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イイね!
2010年11月08日

こんなモノを作ってます。

こんなモノを作ってます。 写真を見ていただければ「あっっ!?」と思う方もいるかもしれませんが…
DC-DCコンバータです。

これで何をするかというと…コルトのダイレクトイグニッションの昇圧をしてやります。
コルトの電圧は良くて14.2V、悪くて11V代で、イグニッションコイル、イグナイター回路に行くこの1次電圧を18Vまで昇圧してやると、スパークプラグで生じる放電圧、電力を極限まで高めることが出来ます。(こわれない程度に。)

1次コイルの電圧は2次コイルでチャージングされた電圧と比例し、3次コイルのスパーク時の電圧とも比例します。
また、電圧と共にスパークの際に生じさせる電力も比例し、例えば12Vで30,000vの電圧が生じさせることの出来るイグニッションなら、12*1.5の18Vで30,000*1.5=45000vを生じさせ、その差は1次回路電圧が6Vでも、3次電圧では15,000vも差が生じてしまいます。 そしてイグニッションコイルの特性上3次電圧は1回の放電で極性が反転しますので、直流でわずか6Vの昇圧でも交流だとその差30,000vも昇圧させてしまうことになります。

低速から高速まで本来燃えにくいされるハイオクを一気に完全燃焼させ、フルトルクで。というのがこの回路。

どこやらのメーカーがVSDという名前で3マンや4マンくらいで出していますが、それと同じ事をこの回路が担うわけです。
ちなみにVSD本家から間違った情報がネット上にあがっていますが、ブーストアップではなくボルテージアップが正解です。(ハイボルテージ化とも言う)

回路は少々高めですが、本家本元のあの値段のことを考えると、約1/3~1/4の部品代で出来てしまいます。

回路自体は至ってシンプル。

昨日試運転してみた際には、12.00VをMAX26.68Vまで昇圧してくれました。
まぁ、さすがにこまでボルテージアップさせてイグナイターをオーバードライブしたら、イグナイター回路が焼き尽くされる可能性がありますが…。

取り付けが楽しみな逸品です。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at 2010/11/08 00:29:37

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この記事へのコメント

2011年3月20日 10:05
はじめまして。

非常に面白そうな考え(パーツ)ですねぇ~。

一つ気になったのですが、
コルトはダイレクトイグニッションコイル(イグナイター内臓タイプ)を
装着した車両ではないでしょうか?

だとすれば
「出来ない」なんて話も販売元HPで記載されていますが、如何なものでしょうか?
コメントへの返答
2011年3月20日 13:16
その情報はどこの販売会社か分かりませんが、問題なく動き、かなり効果がありますよ。

ただし、パーツレビューか整備手帳にも載せていますが、電圧を上げすぎるとコイルではなくイグナイターの発振回路が損傷したりFETの電極イオン化現象が早くなり、イグナイター内蔵イグニッションコイル自体の寿命が短くなる可能性があります。

自分では、16Vではいまいち…変わらない(アイドリング時にノッキング発生…点火時期が遅角した模様)

17.4V付近で低速トルクのトルクアップがアイドリング時からクラッチを繋ぐ750~500rpm付近から中回転域まで感じられました。

ただし点火時期がかなり遅角してしまったもようで、ターボのブーストがオーバーシュート(安定)含めて0.6まで落ち込み、ターボ域では逆にパワーダウンを感じるため、今はハーネスをノーマル側回路に戻しました。

以前はブースト安定時で0.85掛かっていたもので、パワーダウンのその差は激しいです。
(ハイオクなのにノッキング!?と思われるかも知れませんが、本当に遅角してしまいます。遅角してもさらにカチカチノッキング音が発生します)

まぁ…通常に乗る分には、昇圧器で昇圧させていたほうが、発進時からものすごく楽チンでしたが…

レース用途には向きません

プロフィール

2002年2月~2006年11月 1992年式 AE100 スプリンター(5A-FE/1,500㏄ FF/5MT) 2006年11月~2008年9月 ...
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