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創業昭和47年、45年以上の実績を誇るボディカバー専門の老舗、仲林工業です!

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お車の採寸や型出しをメインに記録しています。写真を多めに掲載するよう心がけていますので、どのようなボディカバーか、見た目や形状、フィット感等をお確かめください。ただ実際の製品は、写真よりもカバーの丈が調整されている場合があります(結果的に横生地に継ぎ目が入ることもあります)。また留め具の仕様によってはフィット感の印象や縫製が多少、異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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2021年05月12日 イイね!

ピアノブラック塗装がカバーの起毛に色写り?

ピアノブラック塗装がカバーの起毛に色写り?<ごく稀ではありますが、ボディカバーの使用によって問題が発生したとお客さまからご報告を受けることがあります。仲林工業では、そのような事態になった際、原因を追究させていただくとともに、今後、その内容をネット上にて公開することに致しました。
公開することでさまざまなご意見や情報を頂戴できるかもしれませんし、また、仲林工業ボディカバーをご検討されている方にとっての情報や判断材料にもなり得ると判断したためです。
お客さまのお名前はもちろん、特定される場所柄やディーラー店さまの名称は伏せております>


今回はメルセデス・ベンツ Eクラス(W203)セダンのミラーのピアノブラック塗装が剥げ、カバー生地の内面である起毛に色写り(転移)してしまったことについてです。
(内容の掲載についてはお客さまもご認識済みです)

およそ1ヵ月前にご注文いただいたお客さまから、1、2回のカバー使用において上記の現象が発生したとの公表を受けました。問題の個所を撮影した写真も確認できたのですが、ピアノブラック塗装の一部が剥げ、それがカバー起毛面に付着していました。
また、お車のボディ自体にはガラスコーティングをされていて、その施工が去年末。厳密にはまだ半年以上の経過とならないため、「使用上の注意」から逸れたものとなり、この点に関しては自己責任でご使用いただいたものと思われます。しかし、ピアノブラック塗装の色写りが止まらないこと、またカバーの着脱自体にもスムーズさを得られないため、使用においてもイメージとは異なるような記載がされておりました。

カバーを受領いただいてから10日以上経過していたのですが、弊社も塗装の色写りについて確認させていただきたく、相談したところ、お客さまも落胆されておられご不安も抱かれていましたので、返品いただくことになりました。
(お客さま、お手数をお掛け致しました)

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お返しいただいたカバー。早速、現物確認致します。
大切に、きれいにご使用いただいたようで、2、3回の装着といえどほとんど汚れはありませんでした。

問題はミラーのピアノブラック塗装でしたので、ミラー袋を重点的にチェック致します。
右側のドアミラー袋。

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チョーカーで掻いたような黒い筋が見受けられます。

次に左側のドアミラー袋。

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こちらがもっとも酷いのですが、絵の具が転移したような跡でした。爪を立てると黒の成分がこそげ、爪に付着します。

お客さまもコーティングの施工会社さまへお尋ねされたようで、「施工後1週間以内であれば別だが、1ヶ月もすれば完全に硬化するため、そうした事はありえない。ガラスコーティングが影響してそうなったとは考えられない。」とのこと。ただ、「ピアノブラック塗装に関しては国産車とは違って弱いのは確か。国産車ではそうした事はまず起こらないが、輸入車の場合はあり得るかも知れない」というお返事だったようです。

永年このような塗装の問題を目にしてきた私の個人的な印象・推測では、「まだ乾ききっていないピアノブラック塗装がガラスコーティング施工により覆われ、先に硬化したガラスコーティングによって揮発できず、完全硬化したガラスコーティング層の下でぶよぶよとした状態で残っていた」のではないか、というものです。
また、お客さまはこのドアミラー袋部分を風で煽られるからと縛っておられました(ミラー部分の縛りは弊社は推奨しておらず、あくまで自己責任でお願いしています)。

とはいえ、およそ半年近くも経過した状態で、このようなことがあり得るのか、、、?
また、同じピアノブラック塗装をされているお客さまで、同様の症状が発生してしまっている方はおられませんか?

