993)
ポルシェカレラRS(964)
ポルシェGT3(997前期)
ポルシェGT2(993)
BMW M3(E46)
BMW M3(E92)
BMW M5(E60)
日産 GT-R(R35)
MINI ジョンクーパーワークス
コルベット Z06
Audi RS6
などなど。
総額いくらになるのか考えただけで恐ろしい。。(^^;;
以前、ル・ボランで「ポルシェに乗らずに死ねるか!」という見出しの号があって、オアの周りでもその記事を読んでポルシェ買ったという人が何人かいる。
オアがユーノスロードスターに乗ろうと決心したのは、ウィキペでこんな文書を読んだ時からだった。
以下、ウィキペより抜粋
「ロードスターはギネスブックにも登録されるほどのヒットを記録したが、後にこのカテゴリの車の多くは大型化し、大柄で大排気量のエンジンを採用した、利益率の高いプレミアム志向へとシフトすることとなる。これは、ロードスターの特異性と共に、ライトウェイトスポーツカーとして唯一の存在であることを示していると言える。
かつてのライトウェイトスポーツカーの名門ロータスが、「我々の作ろうと思っている車が間違いではないと証明してくれた」と語ったとされ、本場とされたイギリスのメーカーを唸らせるほどその完成度は非常に高かった。生産技術の優秀さや性能に対する低コストぶりなど、技術面ばかりが評価されることの多かった日本車において、車造りの「思想」という面で世界に多大な影響を与えた稀有な存在である。」
オアはだらしのない人間で、自分にも他人にも甘々な性格だけど、物造りには少しだけこだわりを持っているのかもしれない。作り手の思想や想い・こだわりのいっぱい詰まった「mono」が大好きであ~る。
これは車だけでなく、料理や建築などもそうであり、お金儲け主体のお相手は好きくない。どんな世界でもそうかもしれないけれど、こだわって作った「mono」は年数が経っても「古い」とか「汚い」とかの評価ではなく、「アンティーク」とか「歴史」とかのお題目がつくような気がする。
ここまで読めばお分かりと思うけど・・・・NAロドスタは後者ということを言いたい訳です(笑)
ここまで読んだお暇な方にお疲れ様でしたと敬意を表して、あいさつの言葉に替えさせて頂きます。
Posted at 2010/09/13 00:00:32 | |
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