こんにちは、ノスヒロ編集部の「高」です。
今年の2月末、好評のうちに閉幕した「ノスタルジック2デイズ2011」でしたが、
早くも第4回開催に向けて、準備が始まっています。
公式な情報として、まだ日程やその内容などは発表していません。
それらは準備が整い次第、このノスヒロ編集部日記はもちろんのこと、
ノスタルジックヒーロー本誌、増刊ハチマルヒーローの誌面などで、
発表することになると思います。
それまでの間、お待ちください(ざっくり言って、今年と同じあたりかと)。
ところがです。すでにノス2デイズ2012に向けて、出展車両の準備を始めたところがあります。
それは山梨県南アルプス市にある「復元カレラ」さんです。
復元カレラさんは「旧車レストア界のヌーベルバーグ(新しい風)」の異名を持つ、
旧車レストア専門会社で、高いクオリティと作業手法で話題のワークショップです。
復元カレラさんを一躍有名にした「作品」がこれ↓。
1960年式のダイハツ・ミゼットDSVです。
見てお分かりのとおり、新車以上の仕上がりといっても過言でないほどピカピカです!
運転席のシートの下にあるエンジンをはじめとすパワートレーンも、
もう今、工場からラインオフしたような状態なのです。
それで、ベース車がどのような状態だったかといえば、こんな姿です↓。
右の屋根のないバンが、上のDSVになった言われても、信じられませんよね。
そしてもっと驚くことが、レストアの作業期間が1カ月半だったという事実。
「うっそだーっ」と思った方もいると思いますが、そのあたりの詳しい話は、
ノスヒロのバックナンバー、2008年12月号(Vol.130)に載っているので、
あとでご覧になってみてください。
復元カレラさんの紹介をした後で、いよいよ本題です。
ノス2デイズ2012への出展を約束してくださった復元カレラさんは、
さっそく来場者がアッと驚くような出展車両の製作に取りかかっています。
ベースとなるのは、このクルマです↓。
1958年式のRSDクラウン・デラックスです。
このクルマの素性は、後でノスヒロ本誌の記事にするので、それまではナイショです。
RSDクラウンとしては最終型ともいえる個体。このナマズ大王のような顔がとても魅力的です(笑)。
それで、復元カレラさんがイベントへの出展車両に仕上げるということであれば、
もちろん完璧なまでの板金塗装を施して、まるで半世紀前の新車以上の姿を再現する……。
と、当然想像しますよね。
でも、どうやら、それは違うらしいのです。
先週末、復元カレラさんから「クラウンのホイールとホイールキャップが仕上がったよ」と
連絡をいただいたので、さっそく見に行ってきました。
笑顔で出迎えてくださった荻原代表が、さらにドヤ顔で引っ張り出してくれたものがこれです↓。
「なっ、なんですか、これ!?」
「このホイールとホイールキャップが、仕上がった状態なんですか!?」
さて、復元カレラさんは、どんなことを始めようとしているのか、こうご期待。
しばらくしたら、進ちょく状況をお伝えします。
旧車レストア界のヌーベルバーグは、新しい「嵐」を呼ぶのだろうか。
続く。
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ノスヒロ編集部日記 | 日記
Posted at
2011/06/13 19:01:27