ちなみに今回のお客さまは風によりカバーが膨らむため、このミラー部分を縛って使用されたと仰っています。カバーを使用してからコーナー部分が黒くなり、私としては、これもピアノブラック塗装が散っているのでは、、、と感じています。

コーティング施工から半年経たずにカバーを利用される方は意外と多くおられ、艶がなくなったり細かな傷がついたという報告を受けることはあります。しかしそれ自体も稀で、また完全硬化している塗装であれば、ガラスやプラスチックの小片、粉的な固形物となりますため、はたけば落ちる形になり、例え剥がれたとしても起毛に色写りすることはありません。
色写り(転移)するということは、粘り気がある=水分があるのではと考えています。

20年近く携わってきた私自身、これまで拝見した塗装のなかでももっとも酷い状態に見受けられ、とても困ってしまいました。同時に、同様の症状が発生している方がおられないか心配になり、お尋ねさせていただきました。
ピアノブラック塗装についてもご存知の方がおられましたらコメントいただけましたらうれしいです。メッセージやメールでもかまいません。
場合によっては今後の注意喚起にさせていただきたく、どうぞよろしくお願い致します。

2021年5月20日 14:53 追記 内容的にコメントしづらいようで(申し訳ございません)、メッセージにておふたりから直接、お声を頂戴致しました。
どちらも共通して仰られるのは、「(弊社の起毛生地で傷むなど)塗装面が明らかに弱い」というものでした。部分的に抜粋致しますと、「ガラスコーティングが薄い」「コーティング被膜と母材(ボディー等の塗装面)との密着力が弱い」というものです。
もちろん推察ですので、今回の原因がそうという確定ではありません。
「引き続き、良い製品を提供いただければ」という応援のお気持ちのお言葉も合わせて頂戴致しました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
コメントをくださったY’sさまも、誠にありがとうございます。

なお、私が携わったカバーの台数は20年間で約72,000台となります(契約量販店さまへの台数は除外)。
カバー装着後にボディ塗装面に擦れではない影響が出たという報告を受け確認の取れたものは、20年間で今回を含め5件。4件はいずれもコーティングや再塗装間もなくの使用であること(原因)がわかっています。今回はガラスコーティング後5ヶ月以上が経過していて、コーティング施工会社さまは「完全硬化している」と申されています。

また、今回の呼びかけに関しまして、ボディ塗装に関して同様の症状や、また悪影響のご報告は現時点ではありません。
今後も原因調査を進めていきたく考えていますので、塗装につきましてもし同様の症状、また悪影響が発生しているオーナーさまがおられましたら、ご遠慮なくご連絡いただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。
Posted at 2021/05/12 15:54:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 発生した問題事例 | 日記
2021年02月09日 イイね!

留め具「すそ紐絞り加工」の紐のほつれについて(追記)

留め具「すそ紐絞り加工」の紐のほつれについて(追記)<ごく稀ではありますが、ボディカバーの使用によって問題が発生したとお客さまからご報告を受けることがあります。仲林工業では、そのような事態になった際、原因を追究させていただくとともに、今後、その内容をネット上にて公開することに致しました。
公開することでさまざまなご意見や情報を頂戴できるかもしれませんし、また、仲林工業ボディカバーをご検討されている方にとっての情報や判断材料にもなり得ると判断したためです。
お客さまのお名前はもちろん、特定される場所柄やディーラー店さまの名称は伏せております>


2016年にこのようなご報告を頂戴しておりました。
アルファード(3代目)の専用ボディカバー【E-5000生地】を購入くださったお客さまから、およそ2ヵ月の使用により、留め具「すそ紐絞り加工」の紐が断線してきたというものです(詳しくはコチラをご参照ください)。
カバーのすそ紐を絞る位置はお車の右後ろ。また、駐車環境的には特にリア部分に風が強く吹き付ける状態ということで、当時は、すそ紐を絞った後、カバーが風に煽られることにより揺れつづけ、マフラーのエッジと干渉している紐のその部分が絶えずエッジと擦れていたのだと判断しておりました。

随分と時が経ってしまったのですが、この度、同じアルファードにご来社いただく機会を頂戴し、調査させていただいた内容を改めてまとめてご案内させていただきます。

こちらがアルファードのマフラーになります。どちらかと言えば、切り口は鋭いです。

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全体的にカバーを装着した際、確かに、「すそ紐絞り加工」のストッパーが位置する付近にマフラーがありました。
ただ、カバーのすそがマフラーと干渉することはなく、ある程度の距離もあります。

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マフラーの切り口によって紐がダメージを受け、結果的にほつれてしまった可能性は否めませんが、しかしそうなるには紐が重力とは逆の方向(天)に向かって持ち上がらなければ、そもそも干渉致しません。
また、すそ紐の紐とマフラーが近いという、これと似た状態は他の車種でも多くあります。

言えることはやはり、問題となってしまったアルファードのお客さまの場合は、保管環境的にかなり風の吹きつけが強かったか(E-5000生地ですので、TT-9000(裏起毛)生地よりも軽く、浮き上がる頻度も多かった可能性が考えられます)、また、まったく別の要因ではないかと感じます。
ちなみにこれ以降、アルファード、ヴェルファイアともに、何十台と製作・販売をつづけておりますが、紐について何か問題が発生してしまったという報告は受けていません。

すそ紐絞り加工の紐につきましては、リンク先にも記載の通り、「ビニロン」と呼ばれる合成繊維。強度はしっかりとあり、腐食・劣化が遅く、2ヶ月程の使用で切れかかることはあり得ません。

トータルで見まして、やはり、問題となってしまったアルファードのお客さまは使用される環境が過酷すぎたか、またまったく別の要因があったか、、、いずれにしましても、さまざまな条件が重なり発生したものかと感じています。
とはいえ、車両の左後ろにマフラーはなく、紐を傷めるような突起的なものはありません。

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このような感じです。

お車の後方、左右どちらにも立ち入れる場合でしたら、アルファード、ヴェルファイアの場合は、「C:左後ろ」へ絞り位置を変更される方が無難であることは確かです。
ご注文の際の参考になりましたら幸いです。

今回はこのようなご報告となりますが、「すそ紐絞り加工」の紐に限らず、何か問題が発生してしまった際は、ご遠慮なくご相談いただけましたら幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
Posted at 2021/02/09 17:39:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 発生した問題事例 | 日記
2020年06月01日 イイね!

届いたカバーに小石や土汚れ?

届いたカバーに小石や土汚れ?<ごく稀ではありますが、ボディカバーの使用によって問題が発生したとお客さまからご報告を受けることがあります。仲林工業では、そのような事態になった際、原因を追究させていただくとともに、今後、その内容をネット上にて公開することに致しました。
公開することでさまざまなご意見や情報を頂戴できるかもしれませんし、また、仲林工業ボディカバーをご検討されている方にとっての情報や判断材料にもなり得ると判断したためです。
お客さまのお名前はもちろん、特定される場所柄やディーラー店さまの名称は伏せております>


仲林工業へ寄せられるお声の中に、「届いたカバーに小石や土汚れが付いていた」というものがありました。
実は2年ほど前に、みんカラでも同様に、到着した新品のカバーに泥汚れが付いているということで、その汚れた箇所のお写真とともにアップされた方がおられました。

仲林工業は、作業場はもちろん、裁断、縫製、また梱包に至るまで、すべて完全屋内で行っており、まず商品(カバー)そのものに外部のものとなる土汚れや小石が混ざることはあり得ません。
定期的な清掃ももちろん行っており、実際に生地に小石が混ざっていては、万が一に縫製の針と噛んだ時、ミシン針が折れて飛んでしまう非常に危険な状況にもなるためです。
出荷時には検品も行なっており、ましてや愛車を保護するアイテムにそのような汚れや不純物が付いたままお届けするというのは、私どもの思いから反し、致してはおりません。
配達時や移動時に紛れ込んでしまうのかとも考えたのですが、梱包の切れ目部分はすべてガムテープで覆っており、肝心のカバーはビニールに包んでおりますので、それもありません。

あり得ない事態ですので、当時、みんカラのそのお客さまには、どういう状態であるのか、お尋ねさせていただきました。
結局のところ、「装着の際に地面と当たって付いた泥汚れでした」というご返答とともに、該当記事は削除されてしまったのですが、この度、改めて同じようなお声をいただき、何かお客さまに誤解をさせてしまう要素があるのでは、と感じました。

仲林工業カバーを購入くださったお客さまにお聞きしたいのですが、新品のカバーを受領いただいた際、小石や土、泥汚れが付着していたこと、もしくは、そのように感じられてしまったことはありますでしょうか?

厳重な管理、検品を徹底している以上、こちらでは気づかない、そう勘違いさせてしまっている何かがあるのではと思い、恐縮ながら、お尋ねさせていただきます。
より良い改善のためにも、何卒よろしくお願い致します。


2020年6月19日 18:43 追記 この度はたくさんのコメント、誠にありがとうございました。メッセージからもご意見、頂戴致しました。改めて御礼申し上げます。
頂戴しましたお声を踏まえましても、今回の内容につきましては、配達時の何かによって砂ぼこりが侵入した、また開封時や装着時にうっかり土汚れを拾ってしまったお客さまによる誤解の可能性が高いと感じています。
ただ工程上、ミシンや裁断機のオイルが多少付着することがあり、それが汚れ的に見て取れたのかとも考えたのですが、反対にこれは泥や土のようにはたいても取れることはありません。
メッセージでは、「長期保管によって砂埃が溜まっていたのでは」というお声もありました。今回「届いたカバーに小石や土汚れが付いていた」とお声を寄せてくださったお客さまも、カバー自体は1年程前に購入されておりました。

とはいえ、原因がはっきりと解明されたわけではありませんので、もし到着したばかりの仲林工業カバーに小石や土汚れ等が付いておりましたら、ご遠慮なく弊社までご相談ください。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します。
Posted at 2020/06/01 12:32:34 | コメント(18) | トラックバック(0) | 発生した問題事例 | 日記
2019年11月07日 イイね!

カバーのウィング部分に溜まる雨水について

カバーのウィング部分に溜まる雨水について<ごく稀ではありますが、ボディカバーの使用によって問題が発生したとお客さまからご報告を受けることがあります。仲林工業では、そのような事態になった際、原因を追究させていただくとともに、今後、その内容をネット上にて公開することに致しました。
公開することでさまざまなご意見や情報を頂戴できるかもしれませんし、また、仲林工業ボディカバーをご検討されている方にとっての情報や判断材料にもなり得ると判断したためです。
お客さまのお名前はもちろん、特定される場所柄やディーラー店さまの名称は伏せております>


今回は、特に最近に起こったことではなく、ボディカバーを販売しはじめた創業当時からご指摘、ご意見として頂戴しております、「カバーのウィング部分に溜まる雨水」について、仲林工業の現時点の回答、見解をご案内させていただきます。

以前、「三菱 ランサーエボリューションX」の改良の際にも触れた内容になりますが、ウィング部分の雨水の溜まりは、いまなお課題のひとつとなっております。

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(写真はランサーエボリューションVIIIのリアウィング部分。実際に、仲林工業カバーをお使いのお客さまから資料として頂戴致しました)

仲林工業としましても、もちろん溜まらないに越したことはありませんし、溜まらなくする術はいくつかあるのですが、それを行った際に発生するデメリットと天秤にかけると、現状のままの方が良いという結論に至ります。
特に大型のリアウィングが装備されているお車のユーザーさま、雨水が溜まっても、「屋外なのだからこんなものだ」と割り切られている方もおられれば、
「やっぱり気になってしまう」と思われている方もおられます。ボディカバーというアイテムを利用されるほどお車の状態を大切に、気にされているのですから、当然のことと思います。

これにつきましては、商品紹介という意味も含めて、サイトの方でまとめましたので、こちらをご参照いただけましたらと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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Posted at 2019/11/07 16:19:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 発生した問題事例 | 日記
2019年09月02日 イイね!

「フロントの黄色い三角が剥げる」、「すそ紐絞り加工のストッパーが解けなくなった」2019年、上半期に頂戴した問題事項です

「フロントの黄色い三角が剥げる」、「すそ紐絞り加工のストッパーが解けなくなった」2019年、上半期に頂戴した問題事項です<ごく稀ではありますが、ボディカバーの使用によって問題が発生したとお客さまからご報告を受けることがあります。仲林工業では、そのような事態になった際、原因を追究させていただくとともに、今後、その内容をネット上にて公開することに致しました。
公開することでさまざまなご意見や情報を頂戴できるかもしれませんし、また、仲林工業ボディカバーをご検討されている方にとっての情報や判断材料にもなり得ると判断したためです。
お客さまのお名前はもちろん、特定される場所柄やディーラー店さまの名称は伏せております>


今回は、現物確認はできなかったものの、お客さまから尋ねられて、弊社でも気になっております2点の内容について報告させていただきます。

ひとつ目は、「フロントの黄色い三角が剥げる」というもの。
仲林工業カバーを使用くださったことのある方ならご存知かと思うのですが、弊社カバーはフロント側を示す目印として、フロントのすそ中央部分に黄色い三角生地を縫い付けております。
お電話で頂戴したのですが、この三角生地の黄色がどんどんと剥げて(色褪せて)いってしまって、やがて意味をなさなくなる、とのこと。
初めて耳にする症状でしたのでよくお聞かせいただくと、最初はもちろん黄色いのだが、日に日に薄くなっていき、最終的には真っ白になってしまうそうなのです。
お客さま曰く「陽射しで剥げるのでしょうか?」ということでしたが、恐れ入ります、弊社でも永年扱っている生地で、陽射しによるそこまでの色褪せは(もちろん経年劣化で多少はありますが)、認められていません。
お客さまが言うには「完全に真っ白になる」ということでしたので、何かの作用が働いていることはまちがいないと思うのですが、この黄色の三角、仕入れの際は巻物として何十メーターで仕入れ、そこから何百、何千台分のカバーのパーツとして切り取っています。ですので、生地自体に問題があるならば、その生地から切り取った他のパーツ、言わばそのパーツの縫い付けられた何十、何百台ものボディカバーにも同じ症状が出てしまっておかしくないと思うのですが、そのような報告は他に1件も頂戴しておりません。

現物確認も叶わなかったため、正確な原因はわからないのですが、後々から感じたのは、陽射しではなく、何かとの「摩擦」による剥げではないかというものでした。
報告をくださったお客さまのカバーは「すそ紐絞り加工」で、話の最中に、「風が強い環境」と申されました。
「すそ紐絞り加工」があまり絞られていなかったり、また緩んでしまってカバーのすそが垂れ、風に煽られ、黄色の三角が地面のコンクリートやアスファルトと絶えず擦れれば、生地表面に塗装された黄色の(水性ではない)溶剤が剥げてしまっても不思議ではありません。

実際はどうなのかは不明なのですが、ひとつ気づいた内容として記させていただきます。


ふたつ目は、「すそ紐絞り加工のストッパーが解けなくなった」というものです。
以前よりご愛顧くださっているお客さまで、この度、3台目の仲林工業カバーを使われていたのですが、ある日、カバーを外すため「すそ紐絞り加工」のストッパーを緩めようとしたところ、固くて解けなかった、というのです。
お客さまが申されるには、「風が強いために前日からかなりストッパーを強めに絞って留めた」とのことで、風の振動等により、ビニロンの白い紐が噛みついてしまったものかと思われます。ただお客さま、同じような強さで留めたことは過去に何度もあり、それまでは問題なかったのこと。噛みつき具合にもよりますが、緩めるためのわずかな遊びもないほど絞られてしまっていたのか、しかし留め具である以上は、しっかりと留めていただく必要もあり、非常に難しいところです。
お客さまはこの時、急ぎの用事があり、やむなく白の紐をハサミで切って、カバーを外されたようです。
余裕があれば、まだ切らずにストッパーを緩められたかもしれないと申されておりました。

「ストッパーが解けなくなった」という報告も今回は初めてで、もしかすると、紐を強く絞ったうえで、ストッパー内部に砂か砂利かが噛んでしまった可能性も考えられます。
現状、何万台と出荷しているうちの、1件の報告ですので、頻発する内容ではないと思われますが、もしこのような事態に陥り、紐を切る結果になったとしても、ご相談いただけましたら「すそ紐絞り加工」の紐だけをお送りすることも可能です。

お客さま本人、「かなり強く絞って留めていた」と申されているものの(この時は、カバーもある程度使用しているため、本体カバーごと買い替えてくださいました)、これまで何年も仲林工業カバーをを使用されているお客さまからのお声、ご指摘でしたので、合わせて記させていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

2019年9月6日 14:42 追記 黄色の三角につきまして、弊社の足ともなっているダイハツ ムーヴのカバーも参照致します。

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現状、このような感じです。汚れており、多少、薄くなっているかな、、、と感じますが、経年劣化の範囲内かと思われます。ちなみにコチラの記事でご紹介した際に作成したカバーですので、およそ5年、持っていることになります。
コチラに掲載の耐久年数の倍ほどの期間になりますが、半分屋根のある状況で、お客さまが車を利用されている際は装着していなかったこともあるからと思います。それだけたくさん、お持込みにご来社くださったのだなと感じております。

また「すそ紐絞り加工」のストッパーにつきまして、らみい7 さまにコメントよりご意見頂戴しました。
使用経過により紐がだんだんとヨレたり砂を拾ったりして硬くなることはあったとしても、ドライバー等を使えばロックは外せるのでは、ということです。確かにドライバーを噛ませて押せば、ストッパーのロックボタンは外れてくれそうな気もします。
情報として、合わせて記させていただきます。
他にコメントくださった魚動さまも、誠にありがとうございました。
Posted at 2019/09/02 15:35:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 発生した問題事例 | 日記
